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猫らぶ。ほんとの名前は鈴木です。最近Noteが一等居心地がよい…

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マガジン

  • 日記

    心に映りゆくよしなしごとをそこはかとなく

  • 詩作

  • 忘れられない本と食べもの

  • 摂取物

    本、映画、漫画

  • 驢馬の耳

最近の記事

友達のこと。

Angelaはわたしがロンドンに8ヶ月留学していた時の友達だ。 その時わたしは、祖父の生前贈与金の母からの流入とブラック環境で働いて使う余地のなかったお金を使ってロンドンに行っていた。 本当ははじめ、英語環境でプログラミング習って外国で働こうかと思っていたのだけれど、英語学校で自己紹介のために自己分析を続けるうちに、それまでしていたインターネットのマーケの仕事が好きなんだということに気づいてしまい、進路変更をやめてしまった。 まあそれはそれとして。 彼女は本当に人懐っこくて可

    • 何かを極めたい気持ち

      それ自体は別に悪いものだとも思わないのだが、問題はなにを極めるか自分でこれと決められないことだ。 凡人というのは、「これ」というものがない人を指すのだと思う。

      • 昔のこと

        すごく昔でも、さりげない瞬間に強い衝撃を受けたことというのは、いつまで経っても心にかかっている。 ロンドンにいた頃、演劇青年で文学も詳しいので相性が良かった英語の先生がいて、ご自宅に招いていただくまでに親しくなったことがある。彼のパートナーはスペイン人かつ南の方のご出身だった女性で、ある時ふと「わたしだって祖先には黒人がいるかも」って言ったことがあった。その瞬間、先生の笑顔が消えて「そんなこと言うもんじゃない」と答えたのが、私にとってはものすごく衝撃で。 人種差別的な対応を

        • わたしの全力は、必要ない。

          美容院で馴染みの美容師さんと話していた時に、大人になってよかったという話が出たのだけれど。 最近ようやく知ったこと。 私はずーっと、仕事のついては全身全霊で全力出さなきゃダメだと思っていたのですよね。 だけど、最近ようやく気がついたのは、今や誰も私の全力なんて求めてないってこと。 昔は全力出さなきゃ追いつかなかったかもしれない。でもむしろ、この10年くらいは、相手がその仕事を通して気づきを得られるくらい、ゆるーく、エラーが入ってるくらいがちょうどいい。 事前に穴潰そうとして、

        友達のこと。

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        記事

          老活としての知的活動

          友達と話していて、もうずっと、つい簡単なものばかり読んでしまっているけれど、まだそれなりに先が長いので、それを生き抜くための知力を維持するためには、ちゃんとしたものを読まなくては!という危機感をお互いに抱えていることがわかり、大いに共感した。 たくさん読むのももちろん大事なことなのだけれど、おそらく、若くて何の素地もない時に大量のインプットをするのと、色々、少ないながらも知識や経験がついた今、きちんと思考力を維持(あわよくば増加)するための読書は、おそらく多少位相が違う。

          老活としての知的活動

          ラジオ体操第一という叡智

          弓道を二十数年ぶりに再開した。 ありとあらゆる動きに、謎の問題が生じる。 首をきちんと180度左に回すだけで、右の肩や脇腹に少しのひきつれが起こるなど。 つまりわたしの体は倉庫に寝かされてきた錆だらけの機械と変わらないのだろう。 まずは起こすところからだ。 夜のストレッチと、毎朝のラジオ体操を日課にすることにした。

          ラジオ体操第一という叡智

          ティムが死んだ。

          17年と半年、私と一緒に生きてくれた猫が、2024年2月14日の夜、死にました。 わたしは人に好かれないので、友達も家族も恋人も、少ししかいません。 わたしは猫の縋って生きてきたんだなあ、と、改めて思いました。

          ティムが死んだ。

          如月に愛の無力を思い知る

          如月に愛の無力を思い知る

          House warming 1

          高校3年生の時、同級生になったのがきっかけでお友達になった友人が、お家に遊びに来てくれた。 いい意味で、昔から変わらず軸がぶれない彼女は、変に焦らなくても一緒にいられて、ありがたい。 猫たちを可愛がってもらいながら、簡単なごはんとデザートと軽くCAVAを飲んで、延々喋り続ける昼下がり。 F&Mの紅茶で締める。 こういうつながりを持ち続けられたら、いい人生だなあ。

