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文章が書けなかったのに電子書籍を出版できた

「電子書籍を出版するのは無理だ」とあきらめていませんか?

これから紹介する方法で、できるようになります。なぜなら、まともに文章を書けなかったわたしにもできたからです。

出版までのいきさつを一例としてお話しします。読み終えると、電子書籍出版への近道がわかります。


先生と仲間

文章を書こうとするのですが、いつもうまくいきません。日記はいつも三日坊主。才能ある人だけが書けると思っていました。子育てが終わったら、今の仕事が落ち着いたら。「いつの日か」と情報を眺めるだけでした。

そんなわたしものかきキャンプ(ものキャン)に入学したら、電子書籍を出版できたのです。1人では無理でも、よい先生と仲間のおかげで壁を乗りこえられます。

参加のきっかけ

インターネットで情報を集めていたときに野口真代さん(まよまよ先生)の電子書籍に出会いました。一読した後は、日々の忙しさにかまけてすっかり忘れていました。それから2年後くらいにメールが届きます。

ものキャン無料体験会の案内でした。ちらほらと名前を目にしていたので興味がわき、参加してみることにしました。お話は楽しく、ぐいぐい引き込まれます。「これを逃すと2度と書かないだろう」と思いきって飛び込みました。

自分と向きあう


講義はテンポよく進み、わくわくした気分になります。けれども課題に取り組むにつれ自分と向きあう時間が増え、苦しくもなりました。誇れるのは苦労してとった資格くらいで、とりえのない人間だと思っているからです。

解決に導いてくれたのは、同期のかたがたの文章や行動でした。経歴や経験、年齢もさまざまなみなさまを見ていると、自分だけではできないものごとが進められるのです。はじめての体験に驚きながらも、必死でついていきました。

思いがけない成長


先輩や先に出版した同期のかたがたの電子書籍を参考にしようと、多数読んだのです。個人の本は、出版社の本とは違った思いや知恵が詰まっていました。読んでいるうちに自分に何がたりないか気づいていきます。そして講義内容とあわせると、だいぶやるべきことがわかってきたのです。

もともと考えていた書籍のテーマは別でした。けれども先生のおすすめもあり、本業に関係する内容になりました。「自分なんかが」と迷いましたが、決まればひたすら書くまでです。

電子書籍2万文字に取り組みました。気がつくと勢いで4万文字ほどになっていました。そこから推敲を重ね、不要な部分を削っていきます。

電子書籍で世界が広がる


そして諦めずに取り組んだ結果、ついに電子書籍を出版できたのです。ありがたいことにKindle新着3部門1位になりました。

文章以外にも思わぬ変化がありました。ものごとの見かたが変わり、自分が小さい世界に閉じこもっていたと気づいたのです。知りあいも増え、視界が開けた感じです。

まだまだ書く勉強が必要なのはわかります。試行錯誤の日々になるでしょう。けれども何だかそれが楽しみになっています。

ものキャンはときどき、無料体験会が開催されるようです。気になったら参加してみてはいかがでしょうか。あなたの何かが変わるかもしれません。


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