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目次: 努力なんていらない。塾講師が教える最短で最高の結果を出す方法

Prologue: 勉強で大切なのは努力することではなく、工夫することである。

Chapter 1: 結果を出すためのスタンス – Stance

1. 勉強は義務ではない。権利である。
2. 頑張ったから偉いのではなく、結果を出したから偉いのだ。
3. 自分オリジナルの勉強法を生み出すのではなく、頭の良い人の勉強法をパクる。
4. 10秒考えて分からなかったら、とっとと人に聞く。
5. 何だかんだいって、与えられた宿題をこなすのが最速最短。
6. 偏差値50までは雑学は無視。まずは覚えるべきことを覚える。
7. 苦手科目はせめて「2」にすればいい。その分得意科目に注ぎ込む。
8. 対面授業がしっくりこなかったら、とっとと映像授業に切り替える。

Chapter 2: 結果を出すための初歩と基礎 – Foundation

9. 今の成績が芳しくないのは、全てが間違っているから。
10. まずはぼっちになれ。話はそれからだ。
11. 頑張っても報われない子は例外なく、中1の内容がズタボロ。
12. 初歩・基礎はお買い得。なぜならバカでも理解できるから。
13. 報われない子は教科書をバカにする。報われる子は教科書に忠実。
14. 一日で大量にやろうとするから挫折するのであって、毎日小分けに勉強すればいい。
15. 基礎・標準・頻出レベルの問題が解けるだけで、この世のテストの99%は合格点に達する。
16. 中1からしっかりやり直せば、高校受験くらいどうってことない。

Chapter 3: 結果を出すための目標設定 – Goal Setting

17. 目標が具体的であればあるほど、そこに至るまでのプロセスも具体的になる。
18. 偏差値が全てではない。
19. 「近いから」「寮があるから」は立派な志望理由になる。
20. 同じ学力なら、ベンチマークが身近にいた方が伸びる。
21. ニンジン作戦は「ここぞ」という時だけにドカンとやる。
22. 高い目標を設定すれば、低い目標はスルッと通過する。
23. 究極、全ての動機は「モテたいから」でいい。
24. 目標なんてなくても頑張れるのなら、それが最強。

Chapter 4: 結果を出すための日頃の成績管理 – Management

25. まず、人生の時間から睡眠時間を引いてから考える。
26. 次に、自分に適した質・量・回数の食事を毎日摂る。
27. 先生・講師にはしっかり挨拶をする。
28. 「部活入らなきゃ教」から今すぐ脱会する。
29. 筆記用具は最新・最先端のものを複数揃える。
30. 学習環境のBGMに細心の注意を払ってみる。
31. 毎日、寝る前にその日書いたノートを見返す。
32. 提出物の締め切りを守るためには、他人に管理を丸投げする。

Chapter 5: 結果を出すためのテストの受け方 – School Exams

33. 学校配布問題集一冊に絞る。
34. 問題集には書き込まない。
35. 同じ先生が作るテスト問題は、やっぱりその先生なりのクセがある。
36. 生徒同士の勉強会には参加しない。
37. 記憶力が悪いのではない。一回で全て覚えようとしているだけだ。
38. 学校のテストレベルで苦戦する場合は、やっぱり個別指導の塾が一番。
39. 難しい問題でウンウン唸るのではなく、簡単な問題で絶対に得点する。
40. 特に公立中学校は、一回のテストだけで成績は決まらない。

Chapter 6: 結果を出すための過去問の使い方 – Entrance Exams

41. 答えそれ自体を覚えるのではなく、答えまでの行き方を覚える。
42. 過去問は最終確認作業。ロクに基礎もできていないのに「腕試し」しない。
43. 過去問には「この学校はこの時期」という解くべき順番がある。
44. 過去問を解きまくっているのに偏差値が伸びないのは、消化不良。
45. 偏差値はいきなり急上昇する短い時期と、停滞する長い時期とに分かれる。
46. 制限時間は気にしない。気にするのはまず解けるようになってから。
47. 過去問はとりあえず買って枕元に置いておくだけでも効果がある。
48. 「過去問マニア」になるな。自腹で買うのは第一志望の過去問だけ。

Chapter 7: 結果を出すための注意点・落とし穴 – Caution

49. 頑張ってもダメだったらもっと頑張るのではなく、頑張り方を変える。
50. やる気は不要。黙ってスッとやる。
51. マイナス発言をする人と同じ空間で呼吸しない。
52. 他の誰かではなく、自分が集中できる時間帯に勉強する。
53. 勉強中はお手洗いと水分補給を我慢しない。
54. 勉強するための机と椅子は、可能な限り最高のもので揃える。
55. ゲームはどハマりするのは禁物だが、我慢も同様に禁物。
56. 親は子に対して決して「結果を出せ」と言ってはいけない。

Chapter 8: そもそも、勉強で結果を出す必要なんてあるの?- Reason

57. 勉強は確かに割に合わない。だけど趣味で食べていくのはもっと割に合わない。
58. スポーツコースで食べていくのは、勉強コースで食べていく100倍難しい。
59. YouTuberで食べていくのは、今からではもう無理。
60. 99%の人は学歴で評価される。なぜならそれくらいしか全員参加競技がないから。
61. 結果を出さずに権利を主張すると、ゴミのように扱われる。
62. 結果を出して権利を主張すると、びっくりするくらい自分の意見が通る。
63. ここだけの話、本音では100%勉強ができた方がモテる。
64. 君たちが今やっている「勉強」は、大人になると「教養」としてもてはやされる。

※ 目次はこちらで確定版です。

Profile プロフィール

透佳(スミカ)

ライター。
神奈川県川崎市出身。
米・南ミシシッピ大学(University of Southern Mississippi, 通称USM)教養学部教養学科卒。

アメリカでの4年間の海外留学の後日本に帰国。
英会話教室スタッフなどを経て現在は都内学習塾にて英語講師として勤める。
英語学習や海外留学を中心に数多くの対話・指導、また執筆を重ねている。

ブロガーとしての一面も併せ持ち、
個人運営ブログ『Ms. Grumble』は連載6年・累計1,500記事を数える。

著作にメイン執筆として携わった書籍『3択!イメトレ英会話』(オープンゲート)、
連載『最高の留学のつくり方』『親御さんには絶対に教えない学習塾のホンネ』
『透佳ノート – 英語嫌いのための中学英文法』『孤独の留学』がある。

TOEIC L&R 900点・英検準1級取得。

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