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GW明けに二極化する就活生の対応 3パターンのシナリオを持つべき


こんにちは!スケマネ代表 髙師です。



今回は、
ウィズコロナ中の就活の全体構造やテクニカルな就活ハックにhtml話ししていきます。




ここでもう一度、コロナ・就活・企業の現状を整理しよう


* コロナウイルスによる緊急事態宣言


緊急事態宣言の期間は、現状5月6日までですが
GW中に延長するか否かが発表される予定です。

緊急事態宣言 延長の是非、GW中に判断へ(日経新聞)



緊急事態宣言は延長されるのではないかという声が多いのが現状です。

ただ、今できることは、どんな状況になったとしても対応する考えを持っておくことです。今回は緊急事態宣言の延期がされる場合も、そうでない場合も考えていきます。



* 就職活動における大学生の動き


就職活動解禁を受けて動き出した大学生の皆さんの多くは、
21卒としてESを提出している状態だと思います。企業の採用活動としては5月下旬から就職活動再開という企業が多くあります。



なかにはオンライン面接を行って選考を進めている企業もありますが
就活生にとってのイメージは、そのまま1ヵ月分就活時期がずれたという認識が大きいと思います。

コロナで就活どうなる? 影響が大きいのは”○○型”の学生(NHK)



* 企業の経済的な状況


一部の医療系企業等を除くと、一般的に企業は業績不振になっています。
特にコンサルティングファームや旅行・航空系企業、そして飲食業界。
コンサルティングファームではプロジェクトがない関係で稼働をできていなかったり、航空業界も全面休業で社員も給与減となってしまっている現状があるのも事実です。



ここから芋づる式に、広告代理店等々も打撃を受けていくことも想定されます。
本来は旅行パッケージの広告を頼まれるはずが、今年は来ないのですから。



こうなったときに、ビジネスはさらなる戦場と化します。企業は存続できるように自社の人やリソースの最適化を行い始めます。

つまり、リモート状態でも生産性高く仕事をでき、結果を残せる人が求められるようになり、必要最低限で回るようにしていきます。オフィスも解約し、筋肉質な経営を進めます。



ですので、企業の視点に立つと、「企業が成長していくために、存続していくために新卒採用をそもそもする必要性があるか」そこから育成も行うことが大切なのか?を考え直すことになります。

「新卒の必要性って?」という問いを立てることになります。



*ウィズコロナへの考え方


コロナが本格的に流行り出して数ヶ月経ち、大きく世の中が変わりました。
それは国民全員が肌で感じていることと思います。



コロナによる変化は大きく3つのような形で表れます。

 ① コロナで変わって、戻らない方がいいこと。
 ② コロナで変わって、戻った方がいいこと。
 ③ コロナで変わって、戻りたくても戻れないこと。



結論から言うと、「全員」コロナの影響をよく観察し、動き方を変えなければなりません。今、以前と何が変わっているのか、その変化によって自分はどうする方がいいのか。
これを考える意識をもち、今後どう動くかが鍵になります。



ここからあなたが事前に考えておくべきシナリオについて考えていきます。



シナリオ① 通常通りに復旧


実際は現実的ではないと思いますが、経済が戻り始めるようになるシナリオです。就活生にとっては一番ラッキーな道筋になります。安心して行動し続けましょう。就活生にとっては一番ラッキーな道筋になります。安心して行動し続けましょう。



まずは企業の基準を知ることが大事です。
就活イベントにも行けてなく、他の学生の就活の現状を知らないので

「 何が、なぜ、どう求められているのか 」

コロナで変化していること、それゆえに採用基準が上がっていることもあるので、自分自身を含めた ” メタ思考 “ を持って大きな視点で現状の理解をしましょう。



就活生の他の人の動きを知らない分、我流で行っても質が低く終わる可能性があります。



シナリオ② 緊急事態宣言延期×就活再開


ここからは外資系大手企業 人事部長の見解も交えた内容になります。



日系大手企業であれば、少し倍率も上がるとはいえ新卒採用自体は行い続ける見込みがあります。
それは、株価や企業イメージの問題で採用すると見込まれているからです。



少し想像してみてください。

新卒採用しないと言えば、新聞の一面で
「 〜社、新卒採用は一切行わない 」
と言うレッテルが貼られ、企業イメージを下げる可能性がある。
※ もちろん多少は採用人数を減らす可能性はあります。



逆に、業界的には製薬業界等が狙い目になります。
リーマンショックを始めとした経済ショックが起きた際でも、かなり影響を受けにくい傾向がありました。今回は感染症との問題でまさに製薬業界の活躍の場でもあります。今回も安定的な収益を打ち立てると考えます。



シナリオ③ 緊急事態宣言延期×休学


休学をして様子をみよう、という学生もいます。
これは2つの理由から極めて危険であるのでオススメしません。



理由 ①
ここだけの話、22卒の方が大変だと言われています。
22卒は企業の打撃が最大化するタイミングである可能性が高く、採用に掛けるコストを大幅に見直すと考えられるからです。