          House warming 1

          二兎を追うものしか二兎を得ず。

          というスローガンの元に、お酒を作っている蔵があり。 友人が大ファンで、飲む機会があって、私も好きもなったのだけれど、東京では割と買いにくい。 それでも通販等を利用して、日本酒好きの友人たちと持ち寄り飲み会。 もちろんね、自分から求めなければ、望む幸せはやって来ないけれど、一人で好き放題生きれるわけではない以上、現実を見極める力も必要なんだろうな。と思うなど。

          二兎を追うものしか二兎を得ず。

          体が心を支えている

          土曜日に奥多摩へトレッキングに行き、長時間山を歩いて、日曜日にKアリーナ(横浜の新設ライブ施設)で飛び跳ねた結果、土曜時点では内外側広筋と僧帽筋だけだった筋肉痛が、月曜時点では腹筋にまで広がって、立ち上がるたびに「うぎゅ」って言ってる。😂 Kアリーナ、音響良いって謳い文句だったしみんなそう言ってるけど、舞台近くの音の戻りがまたエグくて、扇状に広がる上の方から拍手の音が物理で重さ感じるくらい、森の葉づれの音のように、または細かな泡沫が弾ける岩浜の波濤のように聴こえるの、すっご

          体が心を支えている

          少しずつ

          お家の中が整っていくのは楽しい。 最終的にはやっぱり仕事部屋が一番、面倒くさいことになりそうだけれど、あとはやっぱりお洋服捨てないとだけど、徐々にものがあるべき場所に収まっていく。 春夏秋冬で1つずつ、引き出しを用意して、日用品、部屋着、スポーツ用品、くらいが理想なんだろうなあ…適正なお洋服の量、ってどんなんだろう。 後はアホほどある毛糸と編みかけのものを…なんとかしないと。 積読とか、編んでない作品とか、少しずつでも消費していく方法を考えて「得体の知れないもの」を消していく

          少しずつ

          色んなコトがつらすぎて、

          急に、 わたしはちゃんとする。 グダグダ遊んでいないで、このクソみたいな世界にきちんと対峙する。 見てろよ、少しはマシな世の中になるように貢献してやる。 という気分になりました。 できる事をする。 そして、どんどん勉強して、出す。

          色んなコトがつらすぎて、

          モノを捨てる

          引っ越しの準備をしている。 ずっと住むつもりで溜め込んでおいたモノたちが、従量課金の引越しで、全てゴミになる。 時限制なので時間的猶予も少なく、なんの躊躇もなく多くのものを捨てることになる。 物を買ったからには対価を払ったはずで、今、そのものの対価と感傷的価値と物理的価値を運搬代価に変えていく。 自分の愚かさが悲しい。

          モノを捨てる

          成長を期する

          MBAが終わった当時は結構、自分が期待外れだったので、落胆が大きくて何もする気になれなかったのだけれど、2年経ってみて、慮外に学びが大きかった事を折りに触れて知り、ちょっと持ち直した。 そうしてみると、自分に落胆していた期間に、総括したり、改良のために適当に続けていた学習よりもちゃんとしたことをしたくはなる。 仕事に真剣に対応しつつ学びを継続するために必要なのは、むしろ効率のいい精神的なストレスの逃し方で。 わたしの場合、酒に溺れる事ほど簡単で楽しい方法もなかなかないが、これ

          成長を期する

          友達と会った話

          【夏休みの絵日記風に】わたしは友達が本当に少ないので、ひと月に一度あるかないかですが今日は久しぶりに友達と会いました。 私から見ると、彼女はすごく魅力的で、独特で、一緒にいると気持ちがいい人なのだけど、話してて印象に残ったのは、韓国のDJの人のセクハラ事件の話で。 仲良くなるきっかけのバンドのベースが、ライブ中放浪するのが好きな人なんだけど、前回のライブの時、アリーナに来てパフォーマンスした事があり、たまたま彼女は触れる距離にいたのだけれど、その時に周りの人はやっぱりベタベ

          友達と会った話