心温まるお話に触れて…
こんにちは!ひまわりです🌻
今日から7月。
7月最初のnote更新♪
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今日は最近読んだ、とある絵本の感想を書こうと思う。
とある本とは、これ↓
『あるひ、ぱぱがくまさんになった』
くまの るびい さく/え
ご縁があって出逢った、この絵本♡
この絵本は交通事故によって、高次脳機能障害という障害を負った作者のお父さんと、その家族の物語(実話)。
人によって、色んな感想があるし、色んな感情を抱くものだけど…
このnoteも、いち個人の感想として読んでもらえたら嬉しい。
この絵本を読んだら、温かいお話に涙する人もいるんだろうなぁ。
でも、私は泣けなかったんだ…
それは、私の立場がるびいちゃんよりも、彼女のお父さんと近いものがあるからなんじゃないかと…そんな気がする。
ハンデキャップの種類こそ違うし、私の障害は先天性のものだから彼女のお父さんとは違うけど、「障害者」という大きな括りでは私も同じだから。
やっぱり当事者目線っていうか、そういう目線で読んでしまう。
中途障害を負った人を持つご家族の、悲しみや様々なことに対する葛藤・苦労は、とてもとても計り知れない。
だけど…絵本の中にも書かれていた一文。
パパがいちばん “まえのパパにもどりたい”っておもっていること
これを忘れちゃいけないんだよなと、改めて…
そして、前とは違う状況になったとしても、家族が家族じゃなくなるわけじゃない。
状況(環境)が変わりゆく中でも、家族の絆だけは変わらないと信じたい。
それまで感じていた辛さが大きければ大きいほど、そのあとに訪れる幸せは本当に温かいものになる。
雨上がりの空に架かる虹のように…
るびいちゃんファミリーも、きっとそうなんだろうなぁと想像する✩.*˚
高次脳機能障害…
元・同僚のお母さんがこの障害を負っていた。
一緒に働いていた当時、その同僚はお母さんのことについてあまり詳しくは話さなかったから、私も深くは聞かなかった。
だから、知っていたのは障害名だけ。
今回、絵本を読んで人によって症状が千差万別ということを知った。
これを機に、高次脳機能障害について勉強しようかな。
優しくてあったかいイラストと文章で、とても大切なことを伝えてくれている作品。
多くの人に届きますようにと心から願う。
それから……
るびいちゃんファミリーが穏やかな日々を過ごせますように♡
私も、私のことを大事に想ってくれる人たちを大事にしながら、何気ない日常を大事に過ごしていこう♪
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▼るびいちゃんがご家族のことを綴ったnote