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想いを乗せたプロダクトで、社会にインパクトを与えたい

はじめまして。2024年1月にログラスに入社した須加と申します。

ログラスは 6 月に組織改編が起こり、新たにCBDO(最高事業開発責任者)および 5 名の事業執行役員が就任しました。

簡略にお伝えすると、大幅な権限委譲が実施されました。

この度、私は事業執行役員 VPoP に就任し、ログラスのプロダクト全体を管掌することになりました。

本 note では VPoP としての目標について書きたいと考えていましたが、まだ入社エントリすら書いていないことに気づいたため、前半で入社エントリ、後半で VPoP としての話をお伝えします。

この記事でお伝えしたいこと

  • ログラスはチャンスを与えてくれる会社であるということ

  • ログラスには素晴らしいメンバーがそろっていること

  • ログラスではお客様に深く入り込むことができるため、SaaS ではめずらしく課題の手触り感があるということ

自己紹介

仕事もプライベートも楽しくをモットーに生きています。

キャリア

  • 株式会社リクルートホールディングス:不動産領域での企画・新規事業開発と、プロジェクトマネージャーとしてCRMシステムの構築に従事

  • negocia 株式会社:広告領域でプロダクトマネージャー、組織設計を担当( 事業課題も組織課題も担当する何でも屋)

  • 博報堂テクノロジーズ:negocia と兼任しながら、新設されたプロダクト開発部でプロダクトマネージャー、組織設計を担当

プライベート

  • 1 年に 1 つ趣味を始めることをモットーにさまざまなものに手を出しています(去年はワインエキスパートを取りました)

  • 個人的な夢は自分でワインを作ることです

  • イタリアワインが大好きです

なんで Loglass に入ったの?

ログラスのミッションを自分ごとにできたことと、働くメンバーが魅力的だと感じたからです。
(最終面接で伝えたことをそのまま書きました)
自分の人生を振り返ってみると、「やることに納得し、心からやりたいと思えていること」「一緒に働きたいと思えるメンバーがいること」の 2 つが満たされているときに力を発揮する傾向があり、私にとって重要な要素でした。

ミッション

リクルート時代の先輩の紹介で代表の布川さんとカジュアル面談を行ったことがきっかけでした。
カジュアル面談前にログラスのことは調べていたのですが、事業内容が当時の自分には魅力的に映らず、話した後になんらかの理由をつけて断ろうと思っていました。

しかし、カジュアル面談で布川さんからなぜ「良い景気を作ろう。」を実現したいかを原体験をもとに熱く語ってもらったのがきっかけで、ミッションに惹かれ、徐々にログラス自体にも惹かれていきました。
転職活動で経営層の方にミッションやビジョンをなぜ達成したいのかを必ず聞いていたのですが、原体験が元になっているケースはほとんどありませんでした。
一方で、布川さんはそこに想いが乗っていたので、本当にこのミッションを達成したいのだと感じました。

とはいえ、その当時はミッションと事業内容がどう繋がっているのかが腹落ちできず、何度もカジュアル面談を組んでいただきました。
「なぜそのプロダクトを作るのか?」「そのプロダクトを作っても本当にミッションを達成できるのか?」などといろいろと質問をしている中で、聞きたい、議論したいことが湧き出てくるのを感じ、「自分、このミッションに興味津津だな」と気付きました。

思えば私も「失われた 30 年」と呼ばれる時代で人生を過ごし、好景気を感じたことがありません。
その中で「なぜ景気が悪くなったんだ」という議論をシャワーのように浴び、その度思考を巡らせていました。
だからこそ、このミッションは”自分ごと化”できるミッションだなと思い、このミッションを達成するために働きたいと本気で考えるようになりました。

魅力的なメンバー

ログラスは誰と話しても本気でミッションを達成したいと思っている人ばかりでした。

そう感じたのは、ログラスが月1で開催している招待制のミートアップイベントに参加したことがきっかけです。
正直当時は、CEOがミッションを達成したいと思っていることはカジュアル面談で感じ取れましたが、「他のメンバーはどうなんだろう?」とうがった気持ちで参加しました(本当に申し訳ございません)。
これは、ミッションに対してメンバーが共感できない会社だと、スピードもパワーの出力も上がらず、絵に描いた餅になりかねないと思っていたからです。

ただ、実際にはミートアップイベントでメンバーがミッションを軸に自分の意見を率直に話してくれました。普段から考えていないとここまで議論できないと感じました。
これは「仕事を通して何を成し遂げたいか」に重きを置いているメンバーを採用し続けてた努力の結果と、メンバーにミッションを達成できると信じてもらえるように誰よりも行動をした経営陣の働きがあってこそだなと感じました。
メンバーが本気でミッションを達成できると思い、それを尊重し、支えあう文化を形成できているところに魅了されました。
コミットメント型組織になるために、ログラスがどのような施策をしているかをまとめた記事が下記です。

ログラスに入るのにためらいはなかったの?

