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欲を減らせば幸せは待っている/仏教、写真

お酒や食事睡眠や性欲 様々に私達には

欲望があります。

仏教はこの欲を全て断ち切っていくと

思われがちですがお釈迦様は

この欲望、即ち煩悩を制御しながら

生活していく事を教えてくださいました。


煩悩というものは人間の体があるから

湧いて出てきます

ですので生きているうちは

欲があって当然なので仕方がないのです。


ですが

欲望に負けてしまい貪るように食べたり寝たり

お酒を浴びるほど飲んだり賭け事をしたり

セックスの快楽に溺れたりするようになると

心が濁り怒りや争い騙したりレイプをしたり

人を支配し従わせようとする愚かな心を

生んでしまうのです。


ですのでお釈迦様は制御して

欲に溺れることなく、囚われる事なく

執着することなく

心を清らかにする行いをし

日々を過ごしなさいと仰っていると

思います。




出家された方が欲を肯定する記事を

見かけることがありますが

読ませて頂くと 

人間なんだから食べたい呑みたいで

良いじゃないかと

開き直っているかのように見えます。


それは極端であり

ただ単に欲を満たしたい為に

仏教を盾にしているに過ぎない

愚かな言動であると思います。


この娑婆で生きている以上

欲を完全に断つのは難しいです

不可能かもしれません。


ですがその欲を最小限に減らした状態になった時

どんな心になるのかを知っていれば

欲を満たすことよりも少欲の状態が

いかに幸せな心の状態かがわかります。

そうなればもっともっと欲を減らし

美しい心を保ちたいと願う菩提心が生まれます。

菩提心とは心清め高まりたいと願う

心のことを言います。

それを知れば自ずと必要以上の

食べたい呑みたいという貪慾は


自然と消えるのです。


結局、仏道というものを求めていない

出家の方が多いという事なのでしょう。

呆れるばかりです。


ある住職はお葬式が入ると

臨時収入だと思う生臭い気狂い坊主が

いるそうです。

私はこんな人にお経も葬儀もお願いをしたいと

思いません。




出家されたのならば娑婆で生活する人が

どうしたら社会で幸せに暮らせる心を

育めるのかを仏教の教えを通じて

伝える役目があると思います。


だからこそ娑婆の生活を捨ててまでも

真理を求め生きなければ本当に仏教の真理が

絶対などわかるわけがありません。



お釈迦様は

王族や王の座を捨て財産も捨て妻子まで捨て

この世の人達が救われる為に全てを捨てました。

これを大いなる放棄と言われています。

本来それだけの心を持って出家し

真理を求道するのが正しき出家の僧の姿であると思います。 


この世で欲に溺れ苦しみに溺れていることにすら

気づいていない人が多くいます。 

そんな人を一刻も早く救わなければ

この世は消滅するでしょう。


僧が

カレーを食べたとかどこそこの蕎麦が美味いとか

人の欲を煽るような投稿をして

一体何の意味があるのか。

そんな投稿している暇があるなら教えを広める

投稿をする努力をしてもらいたいものです。


少なくとも食べる事やお酒を飲むことを

最小限に減らし心を清め

真理に気づくだけの心をまず持って頂きたい。


そういう人達が増えれば

この世は平和になります。

真理を知っているものからそういう心で

生活しなければ世界平和など

絶対に有り得ません。



日々そう願いながら在家の私は1歩ずつ1歩ずつ

私の出来る平和活動をさせて頂きたい。


出会ってくれた方々がどうか、1日1日

幸せに暮らせるよう願っています。





























 













































































































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