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鈍足の紀行史

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車を乗り回していて徒然思うことを書いてます。
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2019年2月の記事一覧

何かに誘われてセンチメンタルジャーニー

車を買って、どこかへドライブに出かけようとなったものの、行くあてもなし。
『まぁ...とりあえず走らせるべ...』と何も考えずに走らせると、国道246号線を東京方面へ。
江田駅東を左に折れて、ふらふらと住宅街を抜けて行く。
『この辺はいいなぁ...道幅が広くて』などと脳天気なものだ。
土地開発が上手にされているんだなぁとかいろいろ脳裏をよぎる。
そこで行く先々に目にする表示。
やがて、『登戸』とい

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洗車と遺伝

車を買った後に迎えた初めての洗車。
洗車道具も揃ってる。
『よっしゃ!』と気合十分で洗車場へと向かった。
高圧洗浄機でほこりを洗い流し、雑巾で拭き上げて、ワックスがけをみっちりと。
『これでバッチリ!』と喜び、さぁドライブだと車を動かしたまでは良かった。

その10分後。

ゲリラ豪雨襲来。
天気予報にはそんなことも言ってない。
『聞いてないよぉ~!』とダチョウ倶楽部ばりに天に向かって叫ぶ。
しか

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カーステにはアニソンだが...

 最近のカーステはとても便利である。
CDチェンジャーでは、何をどう組み合わせようかと悩んだのがエライ昔になった。(当たり前か...20年以上も昔の話だし...)
再生と同時に録音となって、その後は聴き放題で、組み合わせも曲順も思いのままってのは魅力的なことだ。
内装をどうしようかなどというのをさておいて、一等初めにやった作業がこれだった。
手持ちのCDを選りすぐっての録音は、ドライブと並行作業と

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専守防衛

 日本の自衛隊を語る上で、『専守防衛』という四文字熟語は必須。
しかし、それは車の運転でも然り。
私の住む神奈川県はけして交通マナーの良い土地とは言い難い。
かつては『暴走族の数が日本一』という不名誉な冠があった。
これがマナーのよろしい土地とは言えぬ揺るがぬ土台がある。
暴走族だった人が『いい加減、カタギにならなきゃなぁ...パラリラやっても食えねぇし...』って思ったかどうかは知らぬが、ある程

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グーグルナビは信用できない

 カーナビは今では必須のカーアイテム。
高速道路を使うのか使わないのか。
幹線道路を通るのか通らぬのか。
最短ルートは何なのか。
安全なルートはあるのかないのか。
などなど...行きたい場所へ向かうために通りたい道は人それぞれ。
出始めた当初は『高嶺の花』で値段も高かった。
メーカーオプションの据え付け型で結構な値段だった。
しかしながら、その性能はまだまだ疑わしきもので、おかしなルートを導き出し

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鈍足の貴公子...奇行師?...紀行史。何はともあれ書いてみた

それは1台の車から始まる。
『よかったら良い店紹介しますよ』と当時の同僚の『悪魔の囁き』。
買う気なんぞ全くなかったはずだった。
『買わん!』って強行に出られなかったのがなんだが。
買わぬ買えぬ理由を並べ立てて、やんわりと断ってたつもりだった。
つもりだったが、ありがちな『外堀から埋められる』
買わぬ買えぬ理由を解決する方法なるものを伝授されてしまう。
後は向こうの思うつぼ。
『買っちゃおうっかな

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