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ソニー社が一石を投じた、新卒一括採用 学生の採用基準が明確に変わり始めた



激動の就活戦線を戦う武器とは?



こんにちは!スケマネ代表 髙師です。
前回にもお伝えしましたが、こちらの記事をご覧ください。



日本を代表するソニー社が今後の命運をかけた、挑戦が始まりました。

「 さらば平等、新人から給与格差 ソニーの覚悟 」



これからの新卒採用を考える上で大事になります。




ウィズコロナで変わること



今までは、学歴が採用基準として大きく関係してきたのが日本の企業の特例だと思う。



大学生側も、「周りが行くから」、「親に進められた」、「東京に出たい理由として」などの考え方で大学に入学をする人が多いのも事実だ!!

スポーツを理由に大学を選んでいる人もいるが、
入学した大学の学歴レベルで判断をされることになる。



しかし、これからは人が減り生産性を向上させないと生き残れない戦いが始まっている現実を今この瞬間に知り、受け入れることが大切です。

ここからは、現実を知ってもらいたい。



まずは日本の上場企業数の現実。

日本取引所グループ

まずは、日本最大の証券取引所である日本取引所グループからです。
※日本取引所グループは2013年1月に東京証券取引所グループと大阪証券取引所が経営統合をして誕生しました。
俗に言う「東証」のことです。
日本取引所グループには、第一部、第二部、マザーズ、ジャスダック(スタンダード、グロース)、TokyoProMarketという6つの市場があります。

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※ 更新日: 2020/ 01/ 09



名古屋証券取引所

名古屋証券取引所は通称「名証」と呼ばれており、第一部、第二部、セントレックスという3つの市場が存在します。

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名証では、291社が上場しています。



札幌証券取引所

通称「札証」。
札証にはアンビシャスという新興市場があります。

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札証に上場しているのは、59社でした。
札証では、ほかの取引所にも上場している企業(重複上場)が大半です。
単独で札証のみにしか上場していない企業は17社(2019/ 07/ 24時点)です。


コミットで有名な、ライザップ社はアンビシャス市場に上場していますね。



福岡証券取引所

通称は「福証」。
本則市場と新興市場があります。

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福証は、月次で上場企業数をまとめており、上記の企業数は2019年12月度の統計です。



まとめ

ということで、今回は各証券取引所の上場企業数を調べてみました。
全ての取引所を合計してみると、4,165社もの企業(重複上場あり)が上場しています。



約4,165社が上場していることや、マーケットの違いなどが分かったと思う。



ここでだ!
日本の大学生数は 約290万人です。



この290万人をシンプルに学年の4で割ってみて欲しい。
72,5万人という数字があり得ないが、4で割った数字だ。



約72,5万人が、一斉に就職活動を始める。
過去の学歴が評価されていた時には、学歴が高い大学から内定が出ていた。

これからは、、、

あなたの個性が、唯一の武器になる。


同じ大学、同じ学部、同じ学科、同じ部活をやっていても評価や給料が全く違うということだ。
※ 評価を意識しすぎることは問題だと思うが、ここでは評価をされないと内定・採用が出ないので、あえて評価にも言及。



能力や個性を生かしてできることが評価されるとなるとどのくらい変化があるのか?



ソニー社 の一例

初任給 最大730万円だとしよう。

月給に戻すと、月 最大60万円となる。

一般的には大学卒業の月収は月で約20万円。




なぜ企業がこのような動きを?



簡単な話しだ。



結果を出せる人がいつの時代も必要だからである。

よく勘違いをしている大学生が多い。就職したら教えてくれるという考え方だ。もちろん、教えてくれることも沢山ある。



現実的には、企業は学校ではなく自分自身が常に学び続けることを必要とされ、
資本主義の中では結果を出した人間こそが必要とされるのは理解できるだろう。



あなたが経営者であれば、自分のお金をお給料として支払うとしたら結果を出す人を採用したいと思う。

もしくは、感情論で自分が破産をするのかを選ぶしかない。



結果を出せる、出そうとする姿勢のある人材 ” のみが残るようになってきている。



コロナの問題では、外資系大手 ・Airbnb(エアビーアンドビー)の大量 リストラや航空業界 の日系大手企業でも給与減・・・



どこの企業も生き残りに必死な現状なのです。。。
ここでは、結果というのは、あくまで要素の集合体であることを説明します。



結果を出す姿勢やスタンスがなければ、
結果論である結果を出すことはできないのだ。

逆に言えば、結果を出すことを約束して就職をするのであればこのような動きも必然的である。



ビジネスで使われる戦略や戦術などは、
戦争から来ている言葉である。

戦争で考えてみよう。



自己の利益の最大化を最優先課題とするマーケットの住人達の巣窟に足を踏み入れたとき、武器を持っていない事は、死を意味する。




ビジネスでは、課題や問題解決を行い世の中で少しでも価値を提供することで対価としてお金をいただくことになっている。



言い換えてみれば「ありがとう」としての対価(お金)である。
人々に喜んでいただく、感動していただく、笑顔になっていただくことがビジネスの根本である。



まず、その認識を強く貴方の心に根付かせて欲しい。
あなたの人生は、あなたが責任を持って、切り開いていかねばならない。



『いつか挑戦する』『起業家思考』『起業したい』『いい所に就職したい』



この言葉を聞くと・・・・
断言する、言葉だけでは「あなたは一生行動しない。」いいや、あなたには決断する勇気さえ無い。
真剣に勝負している勝負師は、勝負出来ない人の一言に冷めることもあるだろう。



