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秘密主義

その時、ある人と映画の話をしていました。

ずいぶん前に私が観た映画をおすすめしたら、その後に観られたそうで、そのストーリーに驚いたとのことだったので、それが実話に沿った小説が原作だとお伝えすると、なおのこと驚愕されていました。
事実は小説より奇なりですね。


リビングの模様替えの話になったときに、その方が

「○○さん、
 本棚もインテリアになりますよ。
 ステキに並べて、
 でき上がったら写真を撮って
 僕に送って下さい。」

と言われました。

その場では「そうですね。」と返しましたが、心の中は「それはできないなぁ」でした。

その方は、ただ話題として言っただけなのでしょうけれど、私としては自宅にある数々の本の背表紙を見られてしまうのは、脳内や心の中を見られてしまうようだと思ったのです。心理学の本とか多いですし。
自分でピックアップした本だけなら良いのだけれど。。
思えば、その頃から心に距離ができてしまい、その方と話が弾まなくなりました。私が構えてしまって、話題を選ぶようになったからかも知れませんね。
そうか、私は秘密主義になったのか。


それはきっと、ずっと昔、うかつに自分の話をしてしまって、話した相手から言われる言葉で疲れてしまうことが続いたから、かも知れません。


「そういうことじゃないんだけどな」と思うと、
私の伝え方が稚拙なのかも知れないから

「あっ黙っていたほうが良いんだ」
と思うようになってしまった。

そしたら
"何で"noteに投稿しているのだろう笑

いえいえ
"だから"noteに投稿しているのでょう。

心にあることを言葉にすることが
難しい。

伝えようとして話しても、通じなくてメンドクサそうにされることに敏感になってしまった。
何か言いかけても、話の腰を折られると黙ってしまう。
そしてメンドクサそうにしない人にしか話したくなくなる。
秘密主義に拍車がかかるのです。
よく言えばミステリアス笑


あまり自分の話をしないで聞き役になっていると、秘密主義が伝わるのか内緒の話をされることが増えたのですが、それはちょっと重たい笑

こちらの話をしないようにしている相手からの内緒話は重たい

話の内容にもよるのですけど、聞き流すとか、気にしないってことができるようになるまでは、聞かないようにしたほうが良いかなぁと思っています。

今日は、急遽の年休で、これから母の主治医さんが訪問予定です。
ショートステイの準備用に、処方薬を一包化にするお願いを忘れずに。

まだ本人にショートステイの話をできずにいます。
嫌がるだろうなぁと思うと気が重いのです。
でも実施しないと、私の負担が重いままなので何とかしなくてはいけません。デイサービスを嫌がるお年寄りには、介護者が入院するからと説明すると良いらしいと聞きました。嘘が下手な私、、がんばれ~





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