一月を振り返って、今


一月は毎日投稿をするぞ!と意気込んでからはや最終日。悔しいことに二日間だけどうしても投稿が追いつかず、ほぼ毎日投稿、になったものの、なんとか完走できた。

何度か記事の中でも触れてはいたが、わたしにとってこの二週間はかなり特殊だった。わたしは、明日から新しい勤務先へ出勤することになるのだが、いわば“つなぎ”の2週間を過ごしていた。だらだらと自堕落な生活を送りつつも、すごく有意義だったなと思えることも、いくつかあった。


まずは、とにかく、たくさん書くことができたこと。この2週間の中で、ずっと憧れだった、とあるサイトさんに勇気を出して声をかけてみたら、ご縁があったこと。自分がどうして書きたいと思うのか、最終的にどんな道に進みたいのかをぐるぐると考えたこと。完全な結論には辿り着けなかったけれど、ぐちゃぐちゃの思考の泥道が、少し舗装されたこと。


「とにかく、書きたいんです!」


千と千尋の神隠しか!とツッコミを入れたくなるほど、転職活動の際に繰り返した台詞。わたしの渾身の「ここで働かせてくださいッ!」は、幾度となくお祈りメールにてお返事を頂いた。ライターとしてのキャリアプラン、どういうものを自分が本当に書きたいのか。小説家には何故かあんまり惹かれないのに、シナリオライターには興味がある。自分のことなのに、なにをしたいのか、まだまだわからなくて、ときどき不安になる。


やっとわたしを拾ってくれた次の会社で、自分はちゃんと戦力になれるのだろうか。この自堕落生活からちゃんと切り替えられるのか。職場に嫌なやつがいたらきついなあ。ときどきどころか、本当は明日への不安すら、ずっと尽きない。


そんなこんなで迎えた2月の初出社。ここからどんな人に会って、なにができるようになるんだろう。自分が何者になりたいのかすら、まだちゃんと掴めていない。わたしはこの会社で、その結論の袖口くらいには、触れられるのかな。否、ほんとうは触れたいと強く思っている。





毎日投稿は一旦区切りだけれど、まだまだわたしのnoteライフはこれから。




2021.02.1
すなくじら

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