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この国で中年であるということ
最近気がついたのだが、久しく人から注目をされていない。
おばさんというのは、この国では最も価値のないいきものだ。
しかし逆に、仕事では、私のすることは十分に会社にも上長にも同僚にも部下にも意味があり、幸か不幸かコロナでオンライン就業がメインなので、私が何者であるかはあまり注目されずに、今私がしていることが、入社2年目から徐々に意味を成してきている。
昔から、仕事だけはそれなりに評価を得てきた。
正気かどうか慎重に協議する
一応正気、と書き直して、本当にそうだろうかと数日考えていた。
要するに、純粋に、格好つけたいと思う相手を作ればいいという結論だと。
プライベートの一番ダメなところなんて、家にあげなければ見えないでしょう。
だから本来は、懐まで入ってくる人がいなければ誰もしらない。
でももし恋をしたら、相手が見えない部分でも、一方的に格好をつけたくなるでしょう。
それが人情ってもんじゃないか?(違ったりして)←色
自分立て直し計画←一応正気
どう考えても、もう駄目だ。
絶対にやらなきゃいけないこととか、自分への損失があるとか、失望させたらまずい誰かがいるとか、まったく役に立たなかった。
何もしたくない。
生きているべきならば、ただ時間と食料と空気を浪費していたい。
モチベーションを上げる方法とか、習慣づけとか、苦手な系の本も信頼する人のお勧めに頼っていくつか読んでみた。
でも、続かない。
客観的に考えても、これは自助努力だけでは
若いということの価値
学習院の謝辞がいい感じに若気のイタリズムで、ああ春ですね、と思う今日この頃。
その内容を、最近話題の若手研究者が結構な勢いで批判していて。その内容が、知や学や社会という意味ではすごく同意できるものではありつつ、考えてしまう面も多くて、この文を書いている。
結局、自分より物を知らない人を批判するのは、とても簡単なんだけれど、それが無知の断罪というかたちをとってしまっては、誰も言葉を発しなくなってしま
続・自分に理想をもつこと
この間、18日かけて自分の見えたい姿を20個書き出して、日記にまとめた話を書きました。
なんだかスキしてくれた人がいっぱいいたのですが…(ありがとう存じます)
わたし自身は、引き続きモヤってました。
何故なら、自分を容認できない自分が理想を持っている可能性、という部分が釈然としなかったからです。
というのは、わたしはあまり母から自分自身を褒められた経験がなくて。反面、「優秀な私の子供ができない子
さよならテレビを見てきた
東海テレビの「さよならテレビ」を見てきた。
褒めてない方の意味でめちゃめちゃ面白かった。どこまで意図的なのかわからないけれど、そもそもめちゃめちゃフワッとした企画(「テレビの今に迫る」みたいな)で、監督は最後まで何を撮っているか自分の言葉で説明できない、あるいはしない。寧ろ再度問いかけられた時に「え…それ初めに説明したし」とでもいうような沈黙すら披瀝する。
しかし、要するに、狙いがフワッとしている
接待交際費としてのクラウドファンディング
クラウドファンディングやソーシャル署名運動みたいなものが広く使われ出してしばらく経つ。
友人によると、クラウドファンディングはその出資構成中1/3を主催の知人友人によるご祝儀的な出費で賄い、初速は主にこれが大半だと。
大変しみったれて聞こえるかもしれないが、わたしは「赤の他人としてでも応援したいと思う」場合しかお金も名前も入れない。自分が納得できないものをお付き合いで成功させても、責任も持てない