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愛着障害・アダルトチルドレン(AC)の記事

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機能不全家族や愛着に関わることについて、自分の体験をまとめています。母や養育者との関係からくる問題について、思考パターンや行動パターンの癖や、どのように克服していったのかを記事に… もっと読む
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記事一覧

自分を愛でる

自分で自分を愛でられる。 それは自立のように思った。 人のために行うことも、もちろん大切なのだが、 自分が自分へ与える。 「自分を大切にしている」と感じる感覚。 自分が自分を大切にできているという 「幸せを感じる感情」を体感することは、 とても大切なことなのだと思う。 自分を感じる感覚のような、 自分を許す感覚のような、 「自尊心を感じる感覚」 自分を肯定する心 自分を尊いと思う心 自分へ与えている「よい感情」の感覚は、 人へも同じように 自然と与えていくように

ひとを想う

人を想うとはどういうことだろうか。 私の場合は、仕事で担当の児童へ向け、 想いを寄せている。 その人の成長や力や喜びや 笑顔を作れるようにと…… また、家族へ向けても同じように、 想いを寄せている。 家族一人一人の成長と力と喜びと笑顔と 安心を作れるようにと…… そして、大切な人たちにも、 関われる時間の中で、 想いを寄せている。 その人が幸せに笑顔で暮らせるようにと…… 願い 祈り その人が幸せになることを 心から想う 男女などは関係なく 性とは別のもの 「ひ

描いていく

遠い昔 描いていたもの 心の安全基地 欲しくて欲しくて たまらなかった だから 優しい人は 心地がよくて 優しくされるのに 弱い 自分に優しくしてくれる人 そんな人は この世にいない 心の奥で そう思っていた だから 優しさに飢えていた自分は その優しさを 欲してしまう 優しさを求め 愛されることを求め 優しい人は とてもいい人のように思えた その優しさは いつでもどこでも 自分に向け続けられる わけではない また別では 優しさを持って 陥れよう

心の安全基地

心の安全基地 誰でも、 それを求める対象ってあるだろう。 人が生きていく上で、大切なもの。 人は、 さまざまな人や場所に、 安全基地を作っている。 生きる支え 生きる力 生きる希望 生きていくために、必要なものだ。 その安全基地は、 どうしたら得られるかって? あなたが、相手にとって、 安全基地であることだ! 相手にとって、あなたが安全基地であること! いいことやいい人であるだけとも違う。 優しいだけとも違う。 それは、簡単なことではないかもしれない。

「大丈夫、なんとかなる!」という思考✨

なんとかなる! こんな考えができると、とても楽だよね! その時の状況に合わせて、考える! 柔軟性! 楽観的だと この思考を持っていて とてもいいけど… 問題と向きあわずに、 いつも適当に、 なんとかなる! という考えだと、 それはそれで、 課題はまた別にある… 心配や不安を感じている状態… 焦ってしまったり イライラしてしまったり 問題に向き過ぎている時には、「なんとかなる!」 という考えを持てるといいよね✨ それはそうなんだけど…… そういう時って

承認欲求について考えていた頃

ちょうど1年前 別のブログに書いたもの 1年前に、自分はどんなことを感じ、どんなことを考えていたのだろう…… 自分を振り返ってみた 承認欲求について記されてあった それを再び記事にしたいと思う 1年前の私……このようなことを感じていた…… 全ての人は、承認欲求の中で生きている マズローの承認欲求が有名だ 人は承認欲求を求めて生きている 自然なことだけど、その強さは人によって異なる 欲求が強ければ、それはいつしか依存となっている そのことに気づく人もいれば

子育てしている母必見!子どものため、自分のため、母親がすると良いもの

個人的な意見になりますが、 知識と経験からの考察を書いてみます。 知識は、教育と心理の学術から 経験は、HSC・HSPの知覚や 感情処理の理解のされなさ、愛着の問題、 トラウマの痕跡や囚われ、 カウンセリングでの自己受容までの体験、 対人関係の経験から でも、細かく丁寧に説明するとキリがないので、 ざっくりと大まかなラインで捉えた内容を伝えます。 ざっくり言うと「母性」に尽きる! あなたの考える母性って何でしょうか? 「愛情」「優しさ」 そう答えますよね…うん!ど

