「地球最後の日、僕がシフト代わってあげるね」
例年より今年は大幅に梅雨入りが遅いみたいで、雨は降れど今日は昼間には炎天下だった。まるで梅雨明けのように夏の温度が少しだけ近づいて、それはそれで毎年の如く真夏は緊張する心と身体になっちゃったから、もうちょっとだけ、もうちょっとだけこの隙間の季節を楽しませてくれよ。そう心で唱えて、寝ぼけまなこで公園へ向かう。
朝に起きて走るはずだったけど案の定三度寝して、最高気温の炎天下の公園を駆け抜けた。買ったばかりのバケハには後ろがメッシュになっていて、それはもう快適で、今年こそは夏フェス