栗造

自称・アマチュア経済評論家(←要するに素人😅) 歴史・国際政治にも興味あり。 欧州サッカー⚽好き(←主に英プレミアリーグ) エレキギター🎸練習中(←Fコードが抑えられない🥺) 西洋絵画鑑賞もしたい(←セザンヌは理解が追いつかない🙄)

栗造

自称・アマチュア経済評論家(←要するに素人😅) 歴史・国際政治にも興味あり。 欧州サッカー⚽好き(←主に英プレミアリーグ) エレキギター🎸練習中(←Fコードが抑えられない🥺) 西洋絵画鑑賞もしたい(←セザンヌは理解が追いつかない🙄)

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  • 動画感想文

    YouTubeを始め動画を見ながら日本と世界について考える「動画感想文」。最近見た動画について、オススメする意味も込めて感想文を綴ります。

最近の記事

納得できないマイナス金利解除

日銀がマイナス金利解除したが、まったく納得できない。 今回の政策決定会合の「金融政策の枠組みの見直しについて」という文書によれば、「2%の「物価安 定の目標」が持続的・安定的に実現していくことが見通せる状況に至ったと判断した」とある。 また「経済・物価の現状と見通し」では「わが国の景気は、一部に弱めの動きもみられるが、緩やかに回復している。海外 経済は、回復ペースが鈍化している。」としている。 出典:日銀政策決定会合 2024年3月19日 これってつまり「そこまで景気

    • 「比較優位の原則」で自分を守る、組織を守る。

      ひとりで何でも抱えてしまい、結果的に自分を潰してしまう人が多い。そういう人には「比較優位の原則」を知って欲しい。 比較優位というのは経済学用語で、国際貿易に関して使われる。例えば日本と、どこか発展途上国で、自動車と靴下を、どちらの国で作るべきか考えてみよう。 日本は自動車も靴下もどちらも自国で作ることができる。しかし途上国では、靴下は作れても自動車は作れない。また、同じ靴下であっても、途上国で作るより日本で作った方が高品質なものが作れるだろう。 それなら日本はどちらも自

      • 新興国株など不要! 〜新NISAの投資銘柄を考える〜

        新NISAも始まり、やや遅ればせながらS&P500にすべきか、全世界株にすべきか考えていたら、意外な事実を発見してしまった。 こちら、S&P500と中国、インドの主要な指数をそれぞれ並べてみた。 引用元は、いずれもGoogle Financeである。 2000年初から2024/1/5までの値動きを比較してみると、 S&P500:1465→4697(320%) 上海総合指数:1535→2929(190%) S&P BSE SENSEX:5423→72026(1328%

        • 示唆多すぎ!理念・価値観・イデオロギー、人間に対する基本的な見方

          あまりに多くの示唆に富むので、思わず共有してしまう。 「長谷川幸洋Tonignt」2023/11/24。 まず前半の無料部分。 イデオロギーというか、理念や価値観は大事だと思うが、その理念を全世界の人々が共有できると思うのはあまりに稚拙な夢想・幻想で、まったく現実味がない。 そうではなく、例えば「自由・人権・民主主義・法の支配」といった、共通の理念・価値観を共有できる相手とガッチリ組んで、共有できない勢力に対抗していこうというのならぐっと現実的だし、そうすべきだし、そう

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          近頃の老人は戦争を知らない

          本日は、「近頃の老人は戦争を知らない」ということにつきまして、みなさまにお知らせしたく思います。 近頃の老人は、戦争を知らない。いくつかの面から、そのようなことが言えるかと思います。 1つは、年代の問題であります。 私の父は今年米寿(88歳)になります。 旧満州で生まれ、終戦当時は10歳で、終戦直後は父母や弟妹(私の祖父母やおじ・おば)とともに日本に逃げ帰ってきました。そして戦後の貧しい時代を体験していることでしょう。その意味では一般には戦争を知っている世代と言われます

          近頃の老人は戦争を知らない

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          僕がエムピウストラッチョを諦めた理由

          エムピウストラッチョの購入をご検討中の方、のみならずミニ財布をご検討中の方、ぜひ。

          僕がエムピウストラッチョを諦めた理由

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          信仰としての野球

          もしも日本が経済的に衰退し、技術力も失い、皇統も断絶して歴史的な意味での日本と言う国がなくなり、日本人としてのプライドのみならず、一体化も失ったとき、何をよりどころとするだろう。 野球は、その拠り所のひとつになり得るのではないか。 日本の野球、日本的な野球と言えば、誰しもが一定のイメージを持つことができるだろう。スモールベースボールと言う言葉だけでも、日本人なら、その意味するところは概ね理解できる これがサッカーではそうはいかない。 日本的なサッカーとか、日本らしいサ

          信仰としての野球

          「豊かさマインド」を持てる時代に。

          昨日「豊かさマインド」について記事を書いた。 豊かさマインドとは「私たちが欲するものは、既にこの世に存在する」と考えることで、奪い合うのではなくみんなで協力していこうとする考え方だ。 マインドつまり心構えとしてはこれでいいと思うのだが、果たして現実はどうだろうか。 少なくとも物質的な豊かさは、つまるところGDPに行き当たる。 GDPが増えなかった過去30年ほどは、自分の会社が売り上げを上げれば他の会社がその分の売り上げを失い、他社が売り上げを増やせば自社の売り上げが減

