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僕達は一旦、雲になる


どうも、
高校時代に覚えたのは三国志に出てくる武将のみ!
歴史の1ページにかたよった勉強の仕方をマンガで
していたスコウスです。


すごい武将とかすごい偉人って
その時代に固まって現れますよね?


「アイツが行くんなら俺も行く!」って
感じで生まれてくるんでしょうか?


さて、答えが無いまま
今朝のツイートです ↓


「おとぎ話」で心が軽やかに爽やかになって
楽しい気分になれば
少しだけ人生が生きやすくなる!


今日は、そんな楽しい「おとぎ話」をひとつ。


1.   雲になる話


魂はいきなり人間にはなれません。


まずは「石」に入る。


自分で動くことは無い。
転がることはあるかもしれない。
暑くも寒くもないのでどこにいても大丈夫。


どんどん転がって丸くなれば
石として経験は花マル💮


そして成長したら
次は「植物」に入る。


自分で動くことは無い。
転がることもない。
風が吹いたら倒れるかもしれない。


木とかになれば
何百年もずっと同じ場所に
居続けることになる。


忍耐力が養われる。


綺麗な花を咲かせることが出来れば
蜂や蝶が来るかもしれない。
友達ってやつだ。


牧場の草原の草になれば
牛が食べてくれるかもしれない。


目の前を通り過ぎる風景や出来事を
眺めながら天命を待つのみ。


そして成長したら
次は「動物」


やっと自分で動ける!


細菌になるかもしれない。
昆虫かもしれない。


毒グモとか毒ヘビとか
毒系は勘弁して欲しい。


フグとかカサゴとか魚になるかもしれない。
まだ毒が抜けきらない。


アメーバーからのスタートかもしれない。
プランクトンからかも知れない。
いきなり百獣の王になれるかもしれない。


そして成長したら
次は「人間」になる前に
僕達は一旦「雲」になる。


上から今までの全てを
一度見渡すことが出来る!


そうだったのか!
こうだったのか!


だから私はあそこに居たのか!


この世界はこういう事だったのかと
上から眺める期間。


色んな形の雲がある。


うさぎみたいな雲は昔うさぎをしていた。
カブトムシみたいなヤツは昔それだった。
雲になって昔を思い出したり
これからの事を思ったりして
次はやっと人間になる。


やっと「人間」になれた!
この日を待っていたんだ!


この日のために
あの石の時代や木の時代や
フンコロガシの時代を経て
耐え忍んで成長し、
豚になって食べられたり
マグロになって醤油漬けにされたりしながら
耐え忍んで成長し、
やっと人間になれた!


とびっきり楽しもう!
とびっきり優しくしよう!
蜂がいる!スズメバチだ!
昔に蜂だったことがあることも忘れて
身を守るためにスリッパで叩き殺してしまった・・・


反省する!
優しく生きよう!


うおっ、蟻だ!
とっさに踏み殺してしまった・・・


お許しください!
また木に戻るなんて絶対に嫌だ!
人間として成長して
どんどんと、この世界を良くしていくのだ!


「雲」になっていた時に見た風景を
思い出す。


この星は人間のためのあるようだ。


家々が立ち並び
暖かい光に包まれていた。


自由にこの星を飛び回って
楽しんでいるように見えた。


そんな私たちの先輩たちは
石も
植物も
動物もそして
雲も
全部経験して
人間のなった先輩たちは
もう人間なんだからわかるんだろう。


自分達がするべきことを。


この世界でこの星で
自分たちがするべき役割を
リーダーがするべき仕事を。


雲になって
上から全部見てから来たんじゃないか。



人間になった魂はみんな
一旦は雲になったことがあるという
「おとぎ話」でした!


今日は雲ひとつない青い空な気分の一日を🌈


いただいたサポートで缶ビールを買って飲みます! そして! その缶ビールを飲んでいる私の写真をセルフで撮影し それを返礼品として贈呈致します。 先に言います!ありがとうございます! 美味しかったです!ゲップ!