理由 ②
実際のところ、就活を1年遅らせて新卒で入る方が、企業としての需要は低いです。
転職して新たに入る方がアドバンテージがあるのが現状です。



必勝法を伝授



返ってくる・報われる努力をすること


僕は、自分に返ってくる努力があると思っています。
逆をいえば、返ってこない努力は、ずばり「やらされ活動」だと言い切れます。



どんなに長時間働こうと
どんなに素晴らしい経験を積もうと
それが「やらされている仕事」の場合



自分に跳ね返ってこない(自分の資産にならない)と考えてます。
一方で、跳ね返ってくる努力とは



「自ら取り組む活動」だと考えます。
スポーツで例えると分かりやすいですが



練習を義務だと思って嫌々する選手と
練習が終わってから、1人自主的にトレーニングを積む選手

どちらがチャンピオンに近いか答えは明白だと思います。



どんなにツラい練習も「やらされている」場合
自分に返ってきません。



自分に返ってくる努力を増やしていくことが
目標を達成する近道ですね!
今日もコツコツやるべきことを取り組みましょう。
栄光に近道なし。



欲求を欲しいままに実現させる情報収集力



人にはそれぞれ大なり小なり、実現させたい欲求が、心の中に眠っています。
それは、富を持つ事だったり、ブランドの際立つコミュニティへの参加だったり、最愛の人を幸せにする事だったり、世界中を旅して周る事だったり、美女との恋愛だったり。人の欲は海より深いです。



では、その欲求を実現させる為に何をすれば良いのでしょう。
一つの手立てをお伝えします。



それは



調べ尽くす事。



物事を成功させる全ての始まりは「調べ尽くす」事と言っても過言では無い。



高級賃貸を例に考えてみよう。

例えば、貴方は六本木に位置する森ビル最高級タワーマンションに住みたいと考えている。
貴方が今日からしなければならない事は、引っ越し費用を稼ぐ為にあくせく働く事では無い。


「六本木ヒルズ」を徹底的に調べ尽くす事だ。

○敷金は何ヶ月必要なのか
 
○低層階と高層階の家賃の差異はどれほどなのか

○全タワー内で最も安い家賃はいくらか

○BC棟とA棟、D棟、ゲートタワーの家賃の差異はどれほどなのか

○A棟、B棟、C棟、D棟の中で最も家賃が高い棟はどれか

○C棟27階より高層、D棟7階より高層以外に、コンラン&パートナーズのデザインは入っているのか

○B棟の低層は地権者の所有する物件なのか

○分譲なのか、賃貸なのか、地権者の所有する部屋なのか、SAなのか

○森ビルが展開する高級賃貸は六本木以外には何処にあるのか

○駐車場は何カ所あるのか

○洗濯物を干す事は可能なのか

○共同施設は充実しているか

○Hills SPAはBC棟以外の住居者も利用する事が出来るのか

○金があるだけでは住む事が出来ないのか

○住居者の属性は大別すると、どんな人々なのか

○スカイラウンジはB棟のみか

○どのようなホスピタリティが約束されているのか



調べれば調べる程、その量に比例して欲求が実現される可能性も高まっていく。
なぜなら、調べまくるプロセスの中で、様々な価値ある情報を入手し、それによって自然とモチベーションも上がり、自分の憧れるライフスタイルや、自分の理想像に少しでも近づこうと努力するからだ。



近づきたいと思う一心で、小さな目標をクリアし続ける事によって、確実にステージを変えていける。



あるアーティストの熱狂的なファンが、そのアーティストの生年月日や好きな食べ物、趣味、趣向まですべてを知りつくしている事と同じだ。



まずは、憧れる対象を徹底的に調べてみよう。
ワクワクしてきたり、知らなかったことを知れて驚きや学びもあると思う。



それでいいのだ。
知りたいと思い、知れば知るほど、興味を持つほど、知的好奇心を使っている証拠でもあります。



情報収集は、どのようにすればいいの?


現在の情報収集手段は、大きく分けて2つしかない。



1つは、メディアだ。

メディアの定義としてWikipediaをご覧になってみてください。

※Wikipedia引用



本もあれば、Webも、TV 、ラジオ、SNSも全てメディアになる。
本を出している方々でさえ視点、論点、観点、着眼点が一人ひとり違う。そのため、多角的な視点で多様なメディアを通じて情報収集を行い、、取捨選択をする必要がある。



2つ目は、人。


メディアを通じた情報収集で伝えたことは、人から聞く場合でも全く同じことが言える。
そもそも、情報は発信する側と受ける側がいることは納得をしてもらえるだろう。



発信する側を考えてみて欲しい。
いい情報だけが発信されることはない。



戦略的な発信することで認知や連想を獲得している例もある。
サイバーエージェントの社長である藤田さんの例で解説をしてみようと思う。


サイバーエージェント社が町田にあるプロサッカーチームの株式を80%買取り、
経営に参画したことは最近の出来事だ。

※ Yahooニュース引用



問題は、その後におきた。
サッカーチーム名の変更問題だ。



結論は、社長の藤田さんはサポーターの意向を尊重した結果となった。
もちろんこれは、僕の仮説であり藤田さんから直接お聞きしたわけではない。



あくまで一理として聞いて欲しい。
確かに、株式を取得し筆頭株主になられたサイバーエージェントの経営者である藤田さんが最終意思決定者である。



周りの意見を一切聞かないという意思決定もできたと思う。
しかし、藤田さんはサポーターの意志を尊重した。



サポーターは、スポーツビジネスではお客様であり大切にすべき存在。
サイバーエージェント社の社長を務める藤田さんであれば、そのような仮説は立てているはずです。



結果的に、サポーターの結束力に繋がり、チームもいい空気感、そしてメディアでの認知や連想も獲得しました。



あくまで、僕の仮説ですがこのような例もあるということを知ってもらえれば。



それなら、どの情報を信じればいいの? いいんだよ?などの声が聞こえてきそうなので、
そちらの記事は別の記事で作成したいと思います。



それではまた次回。
皆さんに幸あれ。





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