          「豊かさマインド」を持てる時代に。

          「豊かさマインド」を自分なりに解釈してみた。

          今日こちらの動画で「豊かさマインド」という言葉を知った。 「豊かさマインド」の厳密な定義は知らないが、私なりに解釈して、 私たちが欲するものは、既にこの世に存在する。 それは私たち全員に行き渡るに十分なだけ豊富にある。 ただし、まだ発見されていないということはある。 と思うことにした。 これ、めちゃめちゃ重要なマインドだと、直感的に思う。(あくまで直感的に、です) この世がゼロサムゲームだとするとどうしても他人の成功を恨めしく思うし、嫉妬や僻みばかりが先行して、

          「豊かさマインド」を自分なりに解釈してみた。

          この世に「敵」は(そうは)いない

          日本で普通に働いている限りだと、仕事上の「敵」って、そうそういないものだ。 普通に、というのは、戦争でもしてない限り、という意味。 ウクライナみたいに本気の戦争してたら、そりゃ敵は敵だろう。が、今の日本でそんな状況は、ない。 それに、本業とは関係のない所で権力闘争みたいなことしてたら、それも敵になるかもしれないが、少なくとも私の周りで、そんな争いはない。よほどの大企業や政治の場ならともかく、今どきの普通の職場でそんな悠長なことをしてはいないだろう。 例えば入札になって

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          景気は人々の予測によって変動する

          後藤達也さんの、このnote記事を読んで思うこと。 経済は人々の予測によって変動する。 記事中の「good news is bad news」どういう言葉で言われるように、いつの頃からか、景気が悪いと株価が上がり、景気が良くなる兆しがあると株価下がりという、素朴な常識とは逆の傾向にあるが、素直に考えたらやっぱりいびつ。 今のところ、人々がそう予測するから、ということだろうが、いつまでも続かないんじゃないだろうか。 景気が悪ければ中央銀行が利下げを始め金融緩和をし、政府

          景気は人々の予測によって変動する

          アンドロイドタブレット物色中

          試しに安いタブレットを買ってみようかと物色中。 どのくらい使うか分からないから出来るだけ安いのを探してはいるが、さりとて中華製は避けたい。FireHDが安いのだがどれほどのアプリが使えるか分からないのでとりあえず対象外。それ以外だと、私の住む地方都市ではNECしか見つからず。NECでもいいのだが、パソコンがNECなので、ちと芸がないかと。 そんなわけでネットを漁っていたのだが、やはりやすいのは中華製がほとんど。しかし、中華製と分かるものならまだいい。Yahooショッピング

          アンドロイドタブレット物色中

          日銀総裁に庶民感覚は不要である。

          日銀総裁候補の植田和男氏の所信聴取について、この記事では「庶民的な一面ものぞかせた」とある。野党議員の「日常生活で物価高騰を感じるか」との質問への答弁だが、こういうの、必要だろうか。 日銀総裁と言えば、マクロ経済の司令塔である。日本全体の、マクロでの経済を考えなければならない。個別の価格であったり、庶民生活とは、本来レイヤーの違う思考が求められるはずだ。 日銀総裁にしろ、首相や大臣にしろ、いつの頃からか「庶民感覚」を問われるようになった。麻生元首相がカップラーメンの値段を

          日銀総裁に庶民感覚は不要である。

          質とは量である

          質とは、量である。少なくとも、質の基本は量である。 なにも、量が多いほど質が高いという訳ではない。 しかし、量をきちんと管理することが、質の確保の第一歩でなのある。 私の本業はシステム屋だが、例えばプログラム100本の受注を受けたとする。このプログラム100本の品質確保を、どう考えるか。 プログラムで品質といえば「バグがない」ということが真っ先に思い浮かぶが、しかし一定の規模になるとバグがないことを証明するのは難しい。これに「リソースの使用状況が適切か」といった非機能要

          質とは量である

          少子化は国家として大問題だが、個人の経済としては悪いことばかりでもない。発行済みの日本円の総量は減らないのだから、一人当たりの日本円はむしろ増える。 この辺り、近いうちにじっくり論じたい。

          少子化は国家として大問題だが、個人の経済としては悪いことばかりでもない。発行済みの日本円の総量は減らないのだから、一人当たりの日本円はむしろ増える。 この辺り、近いうちにじっくり論じたい。

          アメリカ人に怒っている(=羨ましい)

          最近、アメリカ人に怒っている。 いや、実際は怒ってるのではなく、実際は羨ましいのである。妬んでいる。 たとえば彼らは、漢字やひらがなをキーボード入力する必要がない。当然漢字変換することもなく、同音異義語がなかなか変換候補に出なくてイライラすることもない。「いこう」なんて、候補がいくらあるのか。 よく使うものだけでも「以降」「移行」「意向」など複数ある。 英語だったらアルファベット打つだけだから変換なんてしないし、全角で打ってるつもりが実は英字になってて、全部消してまた打

          アメリカ人に怒っている(=羨ましい)