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「自分の声で語る」CX note | # 1.シーシャ屋での体験

こんばんは!

カナモリユウスケです。

カタカナで名乗ると、なんかシャープな感じがしますね。

さて、今回書きたいnote、それは!題して!

『CX note』

です!!!!

「CXってなに??」って方も、結構おられると思うので簡単に説明をしておきます。

簡単に言うと、「CX」とはカスタマーエクスペリエンス(直訳すると、顧客体験)の略です。Customer Experienceです。「UX」=「User Experience」と同じ感じです。

もう少し、CXについて詳しく見てみましょう。

カスタマーエクスペリエンス(CX)とは、顧客が各種商品やサービスに触れることで得られた体験を顧客視点で総合的に評価した概念といえます。つまり、商品やサービスの購入から実際の利用、そして使用後のサポートにいたるまで、顧客がどういう価値を感じたのかを顧客行動のプロセスにしたがい多角的に評価するものです。特に顧客と企業とのやり取りを一連のプロセスとして捉え、その流れの中で顧客の感じた感情や評価に注目することが重要です。それによって提供する商品に改良を加えたり、競合との差別化の実現ができたりするようになります。」(引用:ボクシルマガジン

と言うことで!

この企画は、昨今話題になっているCX(顧客体験)をもっともっと学んでいくために、「自分の声で語る」CX noteと言うのを始めようと言うわけです!

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■ 企画内容

決まり:毎回、1つの体験をテーマにする😎

対象項目:自分が体験したことのあるものの中で「特にこれは良い体験だった!」というものを選別。一度目がプラスに起因して、二度三度と継続して体験しているモノほどベター😁

見込める効果:『自分が良いと感じたものを、「良い」「すごい」「素敵」としか言えない』という僕の低い言語化能力を底上げする効果😇

見込める副次的効果:自分が感動したものをシェアすることによるわずかながらのPR効果。「なぜ、顧客である自分自身がその体験に対して魅力を感じたのか」を分析しnoteに書くことで、他のことにも応用できる抽象度の高いものを発見できる可能性👀

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記念すべき、第一回は!

「シーシャ屋での体験」


についてです!

「シーシャ...??何それ、なんか怖そう…。」

初回から、悪印象を与えかねないテーマですね。

ですが、今回は「CX note」ということで「自分自身が体験したもの、ことを『なぜハマったのか』などを分析するためのnote」ですので、素直に正直に語っていきたいと思います。

■ CX note:概要
・今回のテーマ:シーシャ屋での体験
・シーシャとは?
●認知から、実際の体験、そして友人への紹介(共有)までの一連の流れを詳しく解説
・認知
・興味
・検索
・行動
・共有

●今回のテーマ:シーシャ屋での体験

東京都新宿区高田馬場にある「ばんびえん」というシーシャ屋での体験。

●シーシャ(水タバコ)とは?:

シーシャ(水タバコ)とは、近年日本で人気になっている15世紀のインドで誕生したと考えられているタバコの一種です。水パイプや、水煙管と呼ばれる特殊な器具を使用して喫煙を行います。(中略) 普通の紙巻きタバコはフーと煙を吹き出しますが、シーシャは口を大きく開けて煙を吐き出します。口を大きく開けて煙を出すことで、香りと味を十分に感じることができます
(引用:「水タバコとは?シーシャの吸い方や身体に害は無いか詳しく解説
)

引用させて頂いているように、シーシャとは特殊な大型な器具を用いて喫煙を行う嗜好品を指します。紙タバコと違い、煙自体に甘い香りやレモン風味の味があるといった特徴があります。多くの場合、シーシャカフェシーシャバーのような専門店があり、そこで簡単にお手頃価格で体験することができます。

今回、テーマに挙げさせて頂く「ばんびえん高田馬場店」もシーシャカフェのようなところになります。

●認知から、実際の体験、そして友人への紹介(共有)までの一連の流れを詳しく解説

一連の流れを、AISASモデルに従って見ていきます。AIDMA(アイドマ)の法則、AISAS(アイサス)の法則は、ともに、消費者が商品(サービス)を認知してから購買するまでの行動モデル(プロセス)のことです。

以下、AISASの部分は極力、私自身のリアルな感情をより伝えやすくするために「である調」にしています。

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<認知:Attention>

初めて、シーシャの存在を知ったのは大学の友人A君の話。A君とは、よくお酒を飲む仲で、彼は紙タバコも吸っていた。僕自身は、紙タバコ自体に興味はあれど、吸うきっかけも理由も特になかったので吸ったこともなかった。水タバコのファーストインプレッションとしては、話を聞く限り「暗めな店内で何かしらの器具を使って煙の香りを楽しむ」という怪しさ一杯な感じに、気が引けた。


<興味:Interest>

後日、別のコミュニティの友人B君からもシーシャの話を聞いた。「なるほど、周りの人も結構シーシャ行くのね。」という気持ちになった。その時のB君の話がシーシャに対して肯定的だったので、その時からシーシャに対して興味を持つように。そんな折、A君から「高田馬場をもっと開拓しよう。とりあえず、シーシャ屋行かない?」という誘いがあり、とりあえず行ってみようということになった。


