婚活がうまくいかない理由vol.18【仮交際＝彼氏と、勘違いしていませんか？】
今回は、婚活中の男性のみなさんにお伝えしたいと思います。
婚活がうまくいかないのは、あなたの勘違いの言動による結果、なのかもしれません。
女性の方も、同じ経験がある方は、なぜ男性がそういう言動になるのか、理解するためにご覧いただけますと嬉しいです。
今日は
✔️ 婚活を始めたばかりの男性
✔️ 婚活していても、なかなか真剣交際に進めない男性
✔️ 交際経験の少ない、もしくは全く交際経験ない男性
の方に、特にご覧いただきたいと思います！
今までがそうであったとしても、次から気をつければよいことです。気づけたことこそ、第一歩！さあ、いきましょう！
１．「デート１～3回したから彼氏」は、超勘違い
「結婚したら、俺は戸建てに住みたい。どう思う？」
「●●ちゃんは、頑張り屋だから、たまには甘えてくれてもいいんだよ」
「●●さんは、料理好きだから、早く手料理が食べたいな～」
「●●ちゃんはさ、そういうところあるよね～」
これは仮交際中の婚活女性に聞いた、リアルお相手の男性の声です。
デートを数回したお相手に心がゆるみ、男性側としては
「もう、何度もデートしてるんだから、これは真剣交際と一緒。問題ないでしょ！」
と勘違いしていらっしゃるのです。
こういう男性にたいして、女性はどう思っているのでしょう？
「なんで、デート数回しただけで、馴れ馴れしいLINEしてくるの？」
「恋人気取ってるの？」
「会ったばかりなのに、急に呼び捨てにされて、引いてしまいました」
「大した付き合いもないのに、私のことを、よくわかっている体で話をされて、イラっとしました」
「3回目のデートで、もう結婚したら～、一緒になったら～って、もう結婚するみたいな流れなんだけど、どういうこと？」
結構、厳しめの女性のご意見ですが、当然と言えば当然です。
男女では、真剣交際までの気持ちの高まりの波が全く違います。
お互いがそのことをよくわかっていないので、すれ違いがおき、真剣交際前に、お断りになるケースがたびたびあります。
では、なぜ、男性はこうした勘違いをしてしまうのでしょうか？
２．真剣交際までの男女の気持ちの違い
まず男性の感情のピークは、お見合いやデートで会った時に感じた
「かわいい！」「付き合いたい！」「会話が楽しい！」「一緒にいたい！」と思う感情の爆発が起きた時です。
婚活において、男性は、好みの女性を目の前にすると、猪突猛進です。一度爆発が起きた後は、緩やかに下降しながら一定になり、真剣交際へと気持ちも向かっていきます。
一方で、女性はというと、「マリッジブルー」という言葉に代表されるように、「この人でいいのだろうか？」と結婚する前まで悩みます。「結婚する」前まで悩むのであれば、「真剣交際」前はなおの事。
常に、気持ちは揺れ動いているのです。こんな感じ ↓ ↓
このように、女性は結婚に対してとても慎重です。それは、結婚に「安定」を求めるからですね。
女性の本能的なお話で言うと、自分の子供を産み、育てる環境が常に安全で、子供に適した環境を思慮深く考えているのです。
子供が欲しい、欲しくないの話ではなく、女性であれば、誰でも母性をもっていて、根底にそうした本能的なものを持っているのです。
だからこそ、女性が本能的に結婚で男性に求めるものは大きく二つ。
✔ 経済力 → 子供を安全に産み育てられる環境を提供できる
✔ 誠実さ → 浮気は家庭環境の平穏を壊す。嘘のない関係性を求める。
これが「家庭の安定」につながるからです。婚活において、なぜ男性の年収が大切といわれるのかというと、こういった女性も気づいていない本能的な部分があるということを理解しましょう。
そしてデートのなかで「誠実さ（真面目さ）」を見ています。
「どうせ年収だろ」「どうせ金なんだろう」と、ぼやく男性は、こうした女性の無意識で、本能的な思慮深さを、もっと知るべきです。（もちろん意図してお金大好きな女性もおりますが、、、）
そして、この２つがあってはじめて、価値観や人柄、見た目や年齢といったものを総合的な判断材料にします。
婚活中の女性は、男性を見極める沢山のポイントがあるんですね。大変です、だからこそ、感情は常に揺れ動くのです。
だから、まだデート中に男性を見極めている最中にもかかわらず、男性側の「結婚したら～」「一緒にすんだら～」という無遠慮な発言は、マイナスポイントになってしまうのですね。ぜひ、注意しましょう！
３．男性が、真剣交際まで最も気を付けるべきこと
上記でお伝えした通り、女性は常に気持ちが揺れ動いているもの。
大事なことは、「女性の気持ちに寄り添うこと」
これにつきます。
揺れ動く女性に対して、男性は知らないからこそ、自分と同じ気持ちだと思って、一方的に気持ちを押し付けてしまいがちです。女性は、例え好意をもっていたとしても、男性と同じ好意レベルにまだ達していないのです。
だからこそ、常に男性は女性の気持ちに寄り添いながら、女性のスピードに合わせて、仮交際を進めていくこと、デートの回数を重ねていくことが、真剣交際成功への秘訣です。
これこそが、「誠実さ」につながるのです。女性に寄り添う姿というのは、お相手を気遣うことですよね。女性はみんな、気遣われたい、大切にされたい、愛されたい生き物です。
男性は、それをきちんと理解したうえで、本当に大切にしたい女性だけに、その優しさや気遣いを見せることが大事です。
間違っても、「俺についてこい！」とグイグイ系で攻めるのはやめましょう。恋愛であればいいのですが、婚活において、それは自殺行為です。
４．男性に意識してほしい！誠実さのポイント
まず、経済力については、今すぐどうにもなりませんが、私が申し上げたいのは「安定」であればいいということです。
女性は、結婚に「安定」を求めるものとお伝えした通り、安定であること、つまり定職についていればいいのです。定期的にお金が入ってくる職業ですね。
年収が低いといって落ち込む必要はありません。きちんと真面目に働いていて、一定した年収があるというのが大事です。リスクヘッジのできる方、分散投資できる方なんかも好まれるでしょう。
そのうえで、誠実さや真面目さというのが、ポイントになってきます。
女性はどういう場面で、誠実さや真面目さを見ていると思いますか？
・ LINEの返事が、いつもとても丁寧
・ お店の方への対応が、とてもスマートで好感が持てた
・ きちんとお礼や挨拶がいえて、謝ることもできる
・ 話の中に、嘘や違和感がない
・ 時間やお金にルーズでない
・ 友人や家族に対する対応が丁寧か
・ 身だしなみに気を使えるか
・ きちんと法やルール・規則を守っているか
などなど、
これらを女性は、デート中や普段のLINEのやりとりで見ています。男性が思っている以上に、女性は細かいところまで見ていますので、常に見られている意識を男性は持った方がいいでしょう。
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さて、今日は「仮交際＝彼氏と、勘違いしていませんか？」ということで、男性と女性の気持ちの高まりの違いや、真剣交際までに気を付けてほしいポイントなどをお伝えしていきました。
仮交際（２，３回のデート）で、彼氏になった気分になった言動は注意が必要ですよ！気を付けて、婚活にのぞんでくださいね。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
千葉県流山市のsummer hope 結婚相談所
婚活トレーナー 小川 夏希
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