夫婦は価値観は違うもの、でも少し先の方向性を同じくする
こんばんは、サンライズファミリー移住マガジンもボチボチスタートして行きます♪
わたし達家族は、2021年の春に北海道の十勝(帯広市)に移住。自然豊かで、のびのび子育てできそう。わたし達らしく個性的なライフスタイルを送りたい、そんなイメージを持ちこの地だったら実現できるかもしれないと、直感で選びました。
今回の記事は移住した経緯について綴っていきます。
バラバラだった私たち夫婦
元々は中学の同級生。でも仲の良い友達という訳でもなくお互い興味すらなかったもの同士。趣味嗜好も全く違う。
そんな私たち夫婦が結婚できたきっかけも、簡単にいうと勢い。お互い結婚願望は無かった者同士。でも、社会人になり似たような夢を持っている同士ということでそこからよく連絡を取るようになった。
なんでも話せる仲になったから、感情も動いたのかな?今でもわかりません笑
省略すると結婚してからは、旦那さんはアメリカ・私は日本というだいぶ遠距離。
私たち夫婦の自己紹介ここで省略させていただきます。
喧嘩が絶えなかった。友達の頃はあんなに仲良くなんでも話をしていたのに。新婚旅行というのに喧嘩するまいにち、もう嫌になるくらいだった。
お互い、よく口にしていたのが『なんで分かってくれないの?』
別居婚も何度か考えたわたし達夫婦。こんな夫婦間でやっていけるのかと不安しかない新婚生活。そして、アメリカで妊娠がわかりそこで初めて息を合わせて話し合った。
というより、私がアメリカに戻りません!とハッキリ言ったというものある。(今振り返ると、その時の旦那さんショックで仕方なかったよねごめんね、と思います)
そして、直感で選んだ北海道十勝
元々アメリカで日本食レストランのシェフをしていた旦那さん。妊娠をきっかけに日本へ帰国し家族で一から新しい生活をしようと決めたのだ。
とりあえず北海道がいいと旦那さんに言われ、シェフの道ならばやはり札幌か?と最初考えていた。
だが、ここでまたワタシの何かが作動。
なかなかイメージが湧かない。
もう、嫌われるかもしれないと少し覚悟し札幌はやめよう、と告げる。旦那さんの様子は呆れ模様。だよね何回目?
そこからは一旦考えるのを辞めて妊婦生活を過ごしていた。だが、手放した後に起こった出来事がこちら。
▪️帯広市からその時住んでいた山形の実家に
畜産・酪農関係の求人が届いた
▪️市内を車で走らせ信号で止まった目の前の車のナンバーが
まさかの帯広。
そこでワタシ、この感覚は結婚を選んだ時と似てる!と感じそこから確信へと変わり旦那さんに伝える。
『北海道の十勝、帯広市に移住しよう』
ほんっとぶっとんでるが、ワタシの直感がそう示したから行きたいのだ。とシンプルにそう思った。
振り回したことには申し訳なさを感じているが、ここには私の心が熱くなる何かがあったのだった。
そんなスタートを切った北海道十勝移住ライフ!
娘の1歳を迎えて、夫婦で話したこと
わたし
『娘が産まれて今日まで支えて
家族のために働いてくれて本当にありがとう。』
旦那さん
『サンライズままこそ、この1年初めての育児で
アトピーも改善してワンオペでよくがんばったね。ありがとう。』
※結婚当初は言葉にするよりも行動だったが
お互い素直に言葉にできるようになった!
そこから、この1年の目標?家族の方向性をどうするかワタシが話をきって見た。来年の春には今住んでいる借家の契約満期がくるというのもあり。
そして、まさか旦那さんの口から
『 俺、DIYしてみたいんだよね 』
ワタシ
『え、楽しそう!やろうよ!』
すごく楽しそうなイメージができた。ワクワクする!
こんな感じで付き合う時も、結婚すると決めた時もイメージができたから2つ返事のワタシ。
サンライズファミリーは一見ワタシが主導権を握って物事を決め、回していると今まで思っていた。だが、今回で初めて気がついた。ワタシは結局旦那さんに着いて行きたい人なんだなと。
様々な経験を通して、何枚も何枚も鎧を剥いでみるとワタシは旦那さんに委ねて生きて行くほうが心地よくて楽しいみたいだ。
夫婦間でのワタシは、旦那さんがやりたいと思ったことに対して本当は喜んでいるし楽しいと思える、ということ。
主導権は旦那さん。でも、ワタシが直感で決めた方がいいこともあるみたい。
ふたりで帳尻合わせて、価値観は違くていいの。
でも、少し先の未来の方向性を同じに整えていこう。
そんなワタシの心境。
次の記事は、『なんで分かってくれないの?』の喧嘩の原因について綴って行きたいと思います。
今日はこの辺で。皆様にとって素敵な1日でありますように♡最後まで読んでいただきありがとうございました♡
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