<検索:Search>

とりあえず行ってみようということになったものの、内心普通にビビっていた。というのもネットで検索すると肯定的な意見から批判的な意見まで様々だったからだ。調べれば調べるほど、何だかよく分からなくなって、結局その日になってしまった。


<行動:Action>

ネットでシーシャを調べて、急に怖くなってしまった僕はシーシャ屋に行く直前に、「やっぱり飲みに行かない?飲みたい気分なんだ。」とA君に言うことまで想定していた。とは言え、相手はかなり楽しみにしているのでそんなことも言えるはずもなく高田馬場にある「とんかつ いちよし」でロースカツ定食を食べてからシーシャ屋「ばんびえん」に向かうことに。

お店は、雑居ビル?の一室にあった。「え、ここ?大丈夫?」となったそんな矢先、ドアを開けると異様に甘い香りがモワッとやってくる。暗い入り口には両脇にピカピカと小さなライトが点滅している。「やばい所に来てしまった。」、それが僕のシーシャ屋「ばんびえん」に抱いた第一印象であった。

お店に入ると、筋肉質の優しそうなお兄さんが「いらっしゃい!」と優しく出迎えてくれた。それは僕の思い描いていたイメージとは全く異なっていた。さらに店内は暗すぎず、ちょうど良い明るさ。僕はこのくらいの明るさが好きだ。店内はソファや、クッション、漫画やボードゲーム、フリードリンクコーナー、そしてシーシャの器具が至る所にあった。「生きていく上でひつようない ゆるいものたくさん」というお店のコンセプトを体現しているようなお店だった。

「あ、なんか良いかも。」

お店に入ってから、不安だったり驚きだったり色んな感情が短いスパンでやって来たが椅子に座る頃には概ね前向きな感情に変わっていた。

とは言え、周囲にいる他のお客さんは黙々とシーシャを吸っており、初めて見るちょっと異様な光景だった。

「なんか、ちょっとイケないことをしてしまっている感」、簡潔に言うと「背徳感」を覚えた。

慣れない光景にソワソワしつつも、下記の画像のようなメニューから、シーシャのフレーバーを選んでいく。その回は、初心者にオススメの「レモン」を選ぶことに。


注文完了後、5分ほど待っていると大きなシーシャ器具がやってくる。

机に、炭や香り付きのタバコがセットされた器具が置かれる。そこにパイプを挿して、パイプにマウスピースをつけてそこから煙を吸うという感じだ。

原理は詳しくは知らないが、優しい店員さんの指導の元、とりあえず思い切り吸ってみる。器具の中に入っている水がブクブクと音を立てる。

すると、口からレモン風味の煙がプワーっと出てくるのだ。これは中々、面白い。「なんだこれ!?楽しい!」と思わずハイになる感じがした。初めての経験に驚きは隠せなかった。それからはもう、シーシャを片手にリラックスしながらおしゃべりをするという優雅な時間を過ごすことができた。

実際に行ってみるまでの印象は実際否定的だったが、実際に行ってみると印象はガラッと変わった。「こんな遊びもあるんだなぁ」と、とても楽しい気分になることができた。

「あー、楽しかった!」

そう言って、二人とも大満足しながら帰路に着いた。


<共有:Shere>

良い体験をした後は、ついつい共有したくなるもの。

演劇の稽古場でシーシャの話をしたら、興味を持ってくれる方が何人かいた。

これは誘うしかあるまい。

ということで5、6人かを連れて、同じく「高田馬場 ばんびえん」に。

みんな同じように良い反応をしていて、誘った身としては嬉しくなった。

中でも、リラックスできる居心地の良さにはまっていたようで「僕も誰か誘って、またここ来ます!」と言うものもいた。

これは、ループの始まりかもしれない、そう思った。

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はい!

ということで、CX note 第一弾「シーシャ屋での体験」はこれにて以上です!

自分が普段、何気なく行なっていることや、気に入って繰り返し行なっていることを、しっかりと言語化することによって何かの学びが得られるかもしれないと思って始めてみたCX note!

書いてみて思ったことは、「体験を言語化するのって予想以上に、難しい。」ということでした。

また、書いていて気づいた学びとしては、こうした「認知→興味→検索→行動→共有」の一連の流れを詳細に追うことによって、顧客の潜在的心理であるとか、隠れた欲求を突くような鋭いビジネスのヒントを得られるかも!と思いました。

僕が言いたいことは、田端さんのnoteで詳細に書かれています。


CX noteに関しては、今後も不定期に続けられればと思います!


シーシャ屋「高田馬場 ばんびえん」に興味を持った方がいらっしゃいましたら、是非足を運んでみてくださいね!

「高田馬場 ばんびえん」に興味ある方は、詳しくはこちらのnoteをご覧ください。


▼おまけ:CXに特化したメディア「XD」が面白い!

・自分が読んだ中で「面白いなぁ」と思った記事

今後も定期的に注目したいメディアの1つですね。

1つ1つのコンテンツが、丁寧でかつ面白いです。


それでは最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました!!

オススメの曲を最後に一曲紹介しておしまいです!


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