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1月18日(火)

かつて一緒に野球場づくりを遊んだDちゃんが夢に初見参。バーベキューをするのに、サイドテーブルはあったほうがいいよな、で意見の統一をみた。そのバーベキューの会場が神社だったらしく、鳥居があちこちに建っていた。そのすべてが巨木の生木でできていて存在感に圧倒された。
時空は飛んで、何人かでスキーをしに行ったらしい。民家が点在する集落のなかにあるスキー場で、ここは以前ダチのAと来たことがあったと騒いでいた。
雪景色が絶賛もので、古木の幹にかかる雪の様だとか、境内の白い佇まいとか、雪をかぶった鳥居の静謐さだとか、目をみはる光景がつぎつぎに現れて感動していた。
またまた時空は飛んで、ダチのYの家。生前は夢にあらわれたことがなかったYだが、このところ頻繁に登場する。
何日かYの家にご厄介になっていたらしい。たまには布団をあげないとな、と座布団をつなぎ合わせたような粗末なのを畳んでいた。
Yのお袋。「明日は、食事の用意はできないわよ」そういってYと出かける用意をしていた。よそ行きのファッションでキメたYには後光が射していて、眩しいような美しさだった。
留守になった家の奥の間にYの親父さんと、たぶん彼の継母らしい気配があった。みんなすでにあの世に行ってしまったひとたちだ。向こうから、およびがかかっているのかもしれない。
「コーヒーを淹れておいて」お袋さんからそう頼まれたので、Yの遺影にコーヒーをお供えした。

古い女のひとをリハビリに送迎するために9時に家を出る。送ったついでに生協で買い物、11時に帰ってから「8月6日のバット」修正・加筆作業する。打撃の神様テッド・ウイリアムズの打撃の神様っぷりが、われながら面白いと思った。

カマ焼き

夕方、廃材を燃やす。護摩行と称する焚き火。今日は鉄板にマグロのカマをのせてグリルった。
近々閉店するという緑井天満屋で叩き売りしていた白ワインをやりながら食した、
塩胡椒したのは失敗だったかも。塩だけにするべきだった。が、それでも野趣あふれる焼き具合は悪くなかった。
ワインのボトルごと飲み干して、きょうはいい気分だ。





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