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専門性を有した人が、意識すべき伝え方3選

皆さんは、どの分野に関して専門性を有していますか?
私は、特別支援教育に関する専門性を有しています。

・特別支援学級で複数年担任を務めてきたこと
・多くの研修会に参加してきたこと
・多くの書籍を読み、研鑽を積んできたこと
・noteを通じて特別支援教育に関する情報を
 アウトプットしてきたこと

これらの積み重ねにより自分自身で
特別支援教育の専門性を有している
と言い切ることができます。

皆さんも、様々な仕事や趣味、経験を通じて
何らかの専門性を有している人は多いと思います。

専門性を有しているということは
専門用語が豊富で
スラスラと説明することができるはずです。
詳しいことには、何か尋ねられても、
すぐに答えることができるのでは
ないでしょうか?

そのような専門性を有している人が
意識すべき伝え方が3つあります。

①分かりやすく話す

私自身、つい専門用語を使って
話すことがあります。
相手を納得させるように
理解させるように
頭ごなしに伝えてしまうのです。

「だからさ〜」「いや、つまりね〜」

など偉そうに言っていることがあるのです。
しかし、言われている方は、専門用語を知らず、
頭の中が???になっているかもしれません。

よって、分かりやすく話すことが大切です。
私が意識しているのが、

①大人相手には
中学生でも分かるように話すです。
②小学生相手には
小学校1年生でも分かるように話すです。

そうすることで、分かりやすく
話すことができるでしょう。
ぜひ、試してほしいと思います。

②短い言葉で話す

私の話は長いです(笑)
普段、あまり口数が多い方ではないのですが
特別支援のことになると、
つい長々と喋り倒してしまいます😣

長々と話された相手の表情は…
皆さんのご想像の通りです。

では、どのような話し方がいいのか?

短い言葉で話す

です。長々と言われても
インプットできません。
情報を整理することができません。
何より、話を聞くのがイヤになってきます。

嫌われます(笑)

短い言葉で、端的に伝えてあげましょう。
すると、相手は情報を整理することができ
私の伝えたいことを理解してくれるでしょう。

③相手の反応を見ながら話す

専門性を有しているからこそ
豊富な知識を湯水の如く
伝えてしまうことがあるでしょう。

しかし、それを聞いている
相手の反応はどうでしょうか?

暗い表情をしていませんか?
寝ていませんか?
スマホをいじっていませんか?

特に、研修会で講義を聞いている際、
ずっと話されても、流石の大人でも
疲れて聞き続けることができません。

黙って座ってはいますが、
心ここにあらずの時もしばしばです。

相手の反応を見て、
・定期的に休憩を取る
・演習を適宜入れる
・グループ討議を入れる
・動画を見せる

できることはたくさんあります。
特に、我々教員にとって
授業をするのが仕事です。

時には、研修会で講師を
務めることもあります。

人前で話すことが日常になると、
つい相手の反応を見ずに話してしまう
ことがしばしばあります。

それで
ちゃんと聞かないから分からないんだ!
と子供に説教しても意味がありません。
最悪、信頼関係を崩してしまうでしょう。

ぜひ、相手の反応を見ながら話したいものです。

いかがだったでしょうか?
専門性を有しているからこそ
3つの伝え方を意識して
話してみてほしいと思います。

今日の記事は以上になります。
最後までお読みくださり
ありがとうございました。

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