愛情の飢餓が離れない自分が思う愛情の伝え方

愛情についての考察をしてみる 私には、愛情を欲してしまう自分がいる 結婚して、家庭を持ち、子どもに恵まれ、友人にも恵まれ、 やりたいことが出来、不自由なく過ごしている これといった問題もなく、むしろ幸せといえる環境で暮らしている 私自身も幸せに暮らせることに、感謝をして日々過ごしている それなのに…… どうしても消えない気持ちが私の体の奥底で、息を潜めて眠っている 自分の中に潜むその想いは、消えることがない 私の中で眠っている、飢餓の私を抱えながら生きている それを

愛とは……

過去に、愛について深く思いを巡らせた時に感じ紡いだ言葉…… 愛とはなんだろうか 自然に身についてるならば 愛について深く考えることもないだろう 世の中には、歪んだ愛が蔓延っている そして自分も 自分本意の愛ばかりの中で 自分本意の愛を愛だと受けて生きてきた 愛は温かく幸せだというよりも 愛は貪欲で激しくて傷つき苦しい 本当の愛がどんなものなのか 知らずにここまで生きていた 思いやる愛を知らなくて 思いやる愛ができず 自分本意の愛に走って

自分の中の小さな女の子

お久しぶりです! 投稿が追いつかない今日この頃です。 今日は私の中の変化と自分の中にいる小さな女の子について 書いてみようを思います。 自分の内面が、相手に映し出されている感覚を持ったことってありませんか? 私は、困っている人や弱い立場に立っている人を見ると、 困っている自分、苦しんでいる自分の姿が映し出されます。 自分を見ているような感覚になるんです。 よく言われている、相手の立場になって考えるというものと似ているのですが、 私が感じているのは、自分が困っている時の

自分の人生って!

私の人生について、少し語ろうと思います。 私は、ど田舎で生まれ育った両親が、親の反対を押し切って結婚した長女として生まれた。妹は二人。 本家の跡取りとして、墓守や後継をしていく者と小さい頃から言われていた。先祖代々格式がある家柄でもないのに、貧乏な家系を引き継いでどうする?そんな時代でもない!と、小学校のことから、その価値観が私と合わなかった。 この考えは、両親、祖父母と全員から口々に、本家の長女の私に攻撃してきた。 私の味方は誰もいない。 私は、物分かりがよく賢くし

アダルトチルドレンの私

親のような人間にはならない! 中学校に入ってからこれを強く思った。 今でもその時の感情が心に染み付き残っている。 絶対に真似したくない大人の見本。 私は、自分が親になったら、あのような親には絶対なるものかと心に誓った。 親を反面教師にして、自分の親像の理想を持ち続けた。 ところが、ある時に、自分が親と同じようになっている部分に愕然とした。 あんなになりたくない親の姿と同じになっている自分にとても嫌悪を抱いた。 クラウディア ブラック原著、斎藤学翻訳に『私は親のようには

ACアダルトチルドレンの自立とは

おはようございます! 最近は1週間ごとに記事を書いている。私には良いペースだなと感じています。 この1週間は「AC(アダルトチルドレン)」「共依存」についてを見聞きしていました。自分でこれをテーマにして調べたわけではなく、何気なく目に止まったものがこの内容だったということなのだけど…。 自分の欲しているものって、考えなくても自然に自分で選んでいますよね! 食べ物や、洋服にも、その時に選ぶ物や色など、いろんな場面で無意識や本能といった自分の内面が現れている瞬間を感じることっ

見捨てられ不安の感覚

自分がとても大切と思っている人や 対象に愛着が深いと 相手の小さな態度に不安を感じて 相手と自分を重ねようとする 重ねてピッタリとくっついることに 気づかず 不安を解消することでいっぱいになる 安心が得られるまでそうしてしまう とても繊細になっているので たっぷりの安心が必要だ だが、大抵相手は疲弊する そんな態度にまた傷ついて不安になる そして、またしがみつく その繰り返しから抜け出せない 離れると安心するものがないので不安でたまらない 底無しの渦の中に吸い込まれ