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コロナ禍でメンタルが苦しくなったら・2

こんにちは。晴れときどきYUです。
今日の投稿は前回記事の続きの内容になります。前回の記事をまだ読まれていない方は下から確認いただけると幸いです。

5月21日に大阪・京都・兵庫の関西3府県の緊急事態宣言が解除され、残りは北海道・東京・神奈川・千葉・埼玉の5都道県になりました。この5都道県も早ければ25日にも解除されるのではないかといわれています。
依然として、感染された方が確認できる中で、果たしてこのタイミングでの解除が適切なのか、休業要請で休業を余儀なくされている飲食店・商店・中小零細企業等の経営者・従業者の方々の気持ちを考えると、大変複雑な心境になります。

さて、ここから前回の記事の続きになるのですが、僕自身がコロナ禍でメンタルが苦しくなった時に実践していることとして、前回は『呼吸法』『テレビやネットニュースを見る時間を決める』の2点をご紹介させていただきました。
その他にも実践していることがありますので、ご紹介させていただければと思います。

■入浴をする

5月も後半となり、日に日に気温が高くなってきました。
気温が夏日となる日も出てきたりして、つい暑くなるとシャワーで済ませがちな方も多いかと思います。
以前の僕は冬もシャワーで済ませるタイプの人間だったのですが、コロナ禍のニュースや話題が増えてきて、メンタル・自律神経の乱れを感じるようになってから、入浴をするようになりました。

僕は長風呂が苦手なため、普段は4分程度の入浴ですが、湯温を38~41℃に設定して、僕なりの入浴を実践しています。
不思議なもので、入浴をするだけでリラックスしている感覚が分かりますし、何より『副交感神経が優位に働く』といわれていますので、普段シャワーで済ませがちな方にはおすすめです。

更に、最近実践している入浴方法として、「入浴剤を入れる」ことです。森林に入った時の匂いが好きなので、森の香りや檜の香り系の入浴剤を使っています。
また、浴槽に日本酒(清酒)をコップ1杯程度入れて入浴を実践しています。お湯がまろやかになる感覚がありますし、何よりほのかに香る日本酒の香り(個人的には酒まんじゅうのようなやわらかい香り)が浴室内に広がり、リラックスできます。発汗作用も刺激され、ステイホーム中の身としては、汗をかく良い機会になりました。入浴後は浴槽が故障する原因となりますので、早めに水栓を抜いていただくようお願いします。

※注意があります。長時間の入浴は体調を害する可能性があります。また、日本酒を浴槽内に入れますと、アルコールが気化しますので、アルコールに耐性が無い方は酔ってしまい、体調を崩されてしまう可能性があります。アルコールが含まれたお湯が肌荒れの原因になる可能性もあります。体調が優れない場合や持病などをお持ちの方は上記入浴法は控えていただくことをお勧めします。あくまでの個人の裁量で、自己責任となりますので、ご注意ください。

■ポジティブなニュースを積極的に取り入れる

連日、コロナ関連のニュースやネット記事の中にも、とてもポジティブなニュース・記事もたくさん確認できます。
例えば、「ワクチン・治療薬を開発中」とか「既存薬でこの薬に効果が見込まれた」など、研究者・研究機関、医療関係者等が日夜新型コロナウイルスに対抗しうる研究・調査をしているんだというニュースや記事を見ると、読み手側としても希望が持てる感覚になると思います。

ネガティブばかりなニュースばかり収集するのではなく、ポジティブなニュースを取り入れることは大切なのではないかと考えます。
前回の記事で、『テレビやネットニュースを見る時間を決める』とご紹介させていただきました。ポジティブなニュースを見ようとしても、『コロナ』というワードを見ただけで気分が悪くなる場合はポジティブなニュースであっても見る時間を決めたほうが良いかもしれません。

■発信する・誰かと繋がる

一人ですべて抱え込んでしまっては、メンタルが崩れてしまうことを更に加速させてしまうことに繋がると考えます。
不要不急な外出をしない、三密を避けるよういわれておりますので、友人とカフェでくつろぎながら話をしたり、仲間で集まって飲みに行くなんてことは感染拡大予防の観点から難しいと思います(平時であれば良い気晴らし方法なんですよね)。

