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【千字書評】神時間術

どうも、ハタガミです。
タイトルの通り今回も書評なのですが、ラノベではなく実用書です。
いわゆる、ビジネス書ってやつです。

今回書評するのは、「神・時間術」という本です。

小説ではないので、上手く魅力をお伝えできるか分かりませんが、頑張ってみます。
(ここから千字です)


まずこの本ではタイトルにもある通り時間を題材にしていますが、それと同じくらい重要で、深く掘り下げられている題材が、集中力です。
科学だったり、様々な人のインタビューや著者の経験などから、集中力についての情報をこれでもかと書かれています。

その理由は、この本の一番の主張が、時間の質を上げようというものだからです。説明すると、同じ時間でも集中している時間とダラダラして過ごした時間はまるで違います。
例えば、仕事。
この本では朝は脳のゴールデンタイムであり、脳がスッキリしているので集中力が高いのだとか。つまり仕事を始めた最初の3時間と、仕事が終わる3時間ではまるで仕事の進みが違う。時間の質が違うのです。

この時間の質を、仕事や勉強において最大限高めましょうという主張です。
当たり前ですが、人間の集中力は有限です。なのでこの本でも朝に最重要な仕事をこなすべきだと書かれていますし、集中力が切れたら再び集中力を取り戻せるよう休憩を挟むべきだと書かれています。

特に、身体を動かすストレッチのような休憩が集中力を取り戻すのに非常に効果的であり、もし有酸素運動のような激しい運動をしたのならば、かなりの集中力を取り戻せるそうです。

軽く紹介しましたが、この本ではこういった集中力に関わるお話がたくさん出てきて、自分の生活がいかに集中力を無駄にしているかを思い知らされます。

自分の持つ集中力を有効活用して時間を捻出したとして、その先の余った時間についても、この本では言及されています。新たに生まれた時間は、さらに仕事を効率化するための自己投資に使いましょうと書かれています。

これはどんな仕事術の本でも書かれていることですが、余った時間に何をするかで社会人の将来性や、頭の回転は随分変わると思います。
簡単な読書でも、筋トレでも勉強でも、なんならその場でストレッチするだけでも十分だと思います。

時間があると何気なくSNSを開いてしまう私には、耳に痛い話でした。
でもこれは確かに言えることで、ブルーライトを浴びていると脳は休まりませんから、休憩中や余った時間はスマホを触らずに過ごすべきなのだと思います。

さて、ここまで紹介した様々な知識は本書で語られるほんの一部です。朝やるべきことや、睡眠の質、健康のための知識など、脳のパフォーマンスを引き出すための情報が敷き詰められており、今の生活が非生産的だと感じているのなら、ブッ刺さる本だと思います。


はい。これで1008字です。

ラノベ以外は初めてでしたが、上手く魅力を伝えられていたら幸いです。
正直、まだまだ自分の文章力が足りないと感じているので、要約よりも自分が役に立ったと感じたものを優先的にピックアップして書評していきました。なので、少し偏った書評になっているかもしれません。

まぁそれはこれから修正していくとして、下記から購入できますので、気になった方は是非読んでみてください。

また次の記事でお会いしましょう。

では。

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