森崎 賢太郎

朝日インタラクティブ株式会社代表取締役社長/アルファサード株式会社代表取締役社長

森崎 賢太郎

朝日インタラクティブ株式会社代表取締役社長/アルファサード株式会社代表取締役社長

マガジン

  • 神保町で日々是笑日

    • 13本

    朝日インタラクティブの代表取締役社長 森崎賢太郎が、オフィスのある神保町での日々を綴ります。

最近の記事

合宿やったりハンズオンやったり

 2023年度の朝日インタラクティブの決算は非常に厳しいものとなりました。メディア事業の急降下が要因ですが、ソリューション事業は過去最高の好業績になりました。  今期は勝負の年、さてどうするか、何か気分を変えたいなと取締役間で雑談をしているときに、合宿するか!と盛り上がり、勢いのまま鎌倉にて幹部合宿を慣行しました。  リアルでやいのやいの議論するのは、やっぱりいいですね。会社の会議室ではないこともあり、いつもより活発で、楽しい会になったと思います。お題は、①経営理念としての

    • アルファサードの社長に就任

       書くのが遅い!と突っ込まれそうですが、4月1日付でアルファサードの社長を野田前社長から引き継ぎました。野田前社長がここまで引っ張ってきた20年の重みをしっかり受け止め、アルファサード第2章を社員と共につくっていきます。  「社長挨拶」として、コーポレートサイトに掲載しました。こちらにも載せておきます。  アルファサードのオフィスは大阪北浜、東京九段下の2拠点を構えています。北浜は証券取引所や歴史あるビルが立ち並ぶほか、おしゃれカフェやフラッと寄りたくなる居酒屋がたくさん

      • やっぱりリアルはいいもので

         朝日インタラクティブでは2月から3月にかけて、リアルでのセミナーイベントを3本立て続けに開催しました。リアルでの開催は実に4年ぶりです。  コロナ禍に入って、セミナーはリアルからオンラインに一気にシフトしました。これはこれで全国各地から気軽に参加できるなど、新しい価値を生み出しました。  でも、やっぱり、リアルはいいですね。単に伝える、知るだけではなく、人と人、企業と企業が直接出会えます。イノベーションは出会いやつながりから生まれるものです。当社はそれをしっかり後押しする企

        • アルファサード社とともに

           朝日インタラクティブはこの度、ソフトウェア開発企業「アルファサード株式会社」の全株式を取得をしました。アルファサードは朝日新聞グループの一員になります。  と冒頭、すっと書きましたが、非常に大きな決断をしました。  朝日インタラクティブは設立15年、アルファサードは設立20年。それぞれが、ここからどう成長していこうかと模索している中での出会いでした。歴史も文化も違う会社ですが、手を結べば、お互いが新たな領域にチャレンジして成長できる。朝日新聞グループ全体の成長にも繋がり、

        合宿やったりハンズオンやったり

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        • 神保町で日々是笑日
          13本

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          今年もよろしくお願いします。年男です

           明けましておめでとうございます。というのもはばかれるくらいの出来事が、正月から立て続けに起きてしまいました。  能登半島地震で被災された方々にはお見舞いを申し上げると共に、再び大きな地震がもう起きないこと、復興がはやく進むことを祈るばかりです。  私の正月のほとんどはテレビでニュースを見つつ、スマホで最新情報を探していました。能登半島地震の被害のすさまじさを最初に実感させられたのは、やはりX(旧ツイッター)でした。被災された方が、家々が倒壊している状況を短い動画でアップし

          今年もよろしくお願いします。年男です

          共感不可能性の共感

           なんのこっちゃというタイトルですが、これは先日、ローンディール社さん主催のリアルイベントにお邪魔した際に、登壇されたNPO法人代表の奥田さんがおっしゃられた一言。丁寧に言うと「お互い全てを共感しあうことは不可能ということをお互いに認め合いましょう」ということです。  私が思っていたことをズバッと一言で言っていただいたので、すっきりした気持ちでイベントを後にしました。 寅さんの名言  「お前と俺とは別な人間なんだぞ。早え話がだ、俺が芋食って、お前の尻からプッと屁が出るか!

