サンチョ、インパルス、メニュー、鍵善良房|日記|2022/11/20

クリス松村がネプリーグのファイブボンバーで永遠と間違え続けて爆発する悪夢を見た。

今日は河原町デート。

まずはサラダの店サンチョで昼食を食べた。以前行こうとしたが定休日のため行けなかった洋食屋。かなり人気なのか開店前でも大行列ができていて、中に入るのに30分ほど待った。注文したのはBランチ。写真よりもボリューミーなものがやってきて心が躍った。エビフライ、カニクリームコロッケ、ハンバーグは家庭の味だからこそ、サンチョの異質の美味しさに目をひん剥いた。そしてサラダの店というだけあって、ソースでひたひたになったサラダは、通常より体積が減っているはずなのにかなりの量で満足した。

食後は喫茶インパルスでブラジル・サントスを飲んだ。すごく浅煎り?で色が薄く、香りは酸っぱそうなのに空気を含ませながら舌にのせると、酸味がマスキングされ優しい風味が口に広がった。ただコーヒー1杯が600円を越えるとちょっと高いよなあと思ってしまう。

珈琲で排尿を促進されつつも、MOVIX京都で『the MENU』を観た。ブラックユーモア満載でグロテスクだけど、クスッと笑えるところもあって個人的に好みだった。ヴォルデモート卿でお馴染みのレイン・ファインズの強かな狂気を感じさせる演技だけでも一見の価値はある。映像も良かった。ここ最近は一人で映画を観ることが多いのだけれど、多くを語らうわけじゃなくても誰かと一緒に同じ映画を観るのって良いよなと改めて思った。

映画を見終わると夕方になり、最後に鍵善良房で和菓子を食べることにした。レモンの香りがほんのりとついた白餡の和菓子を食べた。和菓子の甘みはくどくなく、スッと体内に染み入るようでとても癒される。このぐらいの大きさが本当にちょうど良い。一日一個食べれるような生活をしたいなあと彼女に言ったら、「それじゃあ有り難みがなくなる。時々食べるから良いんだよ」と言われた。そうなのかもしれない。

19時から担当教員とオンラインミーティングがあるという彼女とバイバイした後、BOOKOFFで100円引きクーポンを使い、寺田寅彦「柿の種」を買って帰った。

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