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カタリストティーチャーMasa 〜特別支援教育で化学反応を起こす!〜

皆さんは、カタリストという言葉をご存知でしょうか?

カタリストとは人の行動や意識の向上を促進したり、周りの人の良い刺激となるような人材のこと。 直訳すると「化学反応を引き起こすための触媒」

人材育成用語集

先生が「カタリスト」としての役割を果たすことが、
これからの教育では必要だと聞き、とても感銘を受けました。

その方は、
「ファシリテーターでは物足りない。触媒は化学反応を起こす時に使われる言葉。子供同士の化学反応を連続して起こす授業をすることを狙うのがカタリストの役目だ」

とおっしゃっていました。
ファシリテーターはその場の話し合いや活動を調整し
より良いゴールへ導く進行役です。
だが、それでは物足りない。
お互いが刺激し合い、これまでに見たこともないような
授業、教育活動、学級経営、学校運営を目指すことが
これからの学校・教師の役目です。
そのために、指導者がカタリストにならなければならないと
熱い気持ちにさせられました。

私は、このカタリストとしての教師の役目を通して、
特別支援教育で化学反応を起こすためには、
どのような手立てを取れば良いのでしょうか?

まずは教師が
カタリストとしてのマインドセットを
するための研修が必要です。

・特別支援の学びに対して、新しい発想はないのか?
・どのように取り入れれば子供たちの確かな学びにつながるのか?
・発想を転換したらどうなるか?
・ICTを取り入れた学習方法はないか?

多様な視点で、少し効率的で広い視野で考えることが大切です。
ここには、
「こうしなければならない」
という型や旧態依然の指導法は関係ありません。
より子供達の実態に即して、学ぶ意欲が向上し、
アウトプット重視の学びへの転換が図られるもの
つまり全く新しい学習方法を模索するということです。
そこには、地域社会もぜひ巻き込む考えが欲しいものです。
なぜなら、子供たちは地域社会で生きているからです。
地域には、まだ見ぬ教材が数多く眠っています。
「地域をよりよくしよう」という視点一つで、
無限の可能性が広がるのです。
特別支援教育とは、障害のある児童の自立や社会参加に向けた
主体的な取組を支援するものです。
障害は一人ひとり違っており、
オーダーメイドの指導が叫ばれているのもそのためです。
社会に出て自分の力で生き抜くため、
確かな力をつけるためにも、カタリストとしての役割を
我々教員は担っているのだ、さらには特別支援教育に携わるものには
化学反応を起こし、学校や地域を巻き込むくらいの
イノベーションを起こすことで、本当のインクルーシブ教育を
達成できるのだという強い信念を持つべきだと私は考えます。

取り止めもなく、私の思いを書き綴ったものになり、
読みにくい部分が多々あるかと思います。

カタリスト…!

ソフトボールで使っていたバットの商品名以来、久々に聞きました(笑)
なんて良い響きだ😁
私は、今後、カタリストティーチャーMasaと名乗って
化学反応を起こしまくる教師になります!
でも、暴発して怪我をしないように気をつけます😅

今日の記事は以上になります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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