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正解はひとつじゃない

今日は下の娘の放課後教室でのトラブルで
感じたことがあったので、
そのお話しをしたいと思います*

週に3回放課後教室に通う娘が
「〇〇くんが意地悪するから行きたくない」
と話してくれました。

〇〇くんは、□□くんの弟で
実はこれまでに
□□くんが原因で利用日を変更した
経緯がありました。

なので、前回のことが解決できていなかったと
わたしはその子の親にも、教室のスタッフさんにも
とっても腹が立ってしまいました。。

年末の忙しい時期だったのですが
娘と一緒に面談に行き
詳細を聞くと
発達の状態で今はどうしようもないと
いうことが理解できたので
結局今回も娘が利用日を減らすことで
終息したのですが

このエピソードをきっかけに
正解はひとつじゃないと
気がつきました。

もちろん結論は出すし
どこかに行き着くわけですが
娘と、トラブルになった〇〇くん、
その両方にいろいろな選択肢があり
それを教えてあげることの重要性を
感じました。

娘には、誰かをいやだと思って良いと
いうこと。
たとえごめんねと言われても
許したくないという気持ちがあるなら
それを貫いてもいいということ。

普段から周りに気を遣える優しい娘なので
今回はあえて、わたしは娘に仲直りや
〇〇くんの状況を理解して許してあげるという
方向に導きませんでした。

事実として話し合いの中で娘も
〇〇くんの状況を理解せざる得なかったのでは
ないかとも思ったし、
話のあとも、娘に意地悪したいという気持ちが
強いわけではないということを説明することで
娘の恐怖感を減らすこともできました。

その上で、娘にとって許せない行為は
許さなくていい。
相手をいつまでも怒るのは
怒る側も苦しいことだけど
本当に相手から反省を感じたとき、
娘なら許せると確信があったので、
いやだなって思ってもいいし
形だけ謝られてもまだ怖いなら
いやなままでいいんだよ。
と話し、だからこそ、
〇〇くんと一緒の曜日には
行かないという選択をしました。

そして〇〇くんにも
人に乱暴な行為をしたら
謝っても許してもらえないことも
あるってこと、
大きな経験になるかもしれないと
思っています。

彼が乱暴なのは仕方のないこと
それに目を瞑る大人や友達しか
いなくなったらそれもそれで悲しいこと
のように思ったので
わたしは行為自体はどこまでも
否定しつづけようと思います。

そしてなんかいけないことだったのかなと
知ることが彼のこれからに活きてくるように
思えるので、

こんな大人がひとりくらいいてもいいのでは?😊
と、わたしも正解はひとつだけじゃないからと

少し厳しいのかもしれない自分のことを
尊重してみたいと思います*

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