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「なんか左胸の奥の奥は痛いです」

*ややセンシティブな内容です。













日記にまともな文章が書けなくなってきてしまった。
noteなら何か書けるかも、と思ったので、まとまらないかもしれませんが
今の自分について書きます。










全部が2Dみたいで虚無しかない




最後に泣いたあの日からまともに何かを感じることができなくなった。


自分がどうしたいのか全然わからない。


自分と世界の間に透明な膜が張ってあり、


まるで水中の風景と音を眺めているみたいだ。


泣いた翌日はスッキリしたのか好調だったのだけれど


その次の日にいつもと違う形で希死念慮がやってきた。


別になにもなかったのに突如「あ、もうダメだ、死にたい」と考えたので、


さすがに自分自身でも戸惑った。


しかもいつもやってくる息苦しさがなくて、え? なんだこの感覚? と


思いながらとりあえずなんか好きなこととかして感情を再起させようとしたのだけど、


大好きなアニメ映画『天気の子』を見ても泣けないし、


スタバのダークフラペチーノを飲んでも美味しくないし、


好きなことにもなんにも関心が向かない。


あーこころが先に終わっちゃったパターン? と冷静に思いながら


どうしようもなくなったときの算段を練り上げた、金曜日の午後。






痛い、この痛みは




正直今の私は自分がなんなのか、


自分が感じていることや考えていること、


自分がこれからどうしたいのかもほとんどわからなくなっている。





死にたいと苦しむよりかはましかもしれない。


実際、同じ世界で私より苦しんでいるひとはいっぱいいて、



自分なんかが苦しい、死にたいと書いたり言ったりするのを
ためらうくらいだ。



ただ唯一困っているのが、左胸の奥がずっとじーんと痛むこと。



これを書く今も痛い。



意識を向けるともっと痛くなるのでわざと気にしていない。



ただ、このような経験は初めてではない。


以前にも強いストレスや希死念慮を感じていると左手が痛んだり、


左足が痛んだり、なぜか左半身に痛みが走ることがあった。


約10ヶ月前も左胸が痛む経験をしているので、おそらく今の症状も


ストレスからくるものなのだろうと思う。日常生活に支障は出てないし。



でも別になんにも深く思ってないんだけどな、と思いたい。


思いたいって書くのは、分からなくなるあの日まで、どう考えていたのかを覚えているからなんだけど。






えっと、痛いことは分かりますが
それ以上のことは分かりたくありません



私が最後に泣いたあの日まで、約2ヶ月半、ずっと私は


「死にたい、消えたい、生きたくない」


「息がくるしい、胸がくるしい」


「疲れた、頑張れない、もう無理」


の渦中で溺れかけていた。


感情の海のなかで、足をすくわれて溺れないように必死だった。



6月を超えても症状や考えが変わらず、次第に私はもういっそのこと……と
考える頻度が上がった。



その度に私はさまざまな方法で、ときには人に助けられながら



なんとか衝動に耐え続けた。



しかし最後に泣いたあの日から、私は感情を持ちづらくなった。


きっと、死にたいと思い続けることに限界が来て、


「私はなにも感じてない、死にたいとも思わない、私は大丈夫」


と思い込ませたかったのだと思う。というかそうであってほしい。


もうこれ以上苦しさや悲しさや言語化できないしんどさを認識したくない。


自分がなくなってもいい。だからもうこの現実や自分から解放してほしい。



そう思ったから私は日記がうまく書けなくなってしまった。


ひたすらに痛む左胸をいたいなあ、でも別に動けてるし。と思いながら


残りわずかとなった前期の授業に出席する毎日。


それに、授業への集中力はもどってきているようにも感じる。


だから私は大丈夫なんだ。


大丈夫じゃないのだとしても、これ以上何も分かりたくない。





生きているけど死んでるこころを抱えて


死んでるといってもまあ日常生活というか、


誰かと会話したり過ごしたりする上では問題はない? と
思うので(そうだと信じたい)


大丈夫だろうと今のところは思う。


ただ、あれほどひととのつながりを重要視していた自分が、


今では全くそれを気にしなくなった。


というかむしろ、仲良くしてきた友人たちに対して


今の私にはもったいないくらい良い人たちだし、


私といるくらいなら他の大事な人と


一緒に過ごす時間を大事にしてほしいと考えるようになった。


そして友達として好きな相手であればあるほど、


避けたいと感じてしまう自分がいる。


左胸は相変わらず痛み続ける。



多分、近いうちに本当の自分の気持ちがわかるかもしれないので、



とりあえず落ち着いて日々を過ごそうと思う。



まとまりのない文章を読んでくださり、ありがとうございました。






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