わたしが思う、おりこうさんになりたい
もう期待するのはこれで終わり。大学生になってから、何度そう唱えたか。
姉と喧嘩するたびに、友人の気持ちが見えなくなるたびに、誰かを困らせてしまうたびに。もういい加減、ものわかりのいいわたしになってください。
わたしは自分が一番好きだから、思い通りにいかないとすぐすねるでしょ。一人でいる方がのびのびできるタイプでしょ。
わたしは通常運転で文字数が多いから、誰かに言わないとキャパオーバーなんだよね。
だったら最近続けてる日記に投げ込めばいいでしょ。
誰にいうこともなく、自分の中にとどめておく、みたいな、そういう美学を身に着けてみる。
いい機会だと思ってよ。
何を話したかも数時間後には忘れちゃうくらい、目の前「今」に必死なのは今も変わらないけれど、昔よりも今後に不安しかありません。今たくさんあっているあの子とも、数年後には会わなくなって、大学時代の忘れそうな友人の一人になってしまうかもしれない。怖い。誰かの思い出で生きるなんて、わたしにはまだ怖いです。まだまだ生きていたい。
一人でいるのもすき。全然好き。むしろすき。けどご飯は誰かと食べたい。話したい。言葉で遊んでいたい。とどめておく方が体に毒です。こんだけ生きていても、わがままを治すすべは習得できていないまま。