正直にいうと、ためらいはありました

「自分が入ることでどれだけ会社に波を作れるか」という観点で、本当にログラスでいいのかを迷っていました。

ログラスは外から見ると組織も事業も順調で、自分の介在余地がそこまでないのではないかと思っていました。
実は、ミッションが魅力的でメンバーも魅力的な会社がもう 1 社あり、そちらはほぼ初期メンバーとしての打診だったので、介在余地があるのは明白な状況でした。
そのため、本気で吐きそうになるくらい悩みました。

ただ、「100名を超える組織がいる場所で波を起こすのは大変だと思うが、それができる人間になりたい」と思い、ログラスに入社しました。

実際にログラスに入ってみてどうだったの?

①まだまだやるべきことが山積みの組織だった

考えてみれば当たり前ですが、ミッションを達成しようとするためにできることはいくらでもあると感じています。

いま提供している価値をそのまま磨きこんでいるだけでは、プロダクトビジョンもミッションも達成できません。
そのため、事業をさらに成長させるために、お客様への提供価値を非連続に高めていく必要があります。

実際、ログラスはサービスを複層化するために、既存サービスの新たな価値の探索に加え、さまざまな新規サービスを検討しています。
新しく提供すべき価値は何か?、その価値を届けるために最適なプロダクトの形は何か?、を決められるチャンスがログラスにはたくさんあります。

私は Loglass 人員計画という新しいプロダクトの PdM として、大きなチャンスをいただきました。

私が入社した直後のLoglass 人員計画は PMF を目指しているフェーズのプロダクトで、まだ確固たるプロダクトの形が決まっていない状況でしたが、入社したばかりの私にプロダクトを任せる決断をしてくれました。
そのチャンスを活かすべく、私も必死になってお客様とドメインを理解し、プロダクトの方針を示すことができました。
その結果が VPoP としてプロダクト全体を見るチャンスに繋がったと思っています。
もちろん私だけでなく、他のメンバーにもチャンスを与えてくれる会社だと感じています。

②社会に与えるインパクトが大きい × 与えられる裁量が大きい

前述の通り、ログラスはチャンスを与えてくれます。つまり、個人に与えられる裁量が大きいです。
そして、ログラスのプロダクトは経営の意思決定に関わる課題を解決するものであることに加え、日本でも有数の企業に導入いただいています。
そのため、プロダクトが社会に与えるインパクトも非常に大きいと感じています。

一般的には、社会への影響と裁量の大きさはどちらかしかないことが多いです。
大企業だと社会への影響が大きいですが、1 人に与えられる裁量は小さいことが多く、ベンチャーではその逆になることが多い。
その中で、ログラスは社会へのインパクトと個人の裁量の大きさを両立している、数少ない企業だと思います。

③思った通り一緒に働くメンバーが最高だった

やはりメンバーが素晴らしかったです。
できない理由を探すのではなく、やれるためにはどうすべきかを考えられる、とても前向きなメンバーが揃っています。

ベンチャーで新しい事業をやるには必ず大きな課題が発生しますが、それを理由に行動しないことを選択していては成長が停滞してしまうため、「どうすればできるようになるか」を起点に常に考えるスタンスを持つことが重要でだと考えています。
ログラスのメンバーはそのスタンスを有していると断言できます。

VPoP 就任の経緯

まさに、寝耳に水でした。

転職時にポジションを確約されたわけでもなく、入社したばかりだったこともあり、人違いかと思っていました。
しかし、プロダクトを任せるという決断をしていただいたことをたいへん光栄に思っています。

ログラスはプロダクトカンパニーであり、プロダクトが事業に大きな影響を与えることは明白です。
だからこそ、ログラスが目指す非連続な成長を果たしつつ、プロダクトビジョンである「Make New Direction」を達成できるように、旗を振りきる覚悟を持って挑んでいきたいです。

どういうプロダクト組織にしたいか

お客様の課題を深く知り、それを解消するプロダクトを考案・提供できる喜びを噛み締められる、そんなプロダクト組織にしたい。

ログラスは管理会計という複雑かつ各社でルールが異なるドメインに展開しているため、一般的なユースケースでプロダクト設計してしまうと、全員にとって痒いところが残るプロダクトになってしまいます。
だからこそ、ターゲットとなるお客様にフォーカスし、業務内容を背景まで含めてを深く知り、 本質的な課題を解決できるプロダクトを作りあげることをポリシーにしています。

ありがたいことに、ログラスはお客様と良好な関係を築けており、現状の業務フローをヒアリングし、どのような業務フローが理想かを一緒に議論することができます。

お客様の課題を深く知り、細やかに業務フローを知っていくと、いつの間にかお客様の課題を自分自身の課題のように感じられるようになります。単なる課題の理解にとどまらず、課題に共感し、熱を帯びてくるのです。
そして、なぜその価値を届ける必要があるのか。それを想いを乗せて伝えることができるようになります。

私はこのお客様の課題への熱狂的な共感を、お客様との接点が多い PdM だけではなく、プロダクト組織全体に広げていきたいと思っています。
PdM、デザイナー、エンジニア関係なく、全員がお客様のことを知り、全員がなぜその課題を解くべきなのかを自分の言葉で語り、自律的に行動できるような組織を作りたいと思っています。

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