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幸福の探求

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人それぞれ幸福観や幸福感は異なります。こんな幸せもあってもいいのではないかという提案の一つです。
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2021年11月の記事一覧

「死ね」と言ったあなたへ

※この記事は、後述の理由により、11月8日(月)23:59まで公開していました。しばらくマガジンのアーカイブとして読めます。 ※死を煽る内容ではないですが、「死ね」という言葉が頻出します。 2021年11月8日(月)15:02追記:わたしが一番祈っていた形で、ここに登場する方々のもとに届きまして、もしかしたら先方の優しさかもしれないですし、そりゃそうだと思うんですが、ものすごく、ものすごく深い理解と希望を示してくださいました。届けてくださったみなさん、ありがとうございます。

世の中にたった一人だけでも認めてくれる人がいたら十分に生きていけるよね?自分のnoteの熱烈なファンは何人いますか?

人は、自分に対する他人からの何かしらの評価を望むものです。人間は欲張りなので、その評価は際限のないものとなりがちです。「しかし、それは、この世でたった一人だけでもいれば十分ではありませんか?」というのが、今回の話です。最後までお読みいただければ幸いです。 今から13年以上前の2008年に、東京で「秋葉原通り魔事件」という悲しい大量殺人事件が発生しました。きっと覚えている方も多いはずです。 この事件は100%加害者が悪いです。 しかし、事件の背景を調べますと、加害者にも同

46 大切な人を亡くした人を慰めたい時は

誰しも、かわいそうだなと思った人には、つい慰めの言葉をかけてあげたくなるものです。いてもたってもいられなくなる、あの不思議な感覚は、反射的に目の前にいる可哀想に見える人を励ます言葉を口走ります。人間が持っている愛ゆえだと思います。 ですが、自分が自死遺族となり、優しさのつもりでかけてくださる言葉の中に、受け入れ難いものがあることに気づきました。遺族になってみなければ気づけなかったことだと、私自身が気付かされたことでしたので、優しい方達のために書いておこうと思います。 私は

note毎日投稿してる人を100人紹介してみた・前編【あ行~な行まで】

note会員登録数は、 2021年4月で約380万人。 まだまだ、 増え続けることでしょう。 そうした現状で、 ふとした疑問に駆られました。 それは… 「どれだけの人が  毎日投稿してるんだろう?」 という疑問です。 さっそく 思いついたら即実行!! 毎日投稿しているnoterさんを 探してみました🤣 検索方法は、 コチラの記事で解説してます☟ さらに補足として、 note公式ページより”人気タグ”から 「毎日更新」「毎日投稿」で検索しました。 ✔”毎日投

「自分のやりたいこと」が有ることの幸福。

45年生きてきて、「やりたいこと」が全く見えなかった時期があった。 それは第一子を出産後、 気がつけば自分が全くやりたいことを思い出せない、ということに思い至った。 ずっと明確に「やりたいこと」があった私にとって、それはかなり衝撃的なことだった。 そしてそれは5年近く続いた。 それが産後うつだと気がついたのは、間が抜けた話だが随分経ってからだった。 要するに前半2年間は「自分がうつである」ということにも無自覚だったし、後半は途方に暮れつつ諦めムードで日々過ごしていた。

noteを続けるコツの1つはアカウントの初期段階であまり専門性にこだわらないこと!

今回は意外にも多くのnoteユーザーが陥りがちな、初期段階でのアカウント運用についてお伝えしてみようと思います。(^_^)b 特に専門性にこだわってしまい、読んでくれる人や訪問してくれた人に対して有益なお役立ち記事や作品を提供しようと意気込むあまり、ついやらかしてしまいそうなことをテーマにしてみました。 書きたいことが明確にあるとか、アカウントの方向性があらかじめ定まっている人の場合は、最初や初期の段階でそのことを打ち出して専門性をアピールしたアカウント運用をしがちですが

¥300

ちょっとした思いやりが人知れず命を救うこともある

昔読んだ本に書いてあった実話です。涙腺が崩壊するかもしれませんので、読む方はハンカチをご用意下さい。なお、出典は記憶の彼方(かなた)ですので、読者の皆様で思い当たる方はコメントでお知らせ下さい。また、詳細なあらすじも曖昧です。一部創作の件、予(あらかじ)めご了承下さい。 今現在思い出すだけでも目頭が熱くなる話です。登場人物は小学生高学年の2名です。仮名を「翼君」と「太郎君」にします(アニメ、キャプテン翼の主人公の「大空翼君」と相棒の「岬太郎君」からいただきました)。 翼君

