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「嫌われない人」になるには?


こんにちは。
おがわ@婚活トレーナーです。


私は基本的に
「人に嫌われない」人間だと自分を分析しています。

これは、私の強みです。

✓ 好かれる人
✓ 愛される人
✓ 可愛がられる人

というのは稀有な存在ですが、
なかなかそうなるのは難しい。
(はあ、うらやましい…)


しかし、「嫌われない人」であれば、
なんとなく、なれそうな気がしませんか?

どうでしょう、皆様?

「それを目標にするのはどうなんだ?」と
思われるかもしれませんが、
人間関係を築くためには、
意外とこの「嫌われない」技術というのは、大切です。

初対面では、特に私のような職業は、
結構大事かもしれないですね。

今日は、この「嫌われない人」について、
私の過去の経歴と教訓から、考察していきたいと思います。

1.会う前から嫌われていたメーカー営業時代


私は、過去あるメーカーに勤めていました。

そのメーカーは、
業界ではトップクラスだったのですが、
私が営業でお店に伺うと
「●●さん(メーカー名)のこと大嫌いだから!」
と、担当者や店長が口も聞いてくれないことが
沢山ありました。

理由は、聞き出せれば簡単です。

✔️ 前の営業が嫌いだった
✔️ 金に物を言わせた納品数(店で捌けない量)
✔️ 売っても粗利がとれない企業

大体どれかに当てはまります。笑

私は、大抵お店に行く前から嫌われていて、
マイナスからの人間関係を築く機会が
とても多くありました。

2.大人になって、大嫌いと言われる機会はめったにない!


皆さん、いかがですか?

大人になって
「あなたが大嫌い!」と言われることって
ほとんどないですよね?

そりゃ、
子供の頃とかは喧嘩の延長であったと思いますが、
大人になって、しかも社会人になって
「嫌い!」と言われることがこんなに多いと、
思いませんでした。笑

私は、面と向かって嫌いだ!と言われても

「どうしてですか~?」

「理由を伺ってもいいですか~?」

みたいな感じで、ほとんど気になりませんでした。

もともと、私個人を嫌いと言うわけではなくて、
「私の企業が嫌い」もしくは「前の営業が嫌い」という負の感情が、
私にぶつけられていると分かっていたからかもしれませんが、
それだけではなく、
なんで「嫌われてるんだろう?」と気になってしまって、
言われ慣れていないからこそ、
なんだか不思議に感じたのかもしれません。


3.嫌いな人と苦手な人にこそ、会いに行け!


私の営業時代の大先輩が研修で言われた
この一言が、今でも私の考え方の中心にあります。

「嫌いな人と苦手な人にこそ、会いに行け!」

今思っても、めちゃくちゃいい言葉だと思います。

私は、新人の店舗営業時代、
この言葉に忠実に行動していました。笑

それはもう、忠実に…


どんなに嫌われていても
どんなに苦手な人でも、とにかくお店に通い続けました。


結果、これほど、効果が絶大だと感じたことは、
今までないかもしれません。笑


例えば、
1週間で営業日は5日ありますが、
私は、人間関係が良好なお店は、
電話でコミュニケーションをとって、週1回程度通い、
逆に、嫌われている店舗には週5回通っていました。


「よくそんなことできるね」

とよく言われたものですが、私からすれば、

「先輩が研修で言っていたから!」

という感じで、
何も特別なことだと思ったことはありませんでした。

やっぱり初めは怖いのですが、慣れてくると、
どうってことはありません。


通い慣れてくると、
例え、ある特定の人に嫌われていても、
同じお店の他の人には
「良く来るね!」「コレ(食べ物)あげるよ!」
と歓迎されてきますし、
だいたい他の人に受け入れられてくると、
私を嫌っていた人も、いつの間にか友達になっちゃうもんです。


そう、慣れるって、本当に大事です。
怖いのは、初めの3回だけです。


皆さんも、まず頑張って3回やってみてください!!

婚活中の方でお見合いが初めての方は、
まず3回お見合いをこなしましょう。
4回目は、だいたい落ち着いて、できるようになります。


4.嫌われないためには?


