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「負けて悔しい」は必要か?

最近、次男が「悔し泣き」をするようになりました。

つい最近まで、テレビゲームやごっこ遊びで長男と勝負して負けたのに「すごーい!」と勝った相手を褒めていたのに…急な変化です。

長男よりも更に発達がゆっくりな次男に「負けて悔しい」という感情が、長男の時よりも2年程遅れはしましたが、やってきたのです。


「悔しさ」は成長のバネです。


継続する力、工夫する思考力、イライラへの対処、諦め…なんかに関係してくる、とても大事な感情。

でも、こうも思います。


工夫する事、思考する事を苦手とする次男にとっては、辛い能力なんじゃないか。

悔しさなんかなければ、ずっと平穏に過ごせたんじゃないか。


勝ったら嬉しい。負けても、ただ素直に相手を称賛するだけ。嫉妬もない。それで良いじゃないか。

確かに、それだと成長も無いかもしれない。

そもそも、都合の良い「変化」を「成長」と言ってキレイに装飾しているだけじゃない?



なんにせよ、悔しさを獲得した次男。成長(変化)を感じて嬉しい面もあるけど、ちょっと複雑。

私も妻も、この気持ちに対応出来る成長(変化)をしないとしんどいって事か…。

子の成長は、親の試練。

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