不要なものなど、塵ひとつもない

今日の話は、聞き方によっては宗教チックに聞こえてしまうかもしれない。 だけど、色々な角度から伝えることが大切だと思うので気の向いた方は少々お付き合い下さい。 私達は、なにを求めて生きているのか? とことんまで突き詰めていくと最後に残るのは「私は愛されたい」に辿り着く。 「私は愛されたい」が根底にあって沢山の要求が起きる。「私は愛されたい」から、愛される為に私達は日夜頑張る。多分、無意識だけどね。 では、なぜ「私は愛されたい」と思うのか? そう、「私は愛されていない」

あなたの人生は何ひとつ間違っていない。絶対に。

「自分の人生なんて。。。」 と人生に悲観しながらも 日々頑張っているあなたへ。 実はあなたは人々の共感・感動を呼べる 人生を送っているんですよ。 神話の法則ってご存知ですか? ハリウッド映画などヒット作のシナリオは 神話の法則に当てはめて作られています。 コピーライターやシナリオライター にとっては常識ですが、 人間の心を動かす話のパターンは 決まっています。 それが神話の法則。 生きづらいという逆境に立ち向かっている あなたの人生のシナリオは 正に神話の法則に

亡くして初めて気付く空気みたいな大切なひと。

写真は、ハワイ島マウナラニリゾートの夕焼け:本人撮影 いつも当たり前のように、父に寄り添い続けて いた母を亡くした父との会話を通して感じたことを書いてみます。 スキルス性の癌で余命宣告された母。 自分の消えそうな命に最後まで向き合うことなく、自ら肉体を脱ぎ捨て旅立った。 父は、母親のひと通りの法要を終えた後、急速に元気がなくなり…イヤ、生気がなくなっているように思う。そんな父が私に「母は空気のような存在で、生きている時は、こんなにも大事な存在だとは思わなかった。どこに行

『ありがとう』唱えること1週間。1万回達成したよ!

久しぶりに会った笑いヨガの先生が 「ありがとうを毎日2千回言って、この間遂に300万回達成してね!振り返ってみたら結構色んな願い事が叶ってた!」 という話を聞いて、私も始めたありがとうを唱える生活。 笑いヨガの先生に教えてもらったのは、ゾンビ笑い(笑いヨガの種類。すごいネーミング!)や先生オリジナルの体操をしながら『ありがとう』をリズムよく唱えるというもの。 しかし、覚えきれず‥(汗) 先生も「カズミン(私の事)のやりやすいようにやったらいいよ〜♪」と言ってくれたので

95歳の祖母と64歳の母と39歳の私の靴下。 可愛い刺繍に一目惚れ♡ 初めてのお揃い♪

【1分で読めるnoteで学ぶ腸内細菌学55:運動する人は腸内細菌も健康になるぞ。という話】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。  腸内細菌と運動の話。    以前から、「運動は腸内細菌にとってもメリットがある」という話はnoteに書いております。  善玉菌はなぜか運動すると活発になって腸内環境の改善になるという研究があるんですね。   『運動腸内細菌叢』というタイトルのレビュー論文。  従来の「運動と腸内細菌」関係の242個の論文を集めてレビュー論文としてまとめ直したものです。    大変面白いことに、それらの論文のほぼすべてにおいて、 ✅運動すると腸

日本で最初の経済対策

日本で最初の経済対策は、古事記に記載がある。 「民のかまど」の逸話である。 また同じ仁徳天皇は、日本書紀ではこのように仰せている。 なお日本書紀によると、税の取り立てを止めた3年後、無事に煙が立ち上っているのを確認した後も、さらに3年間減税を続けたという。課税が再開されたときには、すっかり豊かになった民が率先して力を合わせて新しい宮殿を建設したということだ。 仁徳天皇の治世は諸説あるが4世紀頃だから、実に1700年も前のことである。その時代に、減税という経済対策を施して