学校に行かないという選択。「二男、学校に行くってよ。③」
定期購読マガジン・虹色通りの号外です。
前回の虹色通りでは、二男が「学校に行ってみた3日間」について書きました。今回は、その後、二男の気持ちを踏まえた上で、先生との面談をしたことを中心に書かせていただいています。感じたことが薄まらないうち残したいと思い書き、個人的な内容も含まれますので、虹色通りにて公開させていただきます。よろしければお付き合いください。
金曜日にそっと開店するお店、それが虹色通り。今日も来ていただきありがとうございます。虹色通りってなんだろう?と思う方に、虹色通りメンバー・ららみぃたんのとてもわかりやすいこちらの記事をご紹介します!
4年生の終わりまで学校に通うことのなかった二男が、「学校に行ってみようかな」と言い出したのは、新年度も近い3月の終わりだった。
そして、学校に通う意志を固めていたので、面談を希望し、始業式までの日々のこと。
始業式から登校した日のこと。
そして学校に通った3日間。(こちらは定期購読マガジンで有料です。)
二男は、3日間学校に通い、自分の目で見て、感じて、体験し、「もう学校には行かない」と決めた。今日は、その後のことを少し書いていこうと思う。
二男が「もう学校には行かない。」と言ったことを受けて、担任の先生との面談ではどんな話になるだろうと、私はやや緊張していた。そんな私とは関係なく、二男は、スッキリした様子で、学校に行かないという日常を過ごしている。その様子を見ていると、やはり彼なりに気を張って頑張っていた部分が多くあったのだと感じる。
面談は、末娘も新しい担任の先生との顔合わせがあるので、その後で二男の担任の先生との面談の予定になっていた。私と先生が話をすればいいかと思っていたが、二男が、「自分も一緒に行くよ。先生に言いたいことがあるから。」と言う。どうやら、自分が学校に行かないと決めたこと、そして、それは、先生が嫌だからということではないと伝えたいと思っているようだった。
5年生の教室で、机をくっつけて座り、話し合いが始まる。先生は、二男に「どう?疲れたでしょう?」と声を掛けてくださり、なるべくリラックスできるようにと話をしてくれる。でも、二男はなかなか自分の伝えたいことにたどり着かずにいるが、まぁ、なかなか自分の気持を伝えるタイミングって難しいよねぇ・・・と、横で彼の姿を見ていた。
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