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二つのX

別段この事件を分析するわけではないのだが、以下のことが、2024/1/24に、富山県にて起こった様だ。

突然、葬式の音声が、駅のホームに鳴り響いたらしい。この能登が揺れ、派閥が解体され、国会が始まった今を思えば、実に不穏な出来事である。ある意味、これも何かの予告であるのかも知れない。兎も角、我々は注意を怠るべきではないだろう……と、いった所で、文月も既に下旬であるが、読者諸賢は如何お過ごしのことであろうか。先週の記事では筆者の取るに足らない「新年の抱負」をつらつらと書いてしまったがために、時事分析をするに能わなかった。本マガジンの更新を楽しみにされている読者諸賢(といってもその様なありがたい読者が居られるかは分からないが)には大変申し訳無いことをしたと反省の心持ちである。今週から時事分析を再開する。
では、早速、始めていくとしよう。

今週初めに扱うのは、この記事である。

インターネットを介した諜報界の覇者、Googleの極秘研究機関である「X」が、スタッフを数十名解雇するという大規模な人員整理を行うようだ。……が、これのみでは、はっきり言ってどうということもないだろう。幾ら天下のGoogleと言えども、所詮は一私企業であり、この記事はその人事について幾らかのことを記しているのみである。確かに、この記事のみを参照すれば、その様に思うことであろう。無論、それは正しいのだが、筆者としてはこの記事の題で「X」としてXが強調されていることが少々気にかかるのだ。以前イーロン・マスク氏がツイッターをXと改称したことに託けてXについての分析をしたのだが、

どうもこの際に行った分析結果が、此度の事象の分析に役立つとは思われないのだ。試しにXのゲマトリア計算をしてみると、
X=300, 144, 24
x value in Gematria is 300 (gematrix.org)
であり、この内、300のゲマトリア数秘術的意味は
①神の霊
144のゲマトリア数秘術的意味は
①選ばれた者
②新エルサレム
③信者
④信仰
⑤聖徒たち
⑥天の御国
⑦信者の大群衆
24のゲマトリア数秘術的意味は
①期待
②謎
③信頼、セキュリティ
④死体
ヘブライ語ジェマトリア: 20 - 29 の値 (billheidrick.com)
である。

しかし、これらの意味の羅列をどれ程俯瞰しようとも、今回のGoogleの大解雇と結びつく意味は無い様に思われる。……いや、一つだけ大いに結びつくものがあった。……「謎」だ。
ゲマトリアで得られる意味が無い、ということになると、別の方策を用いて思考を再び始める必要がある。筆者が考え倦ねていたところに、以下の様な記事が目に入った。

WHOのテドロス事務局長が「疾病X」なる未知の感染症の流行を、どうやら「予言」している様である。

実は、Googleの大解雇が正式に発表されたのは2024/1/17のことであり、この投稿は2024/1/18時点のものだ。これらを鑑みると、殆ど同時期に、我々の眼前に二つのXが現れた、ということになる。果たしてこれは偶然のことであろうか?(= Coincidence? )
仮にこれら二つのXに関連があると仮定すると、どういったことが考えられようか。筆者も二、三、思案してみたのだが、有力な仮説として得られたのは「Googleの極秘研究機関Xを解雇された職員たちの受け皿が、WHO関連の企業や団体なのではないか」というものだ。正直に言ってしまえば、この仮説は十割、憶測であり、この説を裏付ける証拠は全く無い。したがって、本仮説は、極めて信憑性が低いものである。しかし、GoogleとWHO、この二つの集団を考えた場合、共通項として導き出されるのは「監視」という観念だ。というのも、Googleはインターネットを介して市民を直接「監視」し、WHOはパンデミック条約を盾に市民への「監視」或いは統制を強化しようと試みている。そう、監視なのだ。監視といえば、極秘研究機関Xで研究されていたものの一つに「Verily」というものがあった。
Verily - X, the moonshot factory
この研究プロジェクトで主に研究されていたのは、体外からの非侵襲的な医療「監視」(モニタリング)技術である。ここに於いて、なんと「医療」「監視」という二つの重要な要素が、我々に同時に呈された訳だ!何という偶然であろうか。もしも、今回解雇された人員がこのプロジェクトに関わっていた職員であった場合は、筆者の仮説が正しいことが証明されるであろう。……ただし、それが「本当に」証明されれば、の話であるが。実は、これまで滔々と語ってきた仮説は、誤りである可能性が高い。というのも、件のVerilyだが、既にXから独立した企業となっているからだ。しかも2015年10月時点で、である。

……では、果たしてXの不可解な大量解雇の意味とは一体何だったのであろうか。同時期に報道された疾病Xとの関係は。これら二つのXに関係はあるのか。……こうなってしまっては、後の事象で今回取り上げた事象の意味を確定させるしか無い、というのが、筆者の得た結論である。兎も角、これから現れるまた別の「X」には、是非とも注意を払っておくべきだろう。そういえば、後者のX、即ち疾病Xについてだが、この様な見解があるようだ。

100日後のXには、要注意である。

以上で今週の時事分析を終えるが、これ以外にも大いに気になる記事はあった。例えば、以下の二つの記事である。

ミス日本グランプリにウクライナ人、日本版ノーベル賞に英米人三人、日本という国は、どうやら本格的に日本人の国では無くなる様である。流石、公に人口削減を口にしても陰謀論と愚民が嘯き、一切叩かれることのない国、日本。
亡国驀地ではないか。
そういえば、亡国というと、世界の終わりも近いらしい。

世界の終わりまであと90秒、ということだが、ついでなので、90のゲマトリア数秘術的意味を一つだけ記しておこう。それは「モロク」である。
( ヘブライ語ゲマトリア: 90 - 99 の値 (billheidrick.com) を参照。)
モロクというと、この様な投稿を見かけた。

人身売買は支配層のビジネスである。世界終末時計が90秒を数え、モロクに関する符牒が示されていることから、終わるのは人身売買をしている彼等の世界で、つまり終末時計の記事は、支配層の世界が終わることを示唆しているのではないか、と、考えることも出来る。

いや、そう考えるのは、筆者の願いが故なのだろうが。
かつてアラン・ムーア『ウォッチメン』の主人公、ロールシャッハは
「The end of the world is nigh! (世界の終わりは近い!)」
というプラカードを掲げていた。
正に今、その様な心持ちである。


追記
そういえば英国では二つのX、即ちダブルクロスは裏切りの徴であった。
何か関係があるのか、要調査である。

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