先ほども伝えたが、
「ビジネスでは、課題や問題解決を行い世の中に価値を提供することで対価としてお金をいただくことになっている。



言い換えてみれば「ありがとう」としての対価(お金)である。
人々に喜んでいただく、感動していただく、笑顔になっていただくことがビジネスの根本である。」



お客様が大切であり、お客様が喜び、必要とされるからこそビジネスが成り立つ。
自分のことだけを考えてはいつの時代も問題があることを1日も早く気づくこと。それこそあなたを救うこととなる。



そもそも、資本主義経済の本質は『競争』であり、『争い』であり、『喰うか喰われるか』の2択だけである。
資本主義の発展を遡っていくと、そのルーツは『略奪』にある。



簡単に言うと『富を持っている国や人物から、力づくで奪う』という事だ。
古くは秦の始皇帝や戦国時代の武将達、チンギス・ハーンはアジアからヨーロッパを制服して莫大な富を得た。



『略奪』こそ資本主義のルーツであり、本質的なルールであったのだ。

※ あくまで本質ではあるが、現在社会ではとにかくお客様に価値を提供させていただき、必要とされること。



なぜ、一昔前、海賊が盛んに商人達の船を襲ったのだろう?
それは、その当時、それが最も効率良く財を成す『ビジネス』だったからだ。



生きる為に、武器を取れ。
ここでの武器とは、現代社会における武器を指している。
思想、思考、スキル、人脈、経験・体験などである。



企業自体も生き残るために、必死だからこそこのような動きになってきたのかもしれない。





大学生に求められることは?


ターニングポイントを自分で作れ!!
ターニングポイントは、自分が作り出していることを知ること!!



ターニングポイントとよく言う人で、かなりズレている人がいる。

「あの時ターニングポイントだった」、「ターニングポイントを探してる」など・・・




ターニングポイントは、振り返った時に「あの時ターニングポイントだった」、「突如起きた出来事がターニングポイントになった」ことが多いと思う。



全ての言動は、あなた次第であることを考えてみて欲しい。
振り返った時に「あの時ターニングポイントだった」、「突如起きた出来事がターニングポイントになった」時もあなたの今までの全ての経験・体験から脳が学習しターニングポイントと感情的に判断していることになる。



だからこそ、過去にあった全てのターニングポイントはあなた自身が導いた結果である。
あなたの全ての言動には「意味」があるということだ。



ビジネスパーソンにとって、ターニングポイントを設定出来る能力は、飛躍的にステージを変える為に必須のスキルだと思う。スキルというより決断や計画という方が正しいのかも知れないが・・・
ターニングポイントとは、「20××年、何月、何日に俺は勝負を仕掛ける」と、勝負に出る日を設定出来る事を指します。



なぜ多くのビジネスパーソンがターニングポイントを設定出来ないのか


そこには、必ずと言ってほど、リスクが隣合せで存在するからです。
ターニングポイントの日に、資金的な準備が不十分な場合や、集客の側面、つまりお客さんが集まら無い可能性など、様々な不確実性が、決断を下す邪魔をします。



様々な不確実性の恐怖に襲われた時こそ、ターニングポイントを設定出来る人は必ず成長できます。
少なからず、僕はターニングポイントを意識的に設定する様になってから物事をより戦略的に考えられる様になりました。



あなたのターニングポイント



いつでしょうか?



人生は勝負・競争の連続です。
資本主義の日本に居る限り、その波から逃れることは出来ません。

逆に、世界屈指の経済大国に生を授かった天文学的な運の良さを認識し、その幸運を最大限生かしてください。



勝負や競争の際に起きる困難や障害、極限のストレスは自分自身を強くする劇薬です。
その劇薬を飲み続け、自分自身を覚醒させ続ける事ができるのか、それとも劇薬に飲まれ朽ちるのか。



たった今、劇薬を飲み干しましょう。
そして、本当の自分を呼び起こしてください。

行動だけではダメ。




焦っても意味がない!



ここで、よく聴くのが

・何をしたらいいか分からない?
・どのように行動したらいいのか分からない
・自信がなくて決めれない


大丈夫です。

Q:何をしたらいいか分からない?
A:毎日食事や水を飲み、あなたの意思で生きようとしてますよね?



Q:どのように行動したらいいのか分からない
A:自分の足で毎日少しでも意識的に歩いてますよね?



Q:自信がなくて決めれない
A:自信を持ったからと言って、プロ野球選手である大谷翔平選手のボールを打てますか? 自信は、あなた自身を認め、信じることにあります。



自分を信じれるくらい、夢中になれることに努力してみてください。
あなたは、大丈夫です。



もう一度言います。
あなたは大丈夫です。



答えはありません。
多種多様な手段が世の中にはあります。



あなたという個性を最大限に生かせるために、
当社が行っているスケマネ があります。

答えはない!
答えは、あなた自身があなた自身と考え、決断し、導くものです。



スケマネでは、
そんなあなただけの答えを一緒に探し、見つけて行けたら何よりの幸せです。



次回の記事では、コロナ中の全体構造やテクニカル、就活ハック についてお話しできたらと思います。

言葉をデザインすることもアリかもですね。



何より、ご覧いただいる皆さん少しでも元気になったり、
少しでもやってみようかな?となれば僕が幸せです。



では、皆さんに幸あれ

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