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パラナグア3日目

恋人の実家に来ている。
3日目。

昨日の夜は寝れなくて、ほぼ5時まで起きていた。

昔、とてもまいっていた時期があって、眠れなくなったことがある。その頃は梅ヶ丘のビリヤニハウスというシェアハウスのリビングに住んでいて、朝方、部屋中がうすらあおく染まるのを見届けてから寝るのが常だった。

別に、夜に寝れなくてもいいのに、寝れないことをまた気に病んだりしていた。気に病むから病むのだ。

9時半頃起きた。コーヒー牛乳。やっぱり毎日パンをたべるとぶつぶつが酷くなるので、今日はバナナ。

午前中は本を読んで過ごす。

お昼は牛リブをローストしたの。

しばし休憩してから走りにいく。
昨日の夜散歩した公園、「ここはトゥーンタウンだったのか?!」と思うほど子供でいっぱい。ブラジルは、人口の中で若者が多いのが目に見えてわかる。

(日本の地元は当然ながら目に見えて老人が多い。一度、昼間の市バスにのったらおじいちゃんおばあちゃんしかおらず、一瞬どこにいくのか不安になった。)

歩いたり走ったりする。

途中、建物の影から急にプロペラ機が現れておどろいた。なかなかドラマチックだった。

サトウキビジュースを飲みたかったが、お金を持ってきていなかったので帰る。

こちらではサトウキビジュースがとても一般的で、そこら中にスタンドがある。サトウキビを目の前で薄切りのレモンやパイナップルと一緒にガーッと圧搾する。

とてもすっきりしてて、自然な甘みがあって、体を動かして汗をかいたあとにのむのがぴったり。昔、沖縄でサトウキビをかじったときにあまり好きじゃなくて、サトウキビジュースも敬遠していたのだがあるとき飲んだらいおいしくておいしくて以降大ファン。

私が将来ブラジルカフェをやるとしたら、メニューはこう。

ーcafé (珈琲)
ーcaldo de cana(サトウキビジュース)
ー自家製paçoca(きなこ棒のピーナツ版みたいな)
ーpão de queijo(もちもちチーズパン)

え、めっちゃおいしそう、帰ったらどこかでやろ。

( pão de queijo をあたためなおしているところ)
(この器具はおにぎりにも使えるのでは?)

帰宅、コーヒーを飲んで、シャワーを浴びる。
水シャワー慣れた。ぜんぜんきもちいい。

最近あほのように髪の毛が抜ける。
多分アトピーで強い薬をやめたからその反動?
3月にまゆげが全部抜け(ありがたいことに復活)、5月に腕の毛が全部抜け(残念ながら復活)
7月現在、髪の毛が抜けている。全部ぬけたらちょっとおもしろいなーと思う。

その後は恋人が楽譜づくりソフトで遊び始めて暇になったので、吉本ばななさんのメルマガを読んだり、she isというウェブメディアをぶらぶらしたりしていた。

なんか最近、きれいなかんじで、自分の駄目なところもわかっててでも自分も他人も大切にしてます、みたいなカルチャー系次世代メディアみたいなのが多いね。個人的にはもちょっとこじらせてるのが好きです。

夜ご飯、ピザ。
雨。

サポート頂くと、家に緑が増えます。たぶん。