大学生の頃は、授業にも行かないで、情報雑誌「ぴあ」を片手に、関東一円の名画座を巡っていました。
サラリーマンになってから30年は、映画からは遠ざかっていましたが、定年退職後は、そ…
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2021年7月の記事一覧
シライサン 2020年松竹
誰もが、コロナによる、この異常な日常から早く解放されたいと願っていると思います。
しかし、コロナに関するいろいろな情報と、我が国の政府の無能ぶりを知るにつけ、コロナ以前の生活に戻れる日は、絶望的に遠いという気がしてなりません。
そんな中では、家庭での映画鑑賞は、今やこの状況下で許された、数少ない娯楽になってきました。
ホラー映画は、以前から好きなのですが、Jホラーが世界でも通用するのは、欧米作品の
映画「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」
Amazon プライムで鑑賞。
雨が続くと露地栽培メインの百姓としては、見る映画の本数が増えてきます。
これは、ドキュメンタリー。
1969年5月13日に、東大駒場キャンパスの、900番教室で行われた、作家・三島由紀夫と全共闘との公開討論会の模様を、TBSのカメラが収めたものです。
関係者たちや、三島に近い知識人たちのインタビューを織り交ぜて、ともすれば難解な単語が飛び交う討論を、わかりや
亡霊怪猫屋敷 1958年新東宝
はいはい、わかっていてもつい呼ばれてしまうのがB級ホラー映画の魅力です。
本作は、1958年の新東宝作品。
缶酎ハイ一本をぐいっと飲んでから見るには程よい68分の小品。
西洋に、「ドラキュラ」「フランケンシュタイン」というホラー・アイコンがあるのなら、日本にだって、お岩さんと並ぶビッグアイコン「化け猫」があります。
「怪猫」シリーズといえば、サイレント時代の大女優入江たか子がカムバックを果