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希死念慮とともに眠るの
毎日夜になると焦燥感に襲われてしまうのはどうしてなんでしょう。
私も、今日も何もできなかったと自分を責めて、自分には生きている価値がないと思って、自分に嫌悪感を抱いて、泣きながら、消えてしまいたいと毎夜願うのが日課になってしまっています。
これは、夜に副交感神経という落ち着きに向かう機能がはたらくはずが、機能していないから起きていることが原因の一つにあるそうです。
ストレスがあると、
『交感神経という心身を活発に働かせるための機能が働いたり、精神を安定させるセロトニンという脳内物質が消費され切ってしまって、夜になってもなんだかそわそわしてしまって休むことができない状態になる』
とのことです。
心では休もうと思っていても、体の機能が休む方向にはたらいていないことが原因にあるみたいですね。
人間の体は感情で動いているような感覚になりますが、実は機械と同じように、しっかりプログラミングされていて、脳内物質やホルモンによって心身の機能が調整されているんだなと感じました。
人はかつて狩りなどの戦う前に、心拍数を上げたり消化器官の働きを抑えることで戦いに備えていたそうです。これがストレスの始まりで、かつては生き延びるために必要な反応だったようです。
ですが、現代ではこの体の反応が『人と関わるとき』に発生していると聞いたことがあります。
人前で話す時にお腹が痛くなったり、汗をかいたりすることがあると思います。こういった体の反応は、ストレスが加えられたことによって生じるものです。
つまり、人と関わるときに体や脳が戦いに備える反応を示しているということになります。
現代社会では敵ではなく同族の人間がストレスになっているなんて、なんだか皮肉なもので、困ってしまいますね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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