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人は出会うもので出来ている


この一年、大切にしてきた言葉です。


早いもので2021年も今日で終わりですね。
年の瀬ということで、珍しく丁寧語で書きたいと思います。


この言葉は前職の部長に教えていただきました。

部長はお腹が出てて、薄毛で、いつもニコニコで、関西弁が親しみやすくて、どんなボケもこぼさず拾ってくれて、ほんとに大好きで、東京のパパだと思っていた人物でした。



きっかけは急病人発生時の対応を社内表彰されたことでした。あの日は自分でも驚くほど完璧な対応だったな〜と思います。


表彰式後、付き添い参加してくれた部長に「どうして急病人発生時の対応を知っていたの?」と質問され、私は「先輩からそういう経験があったと聞いたことがあったから。」と答えました。


すると部長がこう言いました。


君は人の良いところをうまく落とし込めていたんだね〜。

良いものも、悪いものも、これまで出会ってきたものの落とし込み方で、その人の人となりが決まっていくからね。

人って結局、出会うものでしか、出来ていかないんだよね。

これからもっといいものやいい人といっぱい出会って、素直に自分のものに出来るといいよね僕たち。


と。     仏か?????



思い返せば、これまでの人生の場面場面で大切にしたいと思った言葉は今もよく覚えていて。

発したその人のことも鮮明に覚えていて、もしかしてこれがよく聞く、人の心に生きるって意味なのかな〜って。


歳を重ねると、小さい時に聞いていたものの意味がよく分からなかった言葉の答え合わせが身をもって出来て楽しいですわね。


一人で生きてきたような気になる時もあるけど、そうじゃないんだな〜。


いろんな人と関わる中で触れたやさしさ、気づいたあたたかさに感謝しつつ、それを自分のものにして、また誰かに良い影響を与えられる人でありたいと思います。


これからは人との出会いを大切に、継続して大切にし続けられる人になりたいなと思うきっかけの言葉となりました。



来年はまた環境が変わって新しい出会いが待ってるんだろうな〜。


みんなの良いところいっぱい見つけて、認めて、そこにある幸せに気づける素直な人でありたいと思いまする。



今年もたくさんお世話になりました。
みんなのこといつも大好きだと思っているよ。



2022年も、どうぞよろしくお願いします。





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