DJウマソウ!

完全にネタ切れですわ

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最近の記事

東京という街と私

今日、約三年間の上京生活が終わる。 三年前の春、就職と同時に上京し、人生初の一人暮らしが始まった。 大学生の頃、片道2時間の通学が辛く、両親に「下宿させてくれ」と頼んだら父親に「家を出て行きたいなんて言うな!」とブチ切れられた挙句、一年間も話してもらえなかった(狂気)ことのある私は、自分の城を構えられることに幸せを感じていた。 好きな時に寝て、起きて、好きな時に、好きなことを、好きなだけする。自由な生活が、快適で快適で仕方なかった。 初めての仕事は一言で言えば、つらか

    • 人は出会うもので出来ている

      この一年、大切にしてきた言葉です。 早いもので2021年も今日で終わりですね。 年の瀬ということで、珍しく丁寧語で書きたいと思います。 この言葉は前職の部長に教えていただきました。 部長はお腹が出てて、薄毛で、いつもニコニコで、関西弁が親しみやすくて、どんなボケもこぼさず拾ってくれて、ほんとに大好きで、東京のパパだと思っていた人物でした。 きっかけは急病人発生時の対応を社内表彰されたことでした。あの日は自分でも驚くほど完璧な対応だったな〜と思います。 表彰式後、付き

      • もしも死んだら

        10月に、祖父が亡くなった。 7月まで車を運転するほど元気だったのに、突然よく分からない難病にかかって、そこからは早すぎるほどに早かった。 死ぬ、ってなんだろう。 死んだらどうなるんだろう。 おじいちゃんどこ行ったんだろう? 葬儀中ずっと考えていた。考え続けても、答えは出なかった。 先日、四十九日の法要が終わり、祖父はいよいよ「あの世」へ逝った(という設定になった)。でも、それまではどこにいたのだろう。 もしも死んだのが私なら。と、考え続けていたものを(せっかくなの

        • ええねん②

          (ええねん①の続きだよん) またある日は ウルフルズ の『ええねん』が取り上げられた。 『ええねん』といえば、「〇〇でもええねん♩〇〇でもええねん♩」と、ダメな自分をも温かく包み込んでくれるような関西弁の歌詞とトータス松本の快活な歌声が印象的な自己肯定感爆上げソングだ。 その日はたしか12月に入った頃だったと思う。 すでに推薦入試などで悔しい思いをしている生徒もいれば、センター試験に向けて追い込みをかける生徒もいた。すでに進路が決まっており、受験モードの中で肩身の狭い

        東京という街と私

          ええねん①

          なにか新しい曲を聴く時は、一通り歌詞に目を通してから聴くようにしている。 ストーリーや言葉の意味や考えたり、曲の主人公を自分に置き換えて想像したりするのが好きだ。 そう思うようになったのは、高三の国語の授業がきっかけだと思う。 その授業では毎回、冒頭に「頭を柔らかくするための時間」があった。ある日はなぞなぞを解く。ある日はクイズをする。その中でも私は「歌詞の意味を考える」がいちばん好きだった。 まず最初に歌詞カードが配られる。そして歌詞カードを読みながら、教師が用意し

          女社会を生き抜く ①うんこ

          どうも。『関東の中年女性にハマらないランキング』 第一位のDJウマソウ!です。 学生時代から今まで、属する社会の大体が 女社会 だった。そしてどこへ行っても思うことは、 「おばさんって、面倒くさい」 だ。 (良いおばさま方が存在することも勿論知っています。) 彼女達はとにかく人の悪口と噂が好きで、いつも保身のことで頭がいっぱいだ。 噂話の歴史は長いらしい。昔の人は情報網が狭いから、噂話から情報を得ることで危険な目に遭うことを避けていた。だから生き抜くためには噂話は必

          女社会を生き抜く ①うんこ

          原田泰造との恋

          原田泰造に恋していたことがある。 彼との出会いはこうだった。 まず、私のリアルな恋人が原田泰造に似ている(と思っていたが、今はあまり思わない)。 今年3月、年度末で仕事が忙しく、1ヶ月近く彼と会えない日が続いていた。 恋愛するとウサちゃんにもなる私は、彼にそっくりな原田泰造が出ているしゃべくり007を見ることで寂しさを紛らわせていた。 ああ、早く彼に会いたいなあ。 と思い続けていると、夢で会うことが出来た。 原田泰造と。 「そっちかい!」とツッこむ様子もなく

          原田泰造との恋

          大好きな秋に手紙を書いてみる

          秋へ 秋様か、秋さんか、秋ちゃんか、秋くんか。 敬称に悩んだ結果、上から目線で呼び捨てすることにします。 突然ですが、あなたのことが大好きです。 今年の9月初旬、朝晩が冷え込み出したので一年間離れ離れだったあなたを思い出しました。「今年はいつもより早く会えるかな?」と期待したのも束の間、あなたはすっかり姿を見せなくなりました。シャイなんだから!この! コンビニやスーパーでは既に芋味や栗味のお菓子が陳列されています。街も私も、あなたと再会するための心の準備はバッチリ出来

          大好きな秋に手紙を書いてみる