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卒展と作品展をみたin京都

2024年は、成安造形大学・京都市立芸術大学・京都芸術大学の3つみてきました。 数が多すぎるが故、走るようにみたものの、途中で力尽きて帰った次第、申し訳ない。 見せ方が良かったのは、京都芸術大かなぁとかなんとなく考えていた。京芸は作品展だったので一年生のも見ることができ嬉しい。成安は、学校で学んだ技術を自分の作品にしっかり落とし込んでいる印象。 私はもう段々と大学を卒業した頃から遠のいていて、同じ世代として捉えることがなくなって来たからかもしれないが、大学で作品を作るこ

    • 展覧会『小林正和とその時代―ファイバーアート、その向こうへ』をみた

      『小林正和とその時代―ファイバーアート、その向こうへ』@京都国立近代美術館 をみてきました。 ファイバーアートの先駆者である小林正和と、同時代のアーティストの作品が展示されていました。 時代ごとに作品の形の変化をみていく流れになっていて、非常に面白かったです。 昔に作られた「テキスタイル・マジシャン」という映像は、それぞれのアーティストの制作過程がみれて、より作品鑑賞が深まりました。めっちゃ長かったけど。 制作過程とその作品をみていると、淡々と同じことを繰り返していたり、小

      • ドラマ《SEX EDUCATION 』をみた

        ドラマ『SEX EDUCATION』 タイトルから言いづらくて、話題にあげにくいのだけど、これは面白かったので感想書く。ネタバレではない。 いろんなシーンで感動して泣いた。家族物に弱いのかもしれない。主人公のだけじゃなくて、周りの登場人物たちの、それぞれの家族の物語もしっかり描かれているので、いろんな成長がみれる。 性教育とかだけに関するドラマでもなくて、その人自身が自分の人生においてどのように選択していくのか、悩みながら、間違えながら、修正しながら、進んで選び取る姿がど

        • 作品鑑賞《聞こえない木下さんに聞いたいくつかのこと》百瀬文

          25分ほどの映像作品《聞こえない木下さんに聞いたいくつかのこと》(百瀬文)を鑑賞した。 耳の聞こえない木下さんに、百瀬さんがインタビューを行う形式の映像作品。声をテーマに話が進んでいた。途中入場できない作品だったけど、見終わったら納得。途中で見たら面白さが全く伝わらないねと思った。 ここからは作品の内容がわかってしまうかもしれない。だけど私は感想を述べたいので書きます。 全く音の聞こえない状態ってどんな状態か、インタビューを通してみてるこっちも探っている感覚になる。話し

        卒展と作品展をみたin京都

        • 展覧会『小林正和とその時代―ファイバーアート、その向こうへ』をみた

        • ドラマ《SEX EDUCATION 』をみた

        • 作品鑑賞《聞こえない木下さんに聞いたいくつかのこと》百瀬文

          展覧会『里山 水の匂いのするところ』をみた

          里山 水の匂いのするところ@滋賀県立美術館 好み的には、映像やインスタレーション作品が好きなのですが、食わず嫌いみたいなの、あまり良くないかなと思うことがあったので、写真家の展示へ。 滋賀県出身の写真家の展示でした。 展示を見た印象は、すごくシンプルで素朴な雰囲気。写真作品とキャプションと章ごとに壁に貼られたカッティングシートのみ、過度な装飾がなくて、写真だけ直視できるような空間が広がっていました。 何もない感じが滋賀っぽいと思いつつ、写真の綺麗さ、特に私は蒲田の緑と水の綺

          展覧会『里山 水の匂いのするところ』をみた

          展覧会『ホックニー』をみた

          ホックニー展@東京都現代美術館 油絵をみて嬉しくなるって中々ない。 どうしても本物がみたくて、このためだけに東京に行った。みたかった作品があって、噛み締めるように眺めた。 全体的には、新作であろうiPadで描いた作品がメインに置かれているなという印象。 サイズを気にせず描ける自由さとか、どういう順番で色をのせていってるのか分かるような動画とか、iPadで描ける良さが伝わってきた。 だがしかし、iPadでデジタルで描けるって、油絵で描くよりとても細かく描けるというのも魅力だと

          展覧会『ホックニー』をみた