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ホテルプロデューサーとトラベルクリエイターから学んだ「ターゲットは自分」が結局最強かもしれない話。|『旅の意味、 そしてそこで働く意義』(SUOLA)

こんにちは。SUOLAのライターの安みなです。

突然ですが、

“食事を楽しむこと”に特化した旅行プランニングサービスを手がけるトラベルクリエイターの岡田奈穂子さん、『HOTEL SHE,』など新世代のホテルを次々と仕掛けるホテルプロデューサーの龍崎翔子さんをご存知でしょうか。

SUOLA創刊号の中で2人の話を取り上げさせてもらっているのですが、その取材の中で感じたことを今回お話します。

「ターゲットは自分」が結局最強かもしれない話

旅行と食べることとワインが好き好きでたまらなくて、それを仕事にしてしまったという岡田さん

その土地・その場所・その建物でないと成り立たないようなコンセプトや世界観を作り込んだホテルを手がける龍崎さん。
小さい頃に、その土地の湿度や手触り感を感じることができない宿に不満を感じることが多かったことが、今のホテル創りの根底にあるそうです。

2人の企画に共通すること

・ペルソナは自分。「こういうのがあったらいいな。誰か一緒にやってくれないかな。」からスタート

・大きなことを始めから狙ってない。やれることから始めてみる。

・愛と忍耐力を持って周囲に働きかける。

という点でした。

視点は自分の好奇心からスタートしているのだけれども、関わってくれる人に愛をもって、短期的な成功に固執しないから、いろんな人が応援してくれ、結果、実を結ぶことが多いのだなぁと感じました。

2人手がける旅行・宿、本当に素敵なんです。

こんな旅したい①

京都の宿でイタリア人のオーナーに習うトスカーナ料理体験プラン
(海外いけないけど異文化体験したい〜欲を満たしてくれそう💛)

こちらは岡田さんが手がける日本の里山の魅力を再発見する食体験型宿泊予約サイト『gochi荘』より

こんな旅したい②

レコード大好きな旦那とウィスキーとsoda持ってこもりたい(ほろ酔いでゆるりダンスしたい〜💛女友達とでも楽しそうだなぁ)

こちらは龍崎さんが手がけるHOTEL SHE, OSAKAより。


自分の好きなものを見つめて、試行錯誤の過程もめっちゃ楽しんで、作りきる2人だからこそ、人を惹きつけるオリジナリティあるサービスになるんだろうな。
(他にもCHILLNN旅するワインなど紹介したいサービスは山ほどあるのですが、長くなるのでこの辺で我慢します・・・)

最後に

少しだけ宣伝を。笑

今回のnoteでは私の視点から彼女達のサービス作りについて語りましたが、

SUOLA創刊号の本誌の中では、今回ご紹介した岡田さん・龍崎さん自身の考え方をロングインタビュー形式で読めます。

[巻頭インタビュー]未来をはぐくむ仕事
旅の意味、そしてそこで働く意義
トラベルクリエイター・岡田奈穂子 × ホテルプロデューサー・龍崎翔子

実は2人とはポートランドを一緒に旅行した仲で、知り合いだからこそ、色々踏み込んで聞いています。

「2人にとっての旅の意義は?」「どんな風にサービスを企画しているの?」「未来をどう考えている?」「古くからある業界だからこそ、若い世代が変化を起こそうとすると大変じゃない?どうしてるの?」などなど。

旅行が好き」「好奇心旺盛」「好きなことを仕事にする方法をぼんやり考えている」「旧態依然の業界でチャレンジ」している方などにとって読み応えのある記事になってますので、手にとってもらえると嬉しいです♩


(SUOLAライター・安みな)

みまさまからのSUOLAへのサポートは、遠方取材などさらに充実した創作活動や、安定したコミュニティ運営基盤づくりなどに大切に使わせていただきます。