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心配し過ぎるとその現実を引き寄せるこの世の法則? (幸福の探求) エイブラハム

人間の負の感情は、その気持ちが強ければ強いほどその現実を引き寄せるかもしれません。今回はその実例の一つとしてある調査の結果を元に話を書きます。なお、当時の内容を正確には覚えていませんので、ほんの少しだけ曖昧なところがあります。しかし、本筋は間違っていません。


10年ぐらい前に読んだネットの情報です。

ある大学の先生が子供の交通事故について調べました。その調査とは、「母親が子供の交通事故をほとんど心配していないグループ」と「毎日心配しているグループ」の2グループに分けて、その後の交通事故発生率を調べたものでした。

その調査の結果、恐ろしいことがわかったのです。おそらく「引き寄せの法則」などに詳しい賢明な読者様はこの結果を容易に予測できたはずです。

皆様の予想通り、毎日心配していたグループの母親のお子さんほど、現実社会でも交通事故を引き起こしていたのです。

その数字は、20%以上も高いものでした。

この調査結果を科学的に証明することは、今の人間には難しいのではないでしょうか。やはり、エイブラハムの「引き寄せの法則」が人間社会に大きく作用しているのではないでしょうか。


この話を書きながらあることを思い出しました。それは子供の受験成功率の話です。私は長い間子供の受験産業に携わっていたのですが、その当時感じていたことが上の交通事故の話と一致するのです。

つまり、親御さんが子供の受験結果を心配すればするほど、そのお子さんの不合格率が高くなるのです。

この結果を無理やり説明しようとすれば、例えば、「親が心配性だからその子供も受験で必要以上に心配し過ぎてミスを連発した」などと言えるかもしれませんが、全く科学的ではありません。決して万人を説得できる説明ではないです。


現代日本では老後の年金という大きな問題を抱えています。そのため、将来が不安だから「貯金しよう」「投資しよう」「副業しよう」などの流れが起きています。

しかし、その不安は気持ちが強ければ強いほどその現実を引き寄せるかもしれません。もしどうしても上のようなことをするならば、まずはそれらの不安な気持ち(負の感情)を完全に払拭してからの方がいいのではないでしょうか。なぜなら、仮に金銭的な問題が解決したとしてもまた別の不安を引き寄せてしまうからです。

私は神様には出会ったことがありません(笑)。神様が実在するかどうかもわかりません。でも、不思議体験や「正」や「負」の引き寄せを数多く経験していますと、エイブラハムの「引き寄せの法則」を信じずにはいられないのです。


以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。
読者の皆様の「正」の引き寄せを祈っております。










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