4日間で四国を巡る旅
5月中旬、行ったことのないところへ行きたくて、夫婦で四国を巡ることにした。
せっかく行くなら四県とも行きたい!と欲張った結果がコチラ…
《1日目 徳島県からスタート》
18:00 「堂の浦 鳴門本店」で鯛出汁ラーメン
淡路島を経由して、徳島に到着! まずは地元の人気店で夜ごはん。
ラーメンで仕事後の体を癒やしながら旅モードに持ち込んでいく。
徳島駅ビルでおやつを買い込む
地元を感じられるものを買って、夜はサクッと晩酌することにした。
19:30 ホテルルートイン徳島空港
ビジネスホテルに宿泊するときは、大浴場つき・清潔感ありなところだと嬉しいが、ここはキレイな大浴場があり、快適かつコスパ最高だった。
《2日目 徳島 → 愛媛》
9:30 藍染の歴史あるまち、藍住町「藍の館」
大藍商だった奥村家の旧屋敷がそのまま資料館になった「藍の館」を見学。
300円で入館っ♪と軽い気持ちで入れば、藍染の過程や歴史文化をみっちりと学べる施設で、驚くほどの見応えだった。
美馬市「脇町・うだつの町並み」
阿波藍について学んだ後は、藍商の屋敷を実際に見るべく高速で約30分。美馬市脇町の「うだつの町並み」を散策した。
12:00 三好市「さぬきや」でうどん
欲張りスケジュールにつき、今旅では聖地香川でうどんを食べられない為、こちらでうどんを頂く。
注文から提供が早いのが嬉しい!(個人的に、清潔感何より大事!!な方にはオススメしにくい所だと感じた…)
15:30 愛媛県松山市 “道後温泉”へ
まずは宿泊する「道後舘」へチェックイン。
温泉街を散策 「道後温泉本館」で入浴
道後温泉本館は工事中だったが“霊の湯”で入浴できた。
整理券制のおかげか、女子浴室は混雑することなくのんびり過ごせた。
シャンプー石鹸類の備え付けが一切ないのがめちゃくちゃ良い。
壁や台のヌルつきや黒ずみがなくて、古めかしいのに不潔感がない。
石作りの室内、壁の陶板画と深めの湯釜、以上!と潔くてシンプルなのが、逆に歴史風情に没入できるようになっていた。
18:00 「道後 海舟」で夕食 瀬戸内産・愛媛産の食材を堪能
こだわり抜いた食材とお料理は、“幸せ…”のひとこと(絶叫)で、忘れられない時間に。
《3日目 高知 → 香川》
10:00 高知県「桂浜」
松山市から、なかなかの遠さだが是非行きたい名所なので車走らせた。
海岸を歩きながら、松の木に囲まれた勢いある景観にしばし没入。
11:00 「ひろめ市場」で鰹のたたきを食べくらべ
市場の中はフードコートみたいで、色んな店の料理を少しづつ食べられるのが嬉しい。食べたいのはやはり鰹のたたきということで「やいろ亭」、「司食堂」、「明神丸」の鰹を頂いた。
私は、「やいろ亭」の鰹のたたきがあまりにも旨くて悶絶した。
14:00 香川県高松市「栗林公園」を散策
公式サイトの、“一歩一景”という言葉に納得。
次から次へと出会える美しい風景に心安らいだ。
「高松シンボルタワー」展望台で休憩
タワー棟29階にバーのような所を発見。4月にopenしたばかりとのこと。
18:00 「オーベルジュ・ ドゥ・ オオイシ」で、ディナー&宿泊
少し背伸びして、オーベルジュで非日常感を思いっきり味わった。
食事もお部屋もロケーションも最高。感性が強制的に引き上げられた気がする。
《4日目 徳島 → 淡路島》
9:00 徳島県鳴門市「うず潮」
関西方面へ戻るため、再び徳島へ。人生初の渦潮を見に行った。
11:00 「大塚国際美術館」
チケット三千円台とお高めだが、前売券の購入で若干安くなった。
渦潮に惹き込まれて長居した上に、美術館の広さと所要時間を見誤って、せっかくの美術鑑賞なのに駆け足見学で、しかも最後まで見る前にタイムオーバー。無念。
12:30 「淡路島さと味」 はもしゃぶで旅の〆
関西に戻ってきた。淡路島の名物を堪能してから帰宅。
《まとめ》
四国の魅力たっぷりの4日間で大満足だった。
歴史、景色、名物、グルメ、バランスよく体験できた気がする。
今回は予定を詰め込むスタイルで敢行したが、4日間では足りなかったので、帰宅しながら夫婦で反省会&次の旅行対策会を開催。
その中で、旅行におけるお互いの優先順位を話しあった。
予算のメリハリをどこでつけるのか、宿泊先に一番求めるものは何か、安くて清潔なビジネスホテルで泊まって高めの食事を外でするのか、または老舗旅館で食事するのか、映える景色を見に行くより歴史や謂れを学ぶ方が好きか、またはグルメに重きを置くのか、次のテーマ設定はどうするか、アクティブに動き回るより何もしない時間がもっとあっても良いかも、などなど。
結婚後一年に満たない夫婦の結束が、また一歩固まったことは大きな収穫。
何はともあれ、“楽しかった”に尽きる旅だった。
あと、安全に行って帰って来られて良かった。
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