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学び続ける人になるために

最近勉強しましたか?

「勉強なんてしていない。」
「勉強なんて、毎日仕事しているから何かしら学んでいるでしょうよ。」
などのような声が聞こえてきそうです。
勉強してないなと自覚があるのは、それで良いと思っています。
では、何かしら勉強しているに決まっているという思いをもたれている方にお聞きしたいです。それは、意識的に行なっていますか。
私は、「毎日が勉強の連続だ、何かしら学んでいる」という意見を否定したいわけではなく、それって勿体なくないですかと問いたいのです。
今回の記事は、「学び続ける人になるために、どうしていくのがいいのおだろうか」と漠然に思っている方に向けて書きたいと思います。


最終学歴

みなさんは、就職されてから最終学歴を意識して仕事をされたことはありますか。私は、正直ありません。同僚の先生がどこの大学かも知りません。知りたいとも思っていません。会話の中で出てきた時は、それなりの反応は示しますが、次の日には覚えていません(たぶん)。
少なくとも私が幼少時代を過ごした地域では、「頭のいい学校にいくのがすごい」という色がとてもありました。現に、私もそう思っていましたし、偏差値の高い高校、大学に入りたいと思っていました。全国的に見てどうなんでしょうか。そのような地域、社会風潮はありませんか。いわゆる、
「学歴社会」です。
社会に出て学歴なんて意識しないし、むしろ就職したら、いかに組織に貢献できるか、いかに変化に対応し、最善策を講じることができるかなどの力が問われるように感じます。
(教職しか経験がないので、見ている世界が狭いということは理解しているつもりなので、ご了承ください。)
学歴と仕事の出来不出来は、ある程度は相関があるかもしれません。専門的な(英語などの特殊な能力が必要、何かしらの免許が必要など)ところでは特に。少なくとも、仕事をする上で「〇〇大学卒業だから」という仕事の評価基準はないように思います。


最近いつ学びましたか

私はVoicyというアプリケーションで、よくラジオ?を聞くのですが、そこで耳にした言葉がずっと頭から離れません。

「みなさんの最終学習歴はいつですか?」

たくさんの方のラジオを聴いているので、どなたがおっしゃった言葉なのかを忘れてしまって示すことができないのが申し訳ないです。分かり次第、お伝えできるようにしたいとです。
本題に戻りますが、
つまり、最近いつ学びましたか、ということなんです。しかも、意識して。
学びの匙加減や質とかは置いておいて、自分がいつ、どんなことをどんな方法を使って学んだのかが話せる人ってなかなかいないのではないかなと思います。
しかし、自分の学びを意識的に行い、その状況をメタ認知(自分の状況を客観視して認知すること)することができれば、何を学んでいるかが明確になりますし、よりスキルとして定着すると思うのです。
じゃあ、私はどうなのか。私は、Googleの認定教育者になるために、毎朝GEG(Google Educator Group)の資料を使って、Googleツールの教育現場でどのように活用できるのかを知り、実際に使って授業教材の試行作品を作成し、その結果どうだったのかを振り返るように学びを続けています。ですので、私の最終学習歴は毎日更新されるわけです。
ちなみに、作ったものは、職場で一緒に試行をしてくれる有志を募り、私が中心となって共有したり、実践してみたりしています。


最後に

私は、学びを意識的にしていないことや仕事に忙殺されているなどの状況下にある方々を否定しているつもりはありません。私も意識していなかったですし、忙殺されていました。しかも、メンタルやられて病休に入ってしまった人間です。説得力のかけらもないかもしれませんが、もし意識して学びを進めることがきれば、その結果仕事に還元されたり、自己有用感を向上させることができたりするのではないかと感じるわけです。
どんな些細なことでもよいと思います。読書、趣味に関するもの、資格取得に向けて…
自分がこれだというものをやれるといいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
拙い文章で申し訳ないです。
また日常で感じたことを記事にさせていただきたいと思います。
では。

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