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女社会を生き抜く ①うんこ

どうも。『関東の中年女性にハマらないランキング』 第一位のDJウマソウ!です。


学生時代から今まで、属する社会の大体が 女社会 だった。そしてどこへ行っても思うことは、


「おばさんって、面倒くさい」 だ。

(良いおばさま方が存在することも勿論知っています。)



彼女達はとにかく人の悪口と噂が好きで、いつも保身のことで頭がいっぱいだ。


噂話の歴史は長いらしい。昔の人は情報網が狭いから、噂話から情報を得ることで危険な目に遭うことを避けていた。だから生き抜くためには噂話は必要不可欠だったらしいよ、と誰かに教えてもらったことがある。


噂話が過去に命を救っていたとしても、私は噂話が好きではない。お前だよ、お前。お前が無くなればいいんだよ、わかるか?噂話。


これはいい子ぶっているだけでなく、前にも書いたように私自身が他人への執着心がなく、興味が湧かないという根本的な人格の問題のせいでもあるが。


話は戻るがおばさんの攻撃パターンは様々である。


あらぬ噂を広げ、機嫌であたってくる人もいれば、常に粗を探して揚げ足を取るのが趣味の人もいる。

また、こちらに聞こえるように悪口を言ったり、大きな物音を立てて威嚇してくる人もいる。全くもってダルの極みである。


一方、私の防御パターンは『マスクの下でバレないように変顔』の一つのみ。私は戦いが苦手なのだ。


戦闘力ゼロなりに言い返したくなる時、思いとどまるための言葉がある。それは、


「ウンコ投げ競争の優勝者は、
手がいちばん汚れてない人間だ。」


という言葉だ。


誰の言葉かも、文脈もわからないし、どこで知ったのかも忘れてしまったが、ベスト5に入るぐらいには生きる中で大切にしている言葉だ。


ここでの「うんこ」とは、物理的ではなく精神的な汚物を指すだろう。身近なものでいえば嫉妬とか、悪口とか、噂とか、批判とか、とにかくあふれすぎている。


色んな人の「うんこ」が飛び交う社会の中で、「張り合いたいから!」とか「アイツむかつくから!」「みんな投げてるから!」の一心で、その競争や戦いに参加する意味はない。すすんで手を汚す必要もない。

そもそもうんこを投げる人は相手に投げつけていると見せかけて、自分がうんこまみれになっていることに気づいていないことが多い。


常に冷静であり、その場の状況を理解し、自分がとるべき行動をとる。周りに流されず、ありたい自分であるために。


だから私はおばさんに言い返さないし、合わせて職場や個人の悪口を言わない。私は私の"好き"を楽しむことで忙しい。


それでもいわれもない噂や悪口に言い返したくなる時、この言葉を思い出すようにしている。そして心の中で思いきり叫ぶ。


「このうんこババア!きったねえぞ!」


うんこ投げ競争に参加したら、わたしも、わたしが思う"嫌なおばさん"になってしまう。


うんこだらけの社会の中にいるとしても、周囲から空気が読めないと言われても、うんこではなく花を持ち続けるような、うんこなんかに汚れないバリアを纏うような、そんなしたたかさを持つ人でありたい。


歳を重ねても、裏で若い娘たちに「クソババア」と呼ばれるような生き方だけはしたくないな、と思うような酷い環境で日々を過ごしています。とほほ。

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