人と会わなくても、家族や友達・仲間などと繋がることはできます。
『オンライン飲み会』が流行っていることは皆さんもご存知かと思います。ZoomやSkype、LINEなどのSNSなどのツールを使って友達や仲間と繋がる・発信することはできますし、家族と電話で話してみる、同居されている方は話す機会を多くしてみるなんて良いのではないでしょうか。

また、このnoteというサービスも発信する、誰かと繋がる意味では良いツールであると考えます。
僕もnoteを通して発信させていただいておりますし、フォローさせていただいている方の記事やその他のユーザーの記事を読んだりしています。「こういう考えを持っているんだ」と大変参考になりますし、「やっぱり同じ気持ちだ!」と勝手に共感して嬉しい気持ちになったりしています。

自ら発信することで、抑え込んでいた気持ちを解放することができます。発信したものを誰かが聴いてくれる、読んでくれることを確認することで「冷静になり、物事を俯瞰で見れる習慣」が生まれてくると思うのです。ストレス発散になります。コロナ禍や非常時において、発信するってことはメンタル保全にはとても大切だと思います。

繋がることもとても大切だと考えます。直接会って繋がることが難しい昨今ですが、様々なSNS、オンライン交流等の機会を通じて人と繋がっていくと、様々な価値観に触れる機会が増えます。『多様な価値観に触れるということは、自分自身の知識や価値観をアップデートできる機会』でもあるのではないでしょうか。
同じ気持ち・価値観の人と繋がれた場合、「同じ気持ちの人がいてくれてうれしい!」「やっぱり、みんな同じ気持ちだったんだ!」と自身の気持ちが明るくなっていくと思うのです。
友達と話していても、自分が全く興味の話を一方的にされるより、同じ趣味や興味が合う話をされたほうが盛り上がり方が違いますよね。
人との接触機会を限りなく減らさなければならない今において、SNSやオンラインの環境、noteで繋がっていく、発信していくことは、メンタルヘルスにおいて良いことなのではないかと考えます。
ただし、荒らし・誹謗中傷などネット上で危害を加えようとする連中やいかがわしい勧誘やビジネスの話を持ち掛けてくる連中もいますので、注意は必要です。

■最後に

人は外に居ても、家に居ても、常にストレスにさらされています。
そのストレスを受け流し、あるいは遮断して自身のメンタルヘルスを守っていくことが大切です。
ただ、僕のようにストレスを受け止めてしまいがちな性格な方も多いかと思いますし、僕もHSP傾向があるのでよくわかるのですが、繊細な性格の方も多くいらっしゃいます。
コップはいつまでも水を受け入れられるわけではありません。容量を超過すると水が溢れてしまいます。

コップの水が溢れたらテーブルを拭けばいいですし、簡単に中の水を捨てることもできます。その水を飲むことだってできます。
しかし、人の心はコップのように簡単にはできていません。とても構造が複雑で、とても繊細です。
心の中がストレスや不安な気持ちで溢れさせないためにも、『未来をしっかり見据える』ことが大切だと思います。
『未来をしっかり見据える』ということは、心の中の容量を増やす作業なのではないかと思うのです。
コロナが完全に終息するのか、コロナと共に生きていく社会(withコロナ)になるのかはまだわかりませんが、このようなコロナ危機も必ずいつか終わると思います。
危機が去ったあとに、何もできずにいるのではなく、しっかりと未来を見据えて今のうちから準備しておくことが大切だと思います。
また、そのような準備がメンタルヘルスを守るためにも役立つのではないかと考えます。

大変な長文となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。あくまでの僕の個人的主観も含まれていますので、良いと思ったところを取り入れていただければ幸いです。
科学等に基づいた内容ではありませんので、取り入れていただく際も自己責任の範囲となりますが、誰かのお力になれればと思い記事を書かせていただきました。
次回の投稿もよろしくお願いいたします。

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