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発売から2週間

こんばんは。今年も残すところ、あと2日と数時間ですね。どんな年末年始をお過ごしですか?
さて、【『砂の器』と木次線】の発売から2週間が経過しました。
本書にまつわる今週の動きをご紹介します。


南陀楼綾繁さんにご紹介いただきました

12月26日(火)の夜に、編集者、ライターの南陀楼綾繁さん(島根県出身)がXの生配信で本書を紹介して下さいました。
22分30秒頃からです。どうぞお聴きください。

今回は5分ほどのご紹介でしたが、別の機会を設けてもっとちゃんと紹介したい、と仰って下さいました。

嬉しい悲鳴

今週後半は3日続けて、映画『砂の器』のロケ地となった奥出雲町と雲南市へ伺いました。取材でお世話になった方々から「本を売ってほしい」との要望があり、著者の手元にあるものをお届けしました。
一昨日はAさん、昨日はBさんにそれぞれ12冊(クラフト紙に12冊単位で梱包されています)をお届けし、現金でお買い上げいただきました。親しい方に贈られたり、ありがたいことに地域のつながりのある方々などに勧めて売って下さるというのです。
きょうはCさんに20冊お買い上げいただいたのですが、道中Bさんから電話が入り「昨日1日で完売したので、追加で12冊ほしい」とのこと。私の手元には在庫がもう数冊しかなく、年末で出版社も閉まっているので、年明けに対応させていただくことにしました。まさに嬉しい悲鳴です。
発売から2週間、これまでに著者から直接お買い上げいただいたのは、なんと80冊以上!地域の皆様、ほんとうにありがとうございます!

書店以外の場所でも

前回の記事でもふれましたが、本屋さんの数が少ない奥出雲町で、できるだけ地元のみなさんや観光で訪れる方々に手に取っていただけるよう、人が多く集まるところにお願いして、本を置いていただくことになりました。ありがとうございます。
現在、奥出雲町では、横田の「大同書籍」さん、三成の仁多ショッピングセンター「サンクス」内の「マガジンラック」さんに加えて、次の3つの施設でも販売していただいています。

佐白温泉 長者の湯

奥出雲町佐白にある温泉施設「佐白温泉 長者の湯」さん。お肌がつるつるになるかけ流し温泉が人気です。
日帰り入浴ができる他、レストランや特産品を販売する売店もあります。

佐白温泉 長者の湯
売店の一角、ハンドクリームの横に見本が置いてあります

温泉でゆったりリラックスしたついでに、本を手にとっていただければ嬉しいです。

亀嵩駅 扇屋そば

JR木次線、亀嵩駅の駅舎で営業されている「扇屋そば」さん。本書の第二章にも登場しています。こちらでも本を扱って下さっています。

戦前風に右から左に描かれた「亀嵩駅」の看板は映画で使われたもの
かつて駅の事務室だったそば店の入り口に、チラシを貼って下さっています

美味しい年越しそばを食べながら、読書はいかがでしょうか?(…ちょっと設定に無理がありますね)

玉峰山荘

最後は、奥出雲町亀嵩にある人気の温泉宿泊施設「玉峰山荘」さんです。温泉は古くから薬湯として知られ、四季折々の自然の風景を楽しめる大浴場は、ジェットバスやサウナも楽しめます。

敷地には17日頃から降った雪が残っていました
松飾りが出迎えてくれます
なんとこんなにたくさん!隣は本家、松本清張の『砂の器』です
売店の入り口付近、ロビーに面して並んでいます
正面玄関から入ると柱の裏側になります

「玉峰山荘」さんは、年末年始も営業されています。ご宿泊、お立ち寄りの際はぜひ!

来年2024年は映画『砂の器』の製作、公開から50年になります。
皆さんにとっても良い年になりますよう、お祈りします。

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