          共感不可能性の共感

          変わること、変わらないこと

           はやいもので、今年も残り2か月。4月に社長に着任してから、あっという間に半期が過ぎ去りました。このnoteは毎月1本書いてきて、今回で7本目。10月も終わりに差し掛かり、若干追い込まれた形で書いております。  上半期は非常に厳しい決算となりました。メディア事業が昨年度後半の不調の流れのまま大きく落ち込み、ソリューション事業が逆に好調で支えた形でした。  メディア事業をどうしていくのか、社長就任直後からの大きな課題の一つでした。頭を悩ませましたが、調子が悪いからこそ逆にい

          変わること、変わらないこと

          ついにアレ達成!岡田監督から学ぶこと

           また野球かい!ってツッコミが来そうですが、これを書かずしてどうしましょうか。阪神タイガース、ついに、なんと、18年ぶりに優勝しました!ありがとうございます!!  いろんな方からお祝いの言葉をいただきました。懐かしい方からも「森崎さんを真っ先に思い出しました。おめでとうございます!」と連絡がきたり。私が何をしたわけでもないのですがね(笑)。  「アレ」は野球ファンじゃない方にも浸透したかもしれませんね。優勝前日の朝日新聞にも、スポーツ面に「佐藤満塁弾「アレ」王手」、社会面に

          ついにアレ達成!岡田監督から学ぶこと

          甲子園に戻った大歓声、最高でした

           どうしてもどうしても甲子園の歓声を聞きたく、暑さ覚悟の上、プライベートで行ってきました。目の前はアルプススタンドに陣取る徳島商の応援団、アゲアゲホイホイの大応援に涙が出ました。  私がバーチャル高校野球の事業責任者に就いたのが2019年、ここからというときにコロナウイルスが襲い掛かり、翌年以降は歓声が消えました。これで途絶えたらとダメだと、中止で代替開催された交流試合もバーチャル高校野球で届けました。でも、歓声がない、ブラバンがない、拍手がないというのは本当にさみしい。高

          甲子園に戻った大歓声、最高でした

          定年って何だろう

          先日の6月30日、47回目の誕生日を迎えました。ありがとうございます!  と、年甲斐もなくアピールをしてみましたが、歳を取るのは年々早くなる一方で、遠い先と思っていた50代が目の前に近づいてきました。 45歳の時にこの会社に移った際に、私のミッションの一つとして課されたのが「定年延長の制度設計」でした。この手は全くの門外漢、こういうときの助けになるのは本に違いない!ということで、本屋さんで物色して買っては読んでを繰り返したり(その昔にKindleにチャレンジしたもののなじめ

          定年って何だろう

          引き続き、社長を担います

          この4月に社長に就任したばかりで、何を言っとるねんという感じですが、任期は本日まで、本日の定時株主総会と取締役会をもって、引き続き代表取締役社長として経営を任せていただくことになりました。 株主総会では初めて議長を担いましたが、出だしはカミカミ、どうなることかと我ながら心配になりましたが、無事に乗り切り(恐らく‥)、私を含む取締役6名と監査役1名の再任が無事決定、その後の取締役会で役員担務も承認されました。リリースは以下のとおりです。 役員体制は何も変わらないですが、株主

          引き続き、社長を担います

          3歩進んで2歩下がる

           GW直前の4月27日、日本マイクロソフト様のオフィスにて、弊社およびIDEACTIVE JAPAN PROJECT様主催によるイベントを開催しました。その名も『未来をつかむ!「ChatGPT」と「Bing AI Chat」で繰り広げる宇宙ビジネス創造ワークショップ』。  驚異的なスピードで成長する「対話型AI」と、我らがUchuBizで全力応援する「宇宙ビジネス」とのコラボレーション、もうワクワクしかありません。弊社では現在はオンラインを中心に多くのイベントを開催していま

          3歩進んで2歩下がる

          小関前社長からバトンを受けて

           2023年4月1日、小関前社長からバトンを受け、朝日インタラクティブの代表取締役社長に就任しました。どうぞよろしくお願いします。  小関前社長が発信を続けてきた社長ブログ、引き継ぎの最後に「森崎さん、noteはどうしますか」と聞かれ、「ばっちり引き継ぎます!」と威勢よく言ったものの、バタバタと日が流れ、もうGWがすぐそこに…。こりゃいかん、ひとまずご挨拶をしよう、と思い立っての今日に至ります。  私は2001年に朝日新聞社にエンジニアとして入社、その後デジタル部門で事業開

          小関前社長からバトンを受けて