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mydaydream
不純といえば不純で純粋といえば純粋
「社会人になったらマジで出会いないからね」
就活が終わった大学4年の夏。
色々な人にかけられた言葉だ。
この言葉は
「今のうちに彼女作っておくか、死ぬほど女遊びしとけよ」
ということを指してることになる。
愚かだと思った。
社会人になったら出会いがない?
はっきり言ってナンセンスが過ぎる。
私は人というのは必ずしも何らかのコミュニティに属しているものだと思っている。
社会人になったとしても当たり前のように会社というコミュニティに属するわけだから出会いがないわけなんかないし、社内だけでなくとも取引先という関係性もあるわけだから新しい人間関係だって作られるはずなのだ。
出会いがないなんてハッタリだよ。
男子校みたいな会社に入社するわけでもないし。
そして私は社内に女性が内勤のおばちゃんしかいない会社に入社した。
はっきり言ってナンセンスが過ぎる。
正直選考の途中から嫌な予感はしていた。
前と後ろ、そして左右にも男しかいない。
ただ女子がいないからなんて理由で選考を辞退するほど人生を楽しめていなかった。
(結局2年も経たずに辞めるけど)
私は社内の男女比は均等であるべきだと思う。
当時の心境から言って社内に女性がいなさ過ぎると身だしなみに気を使わなくなるし仕事でカッコいいところを見せようという気にもならない。
会社員として重要な2つの部分が欠落していたエピソードと環境のせいにしまくっている私をどうか愚かだと思わないでほしい。
男女比が業績に影響するようなことが書かれている論文も出ているのではないかとも思っている。
しかし過去を憂いていたって仕方がないのである。
今日も私は掴むべき未来のために渋谷のベンチャー企業の求人一覧を眺めるのであった。
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