🌺どんな感情も感じていい ぶつけていい。どうしたって光はあるから①《Mr.Children🎤MISS YOU》

MISS YOUこけら落とし公演へ行ってきました

"｢生まれ変わったら見たい世界があるよ｣と、
仲間と笑って話した後、
いやまだ間に合う気がすんだ"
《青いリンゴ》🍏
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※ちょこっと演出についてふれていますので
しりたくないかたはUターンしてくださいね😌

今回のライブは、
《今の時代への想いを、
様々なひとの視点から訴え、
勇気づけ、怒り、愛する》

というライブのように感じました🎤

一流のアーティストはどんな分野においてもワンネス意識をもっている、

或いは、

時代を捉え、そこへその人なりの表現で愛を注ぎ訴えるという共通点があると感じていますが、

Mr.Childrenも例外ではありません


2年前のコロナ禍真っ只中のライブでは、

「生きろ」と叫び、「いつの日か笑い合い、手を取り合う」日がくるときが来る、

と優しく力強く訴えてくれたMr.Children

そして2年後の今年、2024年の夏は
そこから少しカラーが変わり、

白黒の映像や
混沌とした時代への怒り、嘆き、疑問も見受けられる新曲も目立ちました。

｢どうすればよいのか分からない｣

｢どこへ行けばいいのか分からない｣

｢アイツもコイツも責任を逃れている｣

｢それは正義というのか？｣

｢意志を持たない操り人形め｣
…
｢それでも人を、あなたを愛している｣

｢誰かが自分を必要としている｣

｢だからまだ信じよう｣

｢立ち上がろう｣

そんな想いがあることをひしひしと感じました

一方で、曲に耳を傾け、言葉とメロディーを受け止める観客の一体の姿を見て、

みんな迷って落ち込んで怒って、
どうしたらいいのか分からないよね

それでも何かが違うんじゃないかと悩んで、
前へ進みたいと揺れ動いているんだよね、

と感じるとともに、

死にたくなって
辛くてたまらなくなったっていいじゃないか

そこで踏みとどまってもいいじゃないか、
前を向きたいと思っているのであれば

人生をやめたいと思ってしまってもいいじゃないか。

無理に変わろうとしなくても
成長しなくても、

苦しい理由は、
光を見ていたいのにできない自分を責めているから、なのだから

それさえも受けとめて、
受け入れよう
全部自分だもの。

そうして進んでいけばいいじゃないか

と、照明の白く柔い光を見ながら感じてもいました。


桜井さんが途中言っていた言葉、
その通りだと思います

｢皆の声を、ひとを叩いたり罵ったりするために使うのではなく、
讃え、優しく、強く、そして大きな声で使おう｣

｢普段はしまっているけれど、
ここで歌っていると、背中に、心に羽が生えてどこまでも飛んでいけそうだと感じる

皆も心に羽がはえていると
軽く感じてくれたら…

今だけでもいい、明日まで続けばもっといい、
1週間、1年続けばもっといい｣

力強く、そして温かく
様々な人の視点を取り入れたライブ、

もしくは、

ひとりのなかにある様々な気持ちを取り入れてくれた、そんなワンネスなライブでした

最後に、

おわりの映像の演出が素敵だったのでご紹介しておわります

ライブ中にちらほら映し出されていた一羽の鳥🕊

その鳥は実はゴミで出来ていたのだけれど、

最終的にゴミから解き放たれ、
緑溢れる鳥に変容し、

そこでたくさんの鳥が現れ、
その1羽の傍に集結しました

ライブ中によく映し出されていた心電図のようなラインは美しいリボンに変わり、

それらが一体となって
最後に観客の姿を映し出しました

鳥は、非常に象徴的ですね

色んなものを背負って重たくなっていたけれど、それらを脱ぎ捨てて本来の姿になった鳥たちは、私たちだということ🕊️

本当に素敵なライブでした

そんなわたしは、
このライブで受け取ったメッセージのつづきを、

翌日の《天使にラブソングを》のブロードウェイキャスト来日公演で受け取ることになりました・・・

《続》

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おまけ* ライブ中、こころにずしっと残った歌詞を綴ります✍️

聞こえてくる
流れてくる
君を巡る
想いのすべてよ
どうか君に届け

《365日》

過去に拘って
現在(いま)を怠って
死んでいくなんて
愚か者の愚行
さぁ前を向いて歩こう
でも何処へ向かえばいい？
胸に手を当てれば
暖かな炎を感じるのに

《party is over》


End of the day
少しも前に進んでない

End of the day
また同じミス

Oh No! Oh Yes!

あと一歩のとこまで きっと来てる
そうやって言い聞かせて
もっと もっと
輝ける日は来る きっと来る
もう少し そう信じて

《End of the day》

これ以上 足踏みしてちゃダメなことぐらい
わかっているって
《記憶の旅人》

何とかしなきゃいけませんね
早急な対応が待たれます
何とかしなきゃいけませんね
早急な対応が待たれます


安直にセックスを匂わせて
倫理道徳に波風を立てて
普遍的なものを嘲笑って
僕のアートは完成に近付く

大衆を安い刺激で釣って
国家権力に歯向かって見せて
半端もんの代弁者になる時
僕のアートは完成致します

《アート=神の見えざる手》