嫌われないために大事なことは、至って普通の事。

❶ 笑顔
❷ 聞く力
❸ 嫌われないポジショニング


▶ ❶笑顔

もう、1にも、2にも笑顔でOK!
笑顔が出来れば、どんな人からも嫌われることはないです。

笑顔にも種類がありますが、
キレイな美しい笑顔ではなく、くちゃくちゃの汚い笑顔
(語弊がありますが、すごい喜んでいるという笑顔)
の方が人を安心させるものです。

愛想笑いや、ただの微笑は、人の心に響きません。


私も実感している部分ですので、
なるべく心からの笑顔満載でいるように、
心がけています。


これは、好かれたいからという理由ではなくて、
仕事が円滑に進む、人間関係がスムーズにいくためのマナーである
笑顔は、マナーと思っているのです。

笑顔は、マナー

これは私のモットーでもあります。

当たり前に、どんな時もできるようになる、
これが基本なのかもしれません。

▶❷ 聞く力
お相手の話を聞くことが
結果として、解決につながります。

ここら辺は、傾聴力とか聞く力だとか
そういった類の本も、色々出ていると思いますが、
私の場合は、過去の愚痴や、なぜ私が嫌いなのか、
本心を聞き出す行為につなげるために必要な
ウォーミングアップみたいなものでした。

これもまた

「うわべの回答じゃない!本音を聞き出せ!」


と研修で先輩に言われたからです。笑


それはもう忠実にやりました・・・


本当にその人やお店が困っていること、
うわべの回答じゃなくて、本音の回答を引き出して、
一緒に解決していくために「聞く力」というのは必要でした。

方法ですが、

基本的に、人は自分の話をしたいもの。

これさえわかっておけば、
「質問→共感→聞く」の繰り返しだけでも、十分です。

自分の話を聞いてくれて、共感してくれる人を
嫌いになる人は、ほとんどいません。

だから、嫌われなかったのだと思っています。

そして、私の場合、
お店の方から過去の営業の愚痴を聞いたりして、
「自分はそうならないようにしよう!」と思えば、
すごい収穫でした!


▶❸ 嫌われないポジショニング
これは、
お相手の性別や性格によって変える必要があるので、
一概に言えません。(営業の場合に限ります

しかし、私の場合を例にとると、
私は、女性らしさを売りにする営業は、得意でなくて、
だからと言って、完全に男勝りにもなり切れない、
ちょうど、中途半端ポジションに位置していたと思います。

気の強い女性に、同じ強い力で営業するのは
得策ではありません。

同じように、頑固で、厳格な男性に対して、
女性らしさで営業するのも、得策ではありません。

相手によって、
少しずつ営業スタイル(ポジショニング)を変えることが必要で、
そのためには、中間ポジションから少し右に行ったり、
左に行ったりする方が自分に合っていたのです。

これは「営業(ビジネス)」の場合に限ります。

婚活では、あまりこれを考えすぎるのは、
相手に合わせることになるので、初めと2回目までは良いのですが、
3回目以降のデートでは、自分の素が徐々に出せるようなお相手を
見極める必要があります。


5.初対面では「嫌われない」ことが大事


ここで、やっと少し婚活の話になります!
お待たせしました…


なんで「嫌われない」を話してきたかというと、
お見合いで(初対面で)重要だからですね。


最初のSTEPでは、何度もお伝えするように、
「嫌われないこと」が大事です。


初めから「好かれよう」と思うと、
自分を偽りすぎてしまったり、
空回りしてうまくいきません。

ほどほどでよいのです。

嫌われないというのは、初対面で、不快を与えず、
「なんとなく良い」というレベル感です。
60点ですね。


初めから100点満点をだすのではなく、
初対面は、お相手の60点レベルでよいのです。

なぜなら、1回1時間程度の会話だけでは、
お相手もその人のことがわからないですよね?

だから、「悪い人ではない」「なんとなく良かった」
という印象だけで、
次のSTEP(1回目のデート)へ繋げることができるのです。

婚活は、STEPを一つ一つクリアしていくことが大事!!



そのうちに、プラスに転じれば
70点、80点と上がっていく方が相手の印象でも、◎

このふり幅は、結構大事です。


だから、好かれるよりも、
嫌われない方が初対面では、「楽」なのです。


+++++++++++++++++

今日は、「嫌われない人」になるには?
ということで、私の話も交えてお伝えしてきました。


もちろん、好かれるにこしたことはありませんが、
私のような凡人は、凡人なりの戦略でも十分
お相手とよい関係を築いていくことができます。


今日もご覧いただき、ありがとうございました。

おがわ@婚活トレーナー

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