私のお金💰対価💰価値💰ストーリー

なんだか面白そうなテーマを見つけたので、便乗してみます！

私の人生で体験した、感じた、お金についてをただ淡々と書いてみる。

まず私の幼少期は、ごく一般的な家庭で育ったと思う。家族で買い物をしても

「今日は500円までのおもちゃを買っていいよ👍」

と母から言われていたのを思い出す。

月日は流れ、中学3年生から高校に上がる時になんだか母と父の仲がよろしくなくて離婚した。

そこから「お金」というものを意識しないといけない時がきたのです。

高校受験は、私的には失敗に終わってしまった。

俗に言う「滑り止め」で受験した私立高校に入学することに！

※母ごめんな🙏

母と私は小さなアパートに引っ越して、新たな生活をスタートさせたが、その時に2人で話した事がある

「お互いの生きるお金は、お互いで稼ごう！」

当時の私は、そうだね！私もバイト始めるよ！と意気込んで素直に受け入れていたが、今思うと凄いことを言われていたね(´^∀^｀)笑

高校入学して直ぐに某飲食店でバイトをした。

初めは時給780円くらいで、3時間ずつぐらいシフトに入った。

大学生たちに仕事を教えてもらうが、頭がパンクしてどうにかなりそうだったが、少しずつ周りから可愛がってもらえるぐらいには慣れた。

１ヶ月経って初めての「お給料日」

2万ちょっと入っていた。

お小遣いではなく、自分の労働によるお金💰

とてもやりがいを感じた高校1年生の春。

仕事も慣れて時給も上がり、月8万稼ぐ時も増えてきた頃

同級生と、お金の使い方が多少ズレてきた。

《高校生の私のバイト代の使い道》

＊携帯代

＊交通費

＊飲食代

＊学校などで必要なもの代

残りは自分のお小遣い

《他の友達のバイトでのお金の使い道》

＊遊び代

なんだか私は恵まれていない子なんだなと思った。

みんなのいうバイト代は

【遊び代】

私のいうバイト代は

【生活費】

みんなは週に1~2回のバイトで、後は放課後にファーストフード店やカラオケへ。

私は授業の後に、ダッシュでバイトへ向かい5時間を週4~5回。

若かった私は

「一般家庭羨ましいな」と思った。

高校2年生の後半頃

進路を考えた時に、エステを学びたいと思うようになった。女2人で生活してると綺麗になりたいとかそういう事を思うようになった。

さて、、

この貧乏母子家庭にそんなお金がある訳もなく💸

とても悩んだ。

高校卒業したら働く。という道しか無かったのだが、私はやりたいことを見つけてしまったので、なんとかして自分の道をつくらないとと思った。

あ！そうか。

私がお金を貯めればいいのか。

答えはとても簡単で。

学費の支払いに奨学金制度があるということを知って、国よ！ありがとう。と当時の私は思った🤣

ただ、絶対に現金で必要なお金が

入学金💰10万

教材費💰30~40万×2年

これが学びに必要な《対価》

今までは生活することで必要だったバイト代が

夢を叶えるためのバイト代

にかわったらとても楽しかった。

夢や希望はこんなにも人をイキイキとさせるのかと、高校生のウチに学べてよかったと、全て前向きにとらえて働いた。

そして、事件が起こった。

高校生の私は、扶養やら税金を詳しく知らなかった。

扶養学生が1年に稼いでいい額を早い段階で越えそうになっていた。

母に「学費を稼がないといけないから、このままバイトをしないといけないんだけどいいかな。」と話したら

「稼げ稼げ！」と応援してくれた。

※この時は、来年に母に税金がどのくらいかかるとかわからずほんとごめんって感じでした。でもありがとう。

そして専門学生になった私は

自分のお金で通っているという重みを噛みしめていたので、毎日休まず学校に通った。

結論からいうと、ここまでの道のりは本当にいい経験をしたなと思えた。一般家庭では味わえない、努力が形になる達成感をもう既に味わった。

そしてエステサロンで数年働いた後に、

