「知識」とは「黒魔術」


まぁこれ。

知識っていうのは是非がその時点で決められていない。
多分に作為が入り込み、シロクロ分けられないグレーだろう。

どんな知識も真実かウソかは五分であり、
信憑性の裏付けは個人の中の経験則、論理、知性で判断する。
見極める能力が必要だ。

それを無目的に鵜呑みにすれば半分はウソに誘導されると思われる。

真偽判定を決めるのは個人の中のすり合わせであり、
理解するのはあくまで自分自身の責任だ。
腑に落ちるには時間がかかる場合もあり、その後ようやく判明する、
正しいか正しくないか、しかもあくまでその正解もグレーでしかない。

自分は小1の頃から「新聞読め!」「NHK観ろ!」と言われてきたが、
そもそものベースとなるロジックが得られてないのに、
小1の子供に理解できるわけがない。
株も知らんし、外国の名前もチンプンカンプンで何を理解できるのか?

この親父が中身のない幼児であると気づいたのはずいぶん経った後。
まぁどんな高学歴でもそんなもんだろう。
根拠なくお偉い一般論で子供に賢いポーズで見栄を張っただけ、
彼は大人なのに何も理解してなかった事になる。

つまり、知識なんてものは理解しなければ何の意味もない。
築き上げたロジックに合わせて語彙力のバリエーションを増やすだけ、
知性という透明な軸に知識という色を塗って可視化する手段だろう。

知識がなくとも知性は得られるが、

知性が無ければ知識は「真逆の意味」になりかねない。


ペテン師の綺麗ごと、フェイクに多用されるのが知識であって、
知性ありきの道具が「知識」だろう。

だからこそ「愚者ほど知識に頼る」のだ。

知性が無ければ知識は悪いモノしか生み出さない。
先にロジックを構築しなければ、むしろ知識は不要だろう。

ちなみに自分が量子力学をなんとなく理解したのは、
「過去・現在・未来」が同時発生する事を状況証拠で体感したからだ。
引き寄せ体質による因果の法則を見つけたからしっくり来た。
それまではチンプンカンプンだった。

これエンジェルナンバーの多発や、
妙な偶然なんてのは因果が同時発生したとしか理解できないのであり、
時系列を無視して現在の偶然の為に過去に遡らないと説明しにくいと。

この辺は他で書いたので自分がなぜ至ったのかが理解できるはずである。

同じゾロ目の車が集中するには、それぞれの運転手の生活リズムと
観測者である自分の行動が一致してなければ不自然だし、
なら過去と現在は同時にポンと現れたのが最もしっくり来たわけだ。
それが最も引き寄せの原理としては今のところ理解可能である。

これなら「未来が可変であれば過去も可変」になり得るという事になる。
観測ポイントにより世界線は目まぐるしく変化していて不思議じゃない。
今日認識する過去は、昨日の過去とは変化しているハズだ。

マンデラエフェクトなんかもこれで説明できる。
この世界線とは別のインスピレーションを得たという事だろう。
数多の世界線を俯瞰しているハイヤーセルフからのアクセスと。

マンデラ効果がこの世界線でフェイクになるなら、
これ当然、日月神示の予言もただの杞憂にする事が可能だろう。
つまり予言がフェイクになる世界線へシフトすれば全員助かる事になる。
ああいうのは別の世界線の未来ですでに起きた事なのだろうから。

ロジックを育てることで、個人の霊格が上昇、シフト可能という事だ。
周知された常識を捨て一から自分でモノを考える事で世界線は変化する。
個人個人が周知された情報を全て吟味してオリジナルを得れば、
これまで蓄積されてきた全ての呪い返しが可能だろう。

見栄の知識を放棄し、まるで無意味そうな疑問から有益な情報を導く。
虫の知らせから読み取って、風水の原理を自分で見つけるのだ。
それぞれの知識を知恵に昇華して、それで黒魔術は白魔術に反転する。
何者かの呪いは解かれるハズだ。

目覚めるというのは鵜呑みにすることではなく、自分が思考する事だ。
ロジックとは他人からではなく、主体性で得られるのだから。

そういう話。

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