自分のサロンをオープンすることに‼️

行動力だけはあるのです。笑

メニューを決めたり、値段を決めたりと楽しかったが、楽しいのは1度ここで終わる。

お給料＝自分で稼いだお金次第💰

という生活に切り替わったので

良くいえば、頑張り次第でお金は稼げる

悪くいえば、安定しない

もちろん私は後者だ。

前のサロンからそのまま通ってくれている人もいるし、某クーポンサイトにも掲載したからある程度のお客様は来店していた。

だが、ここから私は

自分の技術の《価値》を考えるようになる。

クーポンサイトにそれなりの金額でだしたが、あまり反響がなく

試しに思い切り値段を下げてみた。

そしたらお客様が増えた。

この時にいくつか感情が生まれた

【値段じゃない！お客様に満足してもらえて幸せ】

【私の技術の対価はこのくらいなのか】

やりがいだけ感じればお金は後からついてくる！と前向きな自分と、自分の価値に悩む自分。

お金💰に心を支配されかけていた。

きっとお客様は

【通うつもりはないけど、安くエステ受けれてラッキー】と言う気持ちなのかな。というネガティブは感情が生まれた。

私のことを応援してくれてるお客様ももちろんいて、癒す仕事のはずが逆に勇気づけられてきた。

私は負けず嫌いだし、お客様を思う気持ちは人一倍あるのでこつこつと自分に向き合って技術を高めたり、集客方法を考えた。

どういうタイミングで、私が変化したのかは分からないが最近ふと前と違うことを感じた。

【おばあちゃんになっても通いたいな】

【こんなに良くしてもらってこのお値段なんですか？もっと払いますよ】

【あなたと会うと元気もらえるの】

お客様からもらえる素敵な言葉や予約が、前よりも増えていたのです。

サロンオープンから7年。

私は自分が思っていた

《技術の対価》

《自分の価値》

を遥かに上回っていたのです。

【お金はあとからついてくる】

という言葉は好きな方でしたが、結果がでない期間はキツく信じきれない自分もいました。

この世の中

自分の価値、自分の提供するものへの対価（値段）、存在意義、やりがい

などで苦しむこともあるし嬉しいこともある。

でもこの広い世界で

たくさんの人に出会い、たくさんの対価の交換が行われている

自分の価値とは？となるともっともっと掘り下げてはなさないといけないが

今関わっている人たちや、まだ見ぬだれかにとって価値をお金で表現してもらえたり

言葉で表現してもらえて、またそのお金が誰かへの対価として支払われていくんだなと思います。

時にはお金という概念ではなく

気持ちの交換になる時もあるが、生きるためにお金が必要なこの世の中に生まれたわけなので、、

なら、自分が価値を感じたものにはしっかりと対価として気持ちとお金を受け渡していきたいなと思う。

コロナでお金の使い方を見直すきっかけにもなったが、お客様の為になることを対して購入するものは苦ではなかった。

新しいものを導入することで、お客様が喜んでくださる。

もうここで対価をいただいているのだ。

そしてお金も支払われる。

私は気づいたころには、お金の負の呪縛から解き放たれたように思えた。

私の人生の一部をさらっとnoteに記してみたが、この短文ですら

お金に物事を動かされているんだなと感じた。

※ほんとはもっと振り回されている出来事は山盛り

大人になって、美味しいご飯にはお金を払いたいと思うようになったり

欲しい服の素材などをみて、見合った値段のものであればお金を払う

旅行などでも、その空間が気に入ればお金を払う

お金の先にある背景も考えるようになったら、より価値を見ようと思えたかな。

この広い世界で、自分の生活が豊かになる為に払うお金や労働は苦じゃないな。私は。

でも本音いうと、もっとお金がほしいよ！爆笑

とまぁ、今日はこんな感じで